この記事では、電動鼻吸い器の中でも「ピジョン・メルシーポット・スマイルキュート・コンビ」を比較しています。
実は、「子どもは小さい頃は自分で鼻をかむことができない」のを知っていましたか?
そのため風邪を引いたりすると、鼻をたらしたり、鼻詰まりになってしまいます。
子どもが風邪を引くと先生に「鼻を吸ってあげて下さいね」と言われます。
鼻を吸ってあげないと、中耳炎になる可能性もあります。
僕の娘は生後6か月の時、RSウイルスに感染して入院しました。
その時、病院の看護師さんが頻繁に電動鼻吸引器で鼻を吸ってくれました。
僕はこの様子を見て、「小さい子どもには電動の鼻吸引器が必要だ」と思い、購入を決意しました。
今回は鼻吸い器ユーザーの著者が、「おすすめの電動鼻吸引器(据え置き型)」を紹介致します。
・電動鼻吸引器に色々種類が選べなくて困っている
・手っ取り早くおすすめの据え置き型の電動鼻吸引器を教えてほしい
上記、疑問を持つ方に有益な情報を提供していきます。
電動鼻吸い器のおすすめ紹介!【ピジョン・メルシーポットを比較】
電動鼻吸い器(据え置き型)の主要4社のスペックを比較しました!
商品 | メルシーポット | ピジョン | コンビ | スマイルキュート |
---|---|---|---|---|
外観 | ||||
重量 | 798 g | 800g | 998 g | 1,000g |
製造国 | 台湾 | 日本 | 中国 | 日本 |
参考価格 | 11,000円 | 13,200円 | 14,300円 | 13,200円 |
サイズmm | 235×90×160 | 122×133×139 | 230×110×130 | 246×94×217 |
吸引圧 | -83kPa | -80kPa | -80kPa | -75kPa |
結論【迷ったらメルシーポットがおすすめ】
4社とも、基本的な機能・性能に大きな差はありません。
いずれもAmazon・楽天市場での評価は高いので安心して購入できるブランドです。
どれにすれば良いか迷ってしまう方は、以下の判断基準で選びましょう!
もし迷って決められない場合は、コスパが良い「メルシーポット」を買いましょう!
電動鼻吸い器を買って、子どもの鼻詰まりを治療してあげましょう!
以降では、具体的に主要4社の製品を一つずつ解説していきます!
【鼻鼻吸い器1】メルシーポット(ベビースマイル、S-503)
商品 | メルシーポット |
---|---|
外観 | |
重量 | 798 g |
製造国 | 台湾 |
価格 | 11,000円 |
サイズmm | 235×90×160 |
吸引圧 | -83kPa |
メルシーポットは、シースター社が提供する電動鼻吸引器です。
メルシーポットは価格が安いのが一番の特徴です。
メルシーポットは、他社と比較して1,000円近く割安です。
電動鼻吸引器は、1万円以上の値段がする製品ですので少しでも安いと嬉しいですよね。
ただ、時期・仕入れ状況によって値段は変わっていきますので、最新の価格情報をご確認下さい。
メルシーポットは、ベビちゃんクリップが便利!
電動で鼻吸引をする際、吸引力を上げるためにホースを折り曲げることがあります。
メルシーポットには、専用の「ホース折り曲げ用のクリップ」が備え付けられています。
クリップのおかげで、吸引力を調整しながら使えるので非常に便利です!
メルシーポットは、吸引力が一定
メルシーポットは、価格が安いこともあり、吸引力が一定です。
他社製品では吸引力をダイヤルで調整できるので、その点の機能は劣ります。
ですが、先程の「ベビちゃんクリップ」で吸引力の調整が可能です。
メルシーポットでは、ベビちゃんクリップで吸引力を調整しましょう。
メルシーポットの使い方を動画で紹介
Youtubeに使用方法がありますので、参考にしてみて下さい。
このようにメルシーポットは、使い方がシンプルです。
忙しい時でも、簡単に扱えるのが良いですよね。
【鼻吸い器2】 ピジョン電動鼻吸い器
商品名 | ピジョン鼻吸い器 |
---|---|
外観 | |
重量 | 800g |
製造国 | 日本 |
参考価格 | 13,200円 |
サイズmm | 122×133×139 |
吸引圧 | -80kPa |
次にご紹介するのが、ピジョンの電動鼻吸引器です。
ピジョンと言えば、ベビー用品で何かしらお世話になっていると思います。
「ピジョンだから安心」という方も多いと思います。
ピジョンは、他社とは構造が違う
ピジョンの鼻吸引器は、他のメーカーと構造が異なります。
通常は、鼻水がホースを通ってビーカーに鼻水が溜まる仕組みになっています。
一方、ピジョンは専用の鼻水キャッチャーで鼻水を貯める仕組みとなっています。
ピジョンは、ホースの洗浄が不要(手入れが楽)
鼻水キャッチャーで鼻水を貯めることで、ホースの洗浄が不要になるというメリットがあります。
ホースを毎回洗うのは地味に大変なので、嬉しい機能です。
もしチューブや電動部に水分が入ってしまった場合は、電動部底面の吸引ストラップを引き抜き、水分をふき取る必要があります。
ピジョンは、コンパクトな構造をしている
鼻水を溜めるビーカーが不要なため、全体的にコンパクトになっています。
商品 | メルシーポット | ピジョン | コンビ | スマイルキュート |
---|---|---|---|---|
外観 | ||||
重量 | 798 g | 800g | 998 g | 1,000g |
製造国 | 台湾 | 日本 | 中国 | 日本 |
参考価格 | 11,000円 | 13,200円 | 14,300円 | 13,200円 |
サイズmm | 235×90×160 | 122×133×139 | 230×110×130 | 246×94×217 |
吸引圧 | -83kPa | -80kPa | -80kPa | -75kPa |
このように4つの機種の中でも、一番面積が小さいです。
省スペースな鼻吸引器を探している方に、おすすめできる機種です!
