こんにちは、コロスケです。
今日は、赤ちゃん用の電動鼻吸引器についてまとめていきます。
実は、子どもは小さい頃は自分で鼻をかむことが出来ません。
そのため風邪を引いたりすると、鼻をたらしたり、鼻詰まりになってしまいます。
子どもが風邪を引くと先生に「鼻を吸ってあげて下さいね」と言われます。
鼻を吸ってあげないと、中耳炎になる可能性もあります。
僕の娘は生後6か月の時、RSウイルスに感染して入院しました。
その時、病院の看護師さんが頻繁に電動鼻吸引器で鼻を吸ってくれました。
僕はこの様子を見て、「小さい子どもには電動の鼻吸引器が必要だ」と思い、購入を決意しました。
今回は実際に電動鼻吸引器の機能・性能を比較して購入した事のある僕が、おすすめの「電動鼻吸引器(据え置き型)」を紹介致します。
・電動鼻吸引器に色々種類が選べなくて困っている
・手っ取り早くおすすめの据え置き型の電動鼻吸引器を教えてほしい
上記、疑問を持つ方に有益な情報を提供していきます。
(価格等の情報は2019年10月時点のものです)
電動鼻吸引器のおすすめ紹介!【ピジョンとメルシーポット他を比較】

電動鼻吸引器(据え置き型)の主要5社(コンビ・シーススター・新鋭工業・東京エム・アイ商会・ピジョン)を比較した結果です。
メーカ | コンビ | ベビースマイル(シースター) | 新鋭工業 | 東京エム・アイ商会 | ピジョン |
色 | ナチュラルホワイト ナチュラルグレー | S-503:赤色 S-503az:オレンジ | ピンク | 緑 | 水色 |
重量 | 998 g | 798 g | 1,000g | 930 g | 800g |
製造国 | 中国 | 台湾 | 日本 | 日本 | 日本 |
参考価格 | 13,200円(ホワイト) 14,960円(グレー) | 12,100円 | 13,200円 | 17,112円 | 12,820円 |
サイズmm | 230×110×130 | 235×90×160 | 246×94×217 | 220×90×145 | 122×133×139 |
吸引圧 | -80kPa | -83kPa | -75kPa | -80kPa | -80kPa |
吸引力 | ダイヤルでコントロール可 | 吸引力は一定 (コントロール不可) | ダイヤルでコントロール可 | ダイヤルでコントロール可 | ダイヤルでコントロール可 |
ノズル | 2種類 | 2種類 | 3種類 | 2種類 | 2種類 |
特徴 | ベビー用品の会社 製造:TRアンドK社 ホース格納機能 | ベビー用品の会社 台湾の自社工場で生産 ベビチャンクリップ機能 | 医療機器の製造販売会社 製造:興伸工業 ホース手前の吸引キット | 医薬品、医療機器の輸入販売会社 製造:TRアンドK | ベビー用品の会社 鼻キャッチャー 製造:TOKIO Lab |
結論【これを買うべき!】
基本的な機能・性能に大きな差はありません。
いずれもAmazonでの評価は高いので安心して購入できるブランドです。
僕が比較してみた結果のおすすめです。
ちなみに僕は、色々比較検討した結果、新鋭工業のスマイルキュートを購入しました。
1年近く使用しておりますが、子どもの鼻水問題が解決できたので、非常に満足しております。
具体的に主要5社の製品を一つずつ解説していきます。
コンビ(S-80)
機能・性能 | |
値段 | |
使いやすさ | |
掃除のしやすさ | |
デザイン |
最初にご紹介するのがコンビのS-80という電動鼻吸引器です。
コンビはベビー用品で非常に有名な会社です。
コンビのベビーカーや抱っこ紐を持っている方もいらっしゃると思います。
シンプルなデザインと機能が特徴の電動鼻吸引器です。
特徴は以下の通りです。
部品点数が少なくシンプルな構造
シンプルな構造なので、部品点数が少ないです。
毎回、組み立て作業、解体、洗浄をすることを考えると、シンプルな構造はメリットと言えると思います。
ホースをきれいに収納できる
収納時、他の機種では本体とは別に保管する必要があります。
コンビは以下のように本体と一緒にきれいに収納することが出来ます。

2種類から色を選べる
色は、ナチュラルホワイトかナチュラルグレーの2つから選ぶことが出来ます。
僕がAmazonのHPを見た時は、色によって若干値段が違いました。
入荷状況によって値段が変わる可能性があるので、よく見て見ましょう。
動画解説
具体的な使用方法がYoutubeにありますので参考にしてみて下さい。
ベビースマイル(メルシーポット、S-503)
機能・性能 | |
値段 | |
使いやすさ | |
掃除のしやすさ | |
デザイン |
ベビースマイルは、シースター社という日本のベビー用品メーカーのブランド名です。
ベビースキンケアや、ベビー用の電動歯ブラシなどを製造している会社です。
具体的な特徴は以下の通りです。
最安値
僕が見た時点では、他社と比較して1,000円近く割安でした。
電動鼻吸引器は、1万円以上の値段がする製品ですので、少しでも安いと嬉しいですよね。
ただ、時期・仕入れ状況によって値段は変わっていきますので、最新の価格情報をご確認下さい。
ベビちゃんクリップが便利
電動で鼻吸引をする際、吸引力を上げるためにホースを折り曲げることがあります。
メルシーポットは吸引する親が作業しやすいように、ホース折り曲げ用のクリップが備え付けられています。

