こんにちは、コロスケ(Twitter)です。
久しぶりの記事作成です。この記事では、2024年の僕の投資総括と2025年の投資戦略について備忘録的にまとめていきます。
2024年の投資総括と2025年の投資戦略
2024年成績(新NISAでの買い付け分)
2024年に買付した銘柄の成績は以下の通りです。
・積立枠(オルカン)は+13.79%
・成長枠(日本の高配当株)は+7.3%(配当含まない)
オルカンは円安&米株高の恩恵もあり、年初来では大きな上昇となりました。
結果的には年初一括の方がリターンは良かったですが、結果論ですのであまり気にしていません。
むしろ、株価が上がりすぎて買付単価が上がってしまう事を気にしています。
成長枠で買った銘柄は+7.3%となりました。
配当は含んでいない&年末にヒューリックを買った上での成績ですので、個人的には満足しています。
成績を押し上げてくれた銘柄。
・日東富士製粉
・イエローハット
・コマツ
日東富士製粉は、大幅増配発表で株価が上がりました。
イエローハットはPBR1倍割れ&財務優良で買いましたが、ここまで上がるとは思いませんでした。
コマツは、8月の急落時に買った銘柄。過去の教訓が生きました。
成績を押し下げた銘柄
・小野薬品
・アステラス
・三菱地所物流リート投資法人
小野薬品・アステラスは、共に製薬のPFを揃える目的で下がったタイミングで買いました。
しかし結果的には、めっちゃ含み損を抱えております。
投資の反省点
・米経済鈍化による景気悪化を想定したディフェンシブ銘柄優先が失敗。素直に伸びる金融を買うべきだった
・製薬会社は薬価改定・創薬ギャンブルで難しい銘柄。安易に手を出すべきではなかった。
今年は米の景気悪化を想定して、食品・製薬を増やしてきました。
その結果、金融の一大相場を取り逃しました。
逆張り的な投資ではなく、大きな流れとして伸びそうな業界(2024年なら金利上昇による金融業界)を素直に買うべきと感じました。
また製薬は、シーゲル博士の株式投資の未来を見て、PFに揃えたいと昔から思っていました。
ただ日本では薬価改定で環境が厳しい事、創薬ギャンブルで先行きが読めない事から、僕には向いていない業界だなと感じました。
バフェットの「自分が理解できる投資先を選ぶ」という基本的な考えから頭から抜けており、大きな反省となりました。
安易にPFを分散させるのではなく、自分が納得できる銘柄を増やすことを意識していきたいと思います。
2025年の投資方針
・2024年と同じ
・積立枠は、オルカンを毎月5万×2人積み立てる
・成長枠は、国内外の高配当株を適切なタイミングで買う
前提が変わっていないので、来年も投資方針に変更なしです。
インデックス&高配当の二刀流で、配当金の上積みに重きを置いて投資していきます。
上記方針と今の投資環境を踏まえた来年の投資戦術は、以下の通りです。
・米株は割高の認識。円安もあり、米高配当株は当面買う予定なし
・REITは無理して買わない
・今からでも金融銘柄を少し買っていきたい
・下がるタイミングがあれば以前よりも思い切って買いたい
金融銘柄は一相場を終えて上がりきった感がありますが、それでも少しなら買っても良いかなと思っております。
REITは市場が暴落して大きく下がった時だけ狙う事にします。
尚この記事は、僕の個人的な意見であり投資を推奨するものではありません。
この記事が分析の参考になれば幸いです。
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