キャッチャーから鼻水があふれだすのに注意が必要
沢山の鼻水を吸引するとキャッチャーから鼻水があふれ出す可能性があります。
キャッチャーの中を見つつ、必要があれば、キャッチャーを洗いましょう。
【鼻吸い器3】 コンビ(S-80)
商品名 | コンビ鼻吸い器 |
---|---|
外観 | |
重量 | 998 g |
製造国 | 中国 |
参考価格 | 14,300円 |
サイズmm | 230×110×130 |
吸引圧 | -80kPa |
次にご紹介するのが「コンビのS-80」という電動鼻吸引器です。
コンビは、ベビー用品で非常に有名な会社です。
コンビのベビーカーや、抱っこ紐を持っている方もいらっしゃると思います。
コンビの鼻吸い器の特徴は、以下の通りです。
コンビは、部品点数が少なくシンプルな構造
コンビの鼻吸引器は、シンプルな構造なので「部品点数が少ない」です。
毎回、組み立て作業、解体、洗浄をすることを考えると、シンプルな構造はメリットと言えると思います。
コンビは、ホースをきれいに収納できる
収納時、他の機種では本体とは別に保管する必要があります。
その点コンビは、以下のようにホースをきれいに収納することが出来ます。
コンビの色は1種類のみ(ナチュラルグレー)
コンビの色は、現在はナチュラルグレー1色となっています。
過去はナチュラル・ホワイトもありましたが、現在は取り扱っていないようです。
コンビ鼻吸引器動画解説
具体的な使用方法がYoutubeにありますので参考にしてみて下さい。
【鼻吸い器4】新鋭工業(スマイルキュート KS-501)
商品 | スマイルキュート |
---|---|
外観 | |
重量 | 1000g |
製造国 | 日本 |
価格 | 13,200円 |
サイズmm | 246×94×217 |
吸引圧 | -75kPa |
新鋭工業は医療機器の製造販売をしている会社です。
吸引器は、家庭用のスマイルキュート以外にも、大型の吸引器も製造しております。
また酸素吸入関連製品など、医療用の機器を多く製造販売しております。
(ちなみに著者が購入した製品は、このスマイルキュートです)
スマイルキュートの具体的な特徴は以下の通りです。
スマイルキュートは、医療機器メーカーの製品
先ほどもご紹介しましたが、医療機器メーカーの製品で色々な吸引器を製造しております。
スマイルキュート以外にも、上位機種であるパワースマイルもあります。(値段は高めです)
スマイルキュートには、ホースの手前に吸引キットがある
他のメーカーは、ノズルとホースを直接接続しています。
一方、スマイルキュートは「ノズルとホースの間に鼻水を貯めるスペース」があります。
スペースがあるおかげで、ホースに鼻水がたまりにくいという特徴があります。
ただ購入者の感想としては、それでもホースは洗うので、別にあっても無くても良いかなと思っています。
スマイルキュートは、吸引瓶容量が500mlと大きめ
各社、吸引瓶の容量は、300ml程度の容量です。
各メーカーは小型化を志向している影響で、容量が小さめになっています。
一方、スマイルキュートは500mlの容量なので、水を吸いながら作業をしてもすぐに満タンになることは無いので安心です。
(一方で、他のメーカーと比べると100~200g程度重くなっています)
スマイルキュートの動画解説
公式ではありませんが、詳しく解説してくれている動画がありましたので、載せておきます。
まとめ:電動鼻吸引器比較結果(スマイルキュート、ピジョン、コンビ)
おすすめ鼻吸引器のまとめです。
商品 | メルシーポット | ピジョン | コンビ | スマイルキュート |
---|---|---|---|---|
外観 | ||||
重量 | 798 g | 800g | 998 g | 1,000g |
製造国 | 台湾 | 日本 | 中国 | 日本 |
参考価格 | 11,000円 | 13,200円 | 14,300円 | 13,200円 |
サイズmm | 235×90×160 | 122×133×139 | 230×110×130 | 246×94×217 |
吸引圧 | -83kPa | -80kPa | -80kPa | -75kPa |
安く電動鼻吸引器を買いたい方は、メルシーポットがおすすめです。
評判が良く、シンプルな構造なので長く使うことが出来ると思います。
また品質重視で医療用メーカーの吸引器を買いたい方は、新鋭工業のスマイルキュートがおすすめです。
値段は他の商品とそこまで変わらないので、迷ったらスマイルキュートが良いと思います。
僕は現在スマイルキュートを使っていますが、問題無く使えております。
この記事が電動鼻吸引器選びに役立ってくれれば非常に嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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