この記事は以下の方向けに書いています。
・1才の子どもが飽きずに読めるストーリー形式の絵本が知りたい!
こんにちは、コロスケです。
今日は1才の子どもでも読めるストーリー形式の絵本をご紹介します。
うちの子どもは、全然絵本の内容を聞いてくれないよ・・・
1才頃の子どもは、まだ絵本の言葉を全部理解出来ないので、なかなか絵本のストーリーを楽しむことが出来ません。
読ませることに特化したいなら、 2コマ形式の絵本がおすすめです。
ただ、せっかくなら知育の観点からも子どもにストーリーのある本を読んであげたいですよね。
今回は、100冊以上の絵本の読み聞かせをした僕が、1才の子どもが飽きずに読めるストーリー形式の絵本をご紹介したいと思います。
1才前後のお子さんがいる方向けに有益な情報をお届けいたします。
1才の子どもでも楽しく読めるストーリー形式のおすすめ絵本紹介
やっぱり1才前後だと、絵本のストーリーだけで楽しんでもらうのは結構難しいです。
大人もそうですが、特に子供はすぐに楽しくなれるモノを求めています。最初の導入のページが楽しくないと、子どもは飽きてしまい最後まで読んでくれません。
なので、ストーリー形式の絵本を子どもに読ませるためには一工夫が必要です。
やっぱり子どもはすぐに飽きちゃうよね
ページに穴が空いている(はらぺこあおむし)
誰もが知る絵本界のキング、はらぺこあおむしです。
はらぺこあおむしは、あおむしが生まれてから蝶になるまでのストーリーを絵本にしています。
はらぺこあおむしが、ストーリー形式にも関わらず小さい子供でも飽きずに読める理由は、「絵本に穴が空いているから」です。
あおむしが食べた後の食べ物を表現するために、絵本にあえて穴が空いています。
子どもが絵本を触ると、穴の部分の感触がいつもと違うので気になって触ります。
ぼくの娘は指を突っ込んでいます(そして僕は反対側からその指を触ってコミュニケーションをとります)。
はらぺこあおむしが有名なのは、やっぱり穴が空いているからだと僕は思っています。
絵・言葉が魅力的(いいおかお)
これも昔から読まれている名著です。
いいおかおは、子どものふうちゃんの良いお顔を見て、動物たちもつられて良いお顔をします。そして最後にお母さんからビスケットを貰えるお話しです。
この絵本は、はらぺこあおむしと違って、読ませる工夫はありません。
絵本のストーリーだけで読者である子どもをひきつけています。
恐らく、絵と言葉が魅力的なんだと思います。
絵も他のビビットな絵とは違って、趣がある絵です。多分他とは違った絵が子どもにとって魅力的なのかもしれません。
そして、言葉遣いも魅力的です。
「おいしいはどーこ?」
名言ですよね。
ちょっと変わった言い回しで、でもそれが頭に残ります。
昔から読まれる名著にはやっぱり読まれる理由があるんですね。
まとめ
1才前後の子どもがストーリーを読むためにはちょっとした工夫が必要
でも中には、ストーリーだけで読ませる名著もある
ストーリーがある絵本だと、読んでいる大人も楽しいですよね。
そして言葉が多いとそれだけ子どもへの教育の観点でも良い影響が期待できます。
文字数が多い絵本はちょっと・・・と思っている方もたまにはストーリー形式の絵本を読んでみましょう!
絵本は値段が高くてちょっと手が出ないよ・・・
という方は、図書館を活用しましょう!
図書館は絵本の宝庫です。使わない手はありません。
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