こんにちは、コロスケ（ Corosuke blog）です。
製造業の花形職種って何かな？購買業務は花形なの？
こんな疑問に答えます。
製造業への就職を考えている方は、どの部門に入るべきか迷ってしまいますよね。
できれば花形部署に行きたい！と考えている方も多いのでは無いでしょうか？
そこで本記事では、製造業の花形職種は何か？購買部門は花形職種なのか？について解説していきます。
尚この記事を書いている著者は、資材歴10年の現役資材部員です。
自身の経験を踏まえて、分かりやすく解説していきます。
購買部門は花形職種ではありません【でもたまに主役になれます】
購買部門（資材調達部門）は、花形職種なのでしょうか？
・製造業の主役は設計・製造部門。購買部門は補助役です
・納期問題が起きた時だけ、購買部門が主役になる
・そもそも花形部門とやりがいには、何の関係が無い
結論、資材は花形ではありません笑。
ですが、資材部門にも活躍出来る場はあります！
詳しく解説していきます。
製造業の主役は設計・製造部門が主役
製造業は、モノを作るのが仕事です。
そのため、直接的にモノづくりに関わる「設計部門・製造部門」が主役になります。
「どうやって付加価値の高い製品を作るか、どうやって安くモノを作るか？」
製造業の根幹であるモノづくりを直接担うのは、設計・製造部門です。
逆に資材部門は、設計・製造部門を支える部門です。
資材は良い調達品を提案し、モノを必要な時に揃えることで、製造業に貢献していきます。
・設計・製造部門を「直接部門」と呼ぶ
・資材・総務・経理部門などを「間接部門」と呼ぶ
部門の呼び名からも、誰が主役かは一目瞭然ですね。
なので、意外と資材部門の仕事は裏方の雑務が多いです。
・発注関係の事務処理
・細かい納期調整
・資料作り・・・
「資材業務は買付だから花形業務のはず！」
と思って入社すると、理想と現実のギャップに悩みます笑。
納期問題が起きた時だけ、資材が主役になる
一方で、納期問題が深刻化した時だけ資材部門は主役になります。
工場では、モノづくりを行うために、部材を集める必要があります。
モノが入らないと、工場の生産が止まってしまいます。
納期問題は、工場の生産に直結する問題なので、関係者が大騒ぎします。
そして、納期問題を実際に調整している資材部門が注目されます。
一方で納期問題は、社内関係者からのプレッシャーが半端なく強いです。
偉い人から直接「どうなってんだ」とフォローされると、心がすり減る人も出てきます。
それだけ注目を集めている＝主役になっているということですが、やっぱり納期問題のプレッシャーはきついです。
僕は、納期問題は「お祭り」だと思っています。
普段は注目されない縁の下の力持ちが、いきなり舞台に立っている感覚です。
みんなに顔を知ってもらう良い機会と、ポジディブに捉えるようにしています笑。
花形部門じゃなくてもやりがいには関係が無い
また個人的には、花形職種に配属されるかは大した問題ではありません。
それより大切なのは「自分に向いた職種かどうか」です。
花形部門に入っても、自分が活躍出来なければ仕事は楽しくありません。
せっかく人生の大半を捧げるなら、自分に向いている職種につくべきたと思います。
製造業の職種には、それぞれ特徴・向き不向きがあります。
自分の性格・特性にあった職種は何か？という視点を持つことを意識すべきです。
まとめ：購買部門・資材部門は花形職種ではありません
本記事のまとめです。
・製造業の主役は設計・製造部門が主役。購買部門は補助役です
・納期問題が起きた時だけ、購買部門が主役になる
・そもそも花形部門じゃなくても、やりがいには関係が無い
資材部門は、製造業の花形ではありません。
ですが、資材には資材のやりがいがあります。
花形職種かどうかではなく、自分に向いているか？という視点で考えてみましょう！
このブログ（ Corosuke blog）では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
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