こんにちは、コロスケ( Corosuke blog)です。
この記事では、資材部員1年目の新人の方がやるべきことをまとめています。
僕の会社でも、新入社員が資材部門に配属されてきました。
新入社員の方の緊張した表情を見ると、僕も身が引き締まる思いです。
やっぱりこうした新人の頃の気持ちは、いつまでも忘れないようにしたいですよね。
今回は、資材に配属されたばかりの方向けに「配属1年目でやっておきべき事」をまとめました。
これから資材部門で働く方に役立つ情報をお届けします。
資材調達・購買部員1年生の内に必ずやっておくべき事3選
僕がおすすめする1年目の内にやっておくべき事3選です。
・分からない事を上司・先輩に聞きまくる
・仕事に挑戦してみる
・エクセル関数、エクセルマクロを勉強する
1年目なので専門的な事では無く、仕事を覚えるという部分にフォーカスしています。
まずこの3つを意識して、やってみるのが良いと思います。
分からない事を上司・先輩に聞きまくる
新入社員の方は、分からない事だらけです。
用語・仕事の流れ・システムの使い方・規則など、全てをゼロから覚えていく必要があります。
会社によっても違うかもしれませんが、上司・先輩は基本的な事しか教えてくれません。
そして、細かい事は「自分から聞きに行く姿勢」が求められます。
極論ですが、分からない事を放置していると、永遠と分からない状態が続きます。
もちろん分からない事があっても、1年目なら特に周りから何も言われません。
できない部分は、上司や先輩がカバーしてくれます。
ですが、2年目、3年目になっても、分からない事があると、その時は「仕事ができない人」というレッテルを貼られます。
そして一度ついた「仕事ができないキャラ」というイメージは、容易に覆すことは難しいです。
幸いにも、入社1年目なら「どんなに初歩的でトンチンカンな質問」でも皆ちゃんと答えてくれます。
何回も質問が出来る1年目の内に、できる限り情報を吸収しておくと、2年目以降が楽になります。
でも、分からない事を聞くのは躊躇してしまうよ・・・
質問が苦手な人は、つい相手の事を考えてしまい、自分で業務を抱え込んでしまいます。
ですが、そういう事をしても何も解決にはなりません。
どう処理して良いか分からない場合、まずは「5分間」自分の頭で考えて調べて見ましょう。
— コロスケ@現役資材部員 (@Corosukeblog) April 13, 2021
そして調べても分からない場合は、さっさと先輩・上司に聞きましょう。
組織の良い所は、先人の資産を活用できる所です。先輩たちもそうやって成長してきたので、聞くのをためらう必要は無いです😇
あなたが分からない業務は、既に先輩が解決済の問題ばかりです。
先輩なら、すぐに答えを教えてくれます。
このように、自分ではいくら考えても答えが出なくても、先輩に聞くと1分で解決できます。
これが何回も積み上がると、圧倒的な生産性の差につながります。
「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」という言葉があります。
会社生活にも大いに当てはまります。
それでも話を聞きにくい方へのアドバイスは、以下のとおりです。
・聞きにくい人には聞かない
・同じ質問をする時は、別の人に聞く
せっかく勇気を出して聞いても、相手に冷たくされると傷つきますよね。
こういうやる気を削ぐ人に敢えて聞く必要はありません。
隣の部署含めて、聞きやすそうな人を見つけて、その人に聞くようにしましょう。
答えが分かる人なら、誰に聞いてもOKです。
また以前聞いた事をもう一度聞かなきゃいけない時、「また同じ質問かよ」と思われそうですよね。
そういう時は、別の人に聞くようにしましょう。
僕は1年目の時は、一人の先輩に聞いても分からない時は、別の先輩に同じ質問をしていました。
仕事に挑戦してみる
入社する会社にもよりますが、1年目は重たい仕事を任されない事が多いです。
上司や先輩の後ろについていれば、難しい仕事は彼らがこなしてくれます。
ですが2年目以降は、そういう仕事を自分ひとりでやらなければいけません。
1年目の時、先輩におんぶに抱っこだと、2年目に色々と苦労します。
それよりは、1年目で上司がケアしてくれる内に自分で挑戦してみる事が大切です。
1年目に挑戦すると、以下のメリットがあります。
・失敗しても1年目だから許される
・上司、先輩が目を光らせているので、フォローを得やすい
・圧倒的に成長スピードが早い
上記メリットがあるので、1年目にこそ色々な挑戦をしてみましょう。
会議を主催する、取引先と交渉してみるなど、やる事は山のようにあります。
自分から手を挙げて、色々な事にチャンレンジしてみましょう。
エクセル関数・エクセルマクロを覚える
資材部員は、業務の大半が事務仕事です。
そして事務仕事では、必ずエクセル(Excel)を使います。
エクセルを使って、購入実績を分析したり、様々な資料を作る必要があります。
でも大半の新入社員の方は、エクセルを扱うのは初めてだと思います。
エクセルは、力量の差が大きく出ます。
エクセルの使い方が、資材業務の生産性に直結します。
まずはエクセルの関数を覚えましょう。
以下の記事に必要最低限のパソコン・エクセル知識をまとめていますので参考にしてみて下さい。
また本を一冊買って手元においておくのもおすすめします。
1冊買えば十分です。
エクセルの基本的を覚えたら、次はエクセルマクロを覚えましょう。
「マクロ=プログラミングで難しい」というイメージがあり、敬遠している方も多いと思います。
ですがエクセルマクロは、プログラミング未経験でも意外と簡単に覚えられます。
マクロができるようになると、デイリー業務を自動化できます。
今まで30分かかっていた作業が「たった30秒」で片付きます。
個人的に「もっともコスパの良い自己投資の一つ」だと思っています。
新入社員の頃から、コツコツ勉強すると、ライバルと大きな差をつける事ができます。
マクロも1冊だけ本を読めば、マクロを組めるようになります。
僕が実際に読んで勉強した本を紹介しておきます。
まとめ:資材部員1年目の時に必ずやっておくべきこと
資材部員1年目の方がやるべき事まとめです。
・分からない事を上司・先輩に聞きまくる
・仕事に挑戦してみる
・エクセル関数、エクセルマクロを勉強する
この3つをやっておけば、資材部員として活躍できる事を個人的にお約束します!
配属されて色々と不安も多いと思いますが、ぜひとも挑戦してみて下さい!
他にも色々と資材部員に役立つ情報をブログでまとめています。
まとめ記事から、気になる記事を読んでみて下さい!
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