吸引力が一定(コントロール出来ない)
メルシーポットは、価格が安いこともあり、吸引力が一定です。
他社製品では、吸引力をダイヤルで調整できるので、その点の機能は劣ります。
0歳児と2,3歳児で吸引力を変えたい場合は、少し不便かもしれません。
ただAmazonのレビューでは、ダイヤル調整が無いことへの不満が見当たりませんでした。
なので、そこまで気にする必要も無いかもしれません。
アマゾン専用カラーがある
基本は白ベースに赤い文字が書かれている「S-503」1カラーのみです。
しかし、AmazonではAmazon専用カラーで、白ベースにオレンジの文字が書かれている「S-503az」があります。
もし、オレンジカラーが欲しい人は、Amazonから購入するようにしましょう。
動画解説
Youtubeに使用方法がありますので、参考にしてみて下さい。
新鋭工業(スマイルキュート KS-501)
機能・性能 | |
値段 | |
使いやすさ | |
掃除のしやすさ | |
デザイン |
新鋭工業は医療機器の製造販売をしている会社です。
吸引器は、家庭用のスマイルキュート以外にも、大型の吸引器も製造しております。
また酸素吸入関連製品など、医療用の機器を多く製造販売しております。
(ちなみに著者が購入した製品もこのスマイルキュートです)
スマイルキュートの具体的な特徴は以下の通りです。
医療機器メーカーの製品
先ほどもご紹介しましたが、医療機器メーカーの製品で色々な吸引器を製造しております。
スマイルキュート以外にも上位機種であるパワースマイルもあります。(値段は高めです)
ホースの手前の吸引キット
他のメーカーは、ノズルとホースを直接接続しています。
一方、スマイルキュートはノズルとホースの間に鼻水を貯めるスペースがあります。

ホースに鼻水がたまりにくいという特徴があります。
ただ購入者の感想としては、それでもホースは洗うので、別にあっても無くても良いかなと思っています。
吸引瓶容量が500mlと大きめ
他のメーカーは容量を記載していないためはっきりとは分かりませんが、恐らく300ml程度の容量です。
各メーカーは小型化を志向している影響で、容量が小さめになっています。
一方、スマイルキュートは500mlの容量なので、水を吸いながら作業をしてもすぐに満タンになることは無いので安心です。
(一方で、他のメーカーと比べると100~200g程度重くなっています)
動画解説
公式ではありませんが、詳しく解説してくれている動画がありましたので、載せておきます。
東京エム・アイ商会(ELENOA 0657777)
機能・性能 | |
値段 | |
使いやすさ | |
掃除のしやすさ | |
デザイン |
東京エム・アイ商会は、医薬品、医療機器の輸入販売会社です。
喘息治療用吸入器の分野で有名なようです。
東京エム・アイ商会のELENOA(エレノア)の特徴は以下の通りです。
シンプルな構造で無駄な部品が無い
他のメーカーと比較して特徴的なところはありません。
しかし、シンプルな構造のため、作業性や掃除はしやいと思います。
また以下見て頂くと分かると思いますが、シンプルな構造なので部品点数が少ないです。
毎回、組み立て作業、解体、洗浄をすることを考えると、シンプルな構造はメリットと言えると思います。
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若干値段は高め
今回比較した5社でみると、一番値段が高かったです。
最安と比較すると5,000円くらい差がありましたので、価格を重要視する方にとってはデメリットと言えるかもしれません。
ただ仕入れ状況によって値段は変わっていく可能性がありますので、HPをチェックしてみましょう。
動画解説
以下が具体的な使用方法の動画です。
ピジョン電動鼻吸い器
機能・性能 | |
値段 | |
使いやすさ | |
掃除のしやすさ | |
デザイン |
最後にご紹介するのがピジョンの電動鼻吸引器です。
ピジョンと言えば、ベビー用品で何かしらお世話になっていると思います。
ピジョンだから安心という方も多いと思います。
他社とは構造が違う
ピジョンの鼻吸引器は、他のメーカーと構造が異なります。
通常は、鼻水がホースを通ってビーカーに鼻水が溜まる仕組みになっています。
一方、ピジョンは専用の鼻水キャッチャーで鼻水を貯める仕組みとなっています。

ホースの洗浄が不要(手入れが楽)
鼻水キャッチャーで鼻水を貯めることで、ホースの洗浄が不要になるメリットがあります。
もしチューブや電動部に水分が入ってしまった場合は、電動部底面の吸引ストラップを引き抜き、水分をふき取る必要があります。

コンパクト
鼻水を溜めるビーカーが不要なため、全体的にコンパクトになっています。
省スペースな鼻吸引器を探している方にはメリットと言えると思います。
キャッチャーから鼻水があふれだすのに注意が必要
沢山の鼻水を吸引するとキャッチャーから鼻水があふれ出す可能性があります。
キャッチャーの中を見つつ、必要があれば、キャッチャーを洗いましょう。
電動鼻吸引器まとめ
おすすめ鼻吸引器のまとめです。
安く電動鼻吸引器を買いたい方はメルシーポットがおすすめです。
評判も良いですし、シンプルな構造なので長く使うことが出来ると思います。
また品質重視で医療用メーカーの吸引器を買いたい方は、新鋭工業のスマイルキュートがおすすめです。
値段は他の商品とそこまで変わらないので、迷ったらスマイルキュートが良いと思います。
僕は現在スマイルキュートを使っていますが、問題無く使えております。
この記事が電動鼻吸引器選びに役立ってくれれば非常に嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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