【危険】高金利でも今から外貨預金をするのはやめた方が良い理由

【危険】高金利でも今から外貨預金をするのはやめた方が良い理由 投資の勉強
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今米ドルの金利が高いって聞いたけど、今から外貨預金始めた方が良いかな?

      

こんな疑問に回答します。

      

こんにちは、コロスケ(Twitter)です。

最近、アメリカの金利が急上昇しています。

      

【出典】investing.com_米2年債利回り推移
【出典】investing.com_米2年債利回り推移

        

米国の2年債利回りは、4%を超えております。

ノーリスクで4%の利回りを得られるのは、非常に魅力的ですよね。

     

こうしたアメリカの高金利を受けて、日本でも外貨建て預金を始める人が急増しています。

        

長期で外貨に投資する外貨定期預金の開設が活況だ。新生銀行の外貨定期預金残高は半年間で6割超増え、ソニー銀行では1カ月間の新たな預入額が半年前から8割増えた。

【出典】日本経済新聞_個人、外貨定期預金が大幅増 ソニー銀行は金利10倍超に

        

こういうニュースをみると、乗り遅れないようにしなきゃ!と感じる人も多いと思います。

ですが、安易に外貨建て預金を始めるのは危険なのを知っていましたか?

     

そこで本記事では、高金利であっても今から外貨預金をするのは止めた方が良い理由を解説していきます。

外貨預金に興味のある方に役立つ情報をお届けします。

       

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【危険】高金利でも今から外貨預金をするのはやめた方が良い理由

       

なぜ今から外貨預金をしてはダメなのでしょうか?

      

・円安時に円をドルに換えるのは資金効率が悪いから

     

今は超円安です。

そんなときに、円を外貨に換えるのは非常に効率が悪いです。

    

為替レートが悪すぎて、今外貨預金に手を出すのはおすすめできません。

利回りだけに惹かれて安易に外貨預金するのはリスキーです。

    

詳しく解説します。

        

米ドルならノーリスクで4%のリターンが得られる

アメリカでは、コロナ以降急速にインフレが進んでいます。

消費者物価指数(CPI)が、前年比で8%高と高インフレが継続しています。

      

【出典】Investing.com_米CPIチャート
【出典】Investing.com_米CPIチャート

      

インフレが進むと、庶民の生活は苦しくなります。

米中央銀行(FRB)は、何とかインフレを抑えようと、金利を急速なペースで上げています。

(金利を上げると景気が冷え込み、自然とインフレも収まる)

       

【出典】Investing.com_米国政策金利チャート
【出典】Investing.com_米国政策金利チャート

       

通常金利を上げ下げするときは、0.25%ずつ段階的に動かしていきます。

しかし今回は、インフレを抑えるために0.75%という異例の利上げを繰り返しています。

      

この結果、アメリカでの金利は急騰しています。

米2年債利回りは4%台になっており、ノーリスクで4%の利回りが得られる状態です。

       

円安時に円をドルに換えるのは非常に効率が悪い

日本だとお金を預けても金利ゼロだから、外貨に換えて4%のリターンをゲットしよう!

     

確かに、日本はゼロ金利政策が続いています。

そのためお金を預けても、利息はほとんどつきません。

    

こうなると、隣の芝が青く見えます。

米ドルに換えれば、4%もリターンがつくので、外貨預金を始めるのは自然な流れにも思えます。

     

しかし、いくら高金利であっても、今から外貨預金をするのはおすすめできません。

その理由は「円安」です。

    

2022年11月時点で、現在ドル円の為替レートは、140円台半ばで推移しています。

この状況で外貨預金を始めて、非常に換金効率が悪いです。

   

例えば、100万円をドルに換えるケースで考えてみます。

      

・1ドル100円の時=10,000ドルをゲット

・1ドル150円の時=6,666ドルをゲット!

    

こんな感じで円安の今、換金をするのは非常に効率が悪いです。

目先の4%の利回りよりも、明らかに換金効率の方が大切です。

     

現在、為替は140円台半ばです。

こうした歴史的な円安の時にドルを買っても、良いことは何もありません。

     

1ドル150円は、直近でのピークの可能性が高い

でも今後さらに円安が進むなら、円安でもドル預金した方が良いのでは?

     

確かに今後、さらに円安が加速するなら、今からでもドル預金する価値はありそうです。

ですが個人的には、今の150円くらいが円安の底だと思っております。

その理由は、2つあります。

      

・日本政府による為替介入

・米国の景気悪化による長期金利下落

       

日本政府は150円になってから、かなりの金額を投じて為替介入をしています。

     

急激な円安を抑えるため、先週末から24日にかけて政府が行ったとみられる為替介入は過去最大規模で合わせて6兆円に上る可能性があることが分かりました。

政府は21日深夜、ドルを売って円を買う為替介入を行い、1ドル=152円に迫っていた円相場は7円以上値上がりしました。

【出典】政府の為替介入 過去最大規模6兆円の可能性

        

政府としては、150円付近を防衛線に為替介入をしていることがうかがえます。

     

またアメリカの金利も、潮目が変わりつつあります。

急速な金利上昇で、景気後退が現実味を帯びてきています。

     

景気が悪化しインフレが収まると、米中央銀行(FRB)は金利を上げる理由がなくなります。

むしろ景気悪化を改善するために、金利の引き下げを検討します。

    

こうした影響で長期金利が下落すれば、日米の金利差が縮小するので、円高方向に進む可能性が高まります。

     

これらの理由から、今の段階で円をドルに換えるのは「一番換金効率が悪いタイミングの可能性が高い」のです。

      

話題になってから動き始めても遅い

テレビやネットニュースで報じられる時は、その出来事のピークであることがほとんどです。

結局、ニュースで話題になってから動き出しても遅いのです。

     

じゃあどうすれば良いの?

      

流れに乗り遅れないように、日頃から色々準備しておくことが大切です。

今回のケースでは、円高の時こそドル預金をしておくべきでした。

    

円の価値が高いときに交換すれば、換金効率が良いのでたくさんのドルが手に入ります。

そしてドルの利回りが上がったときは、手持ちのドルがそのまま金利を生んでくれます。

       

僕は今回の出来事を踏まえて、円高になったら少しずつドル転をしていきたいと思っております。

      

まとめ:今から外貨預金をするのはやめた方が良い理由

いま外貨預金を始めない方が良い理由まとめです。

       

・円安時に外貨預金を始めるのは換金効率が悪い

・今の150円が直近の底値の可能性が高い

・円高の時こそ、外貨預金を始める好機

       

今、アメリカの金利は上昇しており、ニュースでも日々取り上げれています。

しかし、今からドル預金を始めるのは、おすすまできません。

     

この記事が参考になれば、幸いです。

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