三菱UFJの株価が安い理由を解説【銀行株は今後どうなるの?】

三菱UFJの株価が安い理由を解説【銀行株は今後どうなるの?】株/ETF/投資信託
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この記事では、三菱UFJ_FGの株価が安い理由と、今後どうなるのかを解説しています。

         

三菱UFJフィナンシャル・グループの株価は今後どうなるの?

      

こんな疑問に答えます。

      

三菱UFJは単元が安いので、購入を検討している方も多いのでは無いでしょうか?

でも三菱UFJの株価は、長期に渡って低迷しています。

     

【出典】Google市場概説_三菱UFJフィナンシャルグループ
【出典】Google市場概説_三菱UFJフィナンシャルグループ

      

でも日本一のメガバンクである三菱UFJの株が、何故低迷しているのでしょうか?

そこで本記事では、三菱UFJの「株価が安い理由」と「今後の見通し」を解説します。

    

三菱UFJフィナンシャルグループへの投資を考えている方に、役立つ情報を提供します。

     

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三菱UFJの株価が安い理由を解説【銀行株は今後どうなるの?】

      

三菱UFJフィナンシャルグループの株価が安い理由は、以下の3つです。

     

・ゼロ金利政策で稼ぎにくくなっている

・その結果、経常利益は右肩下がり

・フィンテックの台頭でオワコンになりそう

       

銀行は、金貸し業です。

お金を貸す時の金利が高いほど、利益が出ます。

ですが、最近は低金利で稼げなくなっています。

   

以降では、三菱UFJの株価が安い理由を深堀りしていきます。

    

三菱UFJの株価は割安なまま放置されている

PER(株価収益率)という指標では、三菱UFJは相当割安であることが分かります。

    

三菱UFJフィナンシャルグループPER推移_株価600円
三菱UFJフィナンシャルグループPER推移_株価600円 ※著者作成

    

PER10倍未満は、相当割安です。

三菱UFJは、割安なまま放置されていることが良く分かります。

    

次に「何故三菱UFJの株価は割安なのか」を分析していきます。

     

ゼロ金利政策で稼ぎにくくなっている

日銀は、景気刺激策として「ゼロ金利政策」を行っています。

ゼロ金利政策とは、日銀が銀行へ貸す時の金利をゼロにする事を意味します。

    

政策金利を限りなくゼロ近くに誘導する金融政策。政策金利をゼロにすることにより、銀行はただ同然で資金を調達できるため、企業への融資がしやすくなり、お金の流れが活発化し、景気を刺激する効果が得られます。

【出典】大和証券 ゼロ金利(政策)

      

その結果、銀行が企業や人に融資する時の金利も低くなります。

金利が低くて喜んでいる企業担当者

      

金利が低いと、借り手は嬉しいです。

一方で銀行は手数料がほとんど取れないので、儲かりにくくなります。

     

2021年8月時点の、住宅ローン金利もかなり安いです。

    

【出典】三菱UFJ銀行_ネット専用住宅ローンの金利(2021年8月にお借り入れの場合)
【出典】三菱UFJ銀行_ネット専用住宅ローンの金利(2021年8月にお借り入れの場合)

     

今後もゼロ金利政策が続く見込みのため、銀行は今後も苦しい経営が続く事が予想されます。

     

三菱UFJの経常利益は右肩下がり

ゼロ金利政策などの逆風があり、三菱UFJの利益は右肩下がりです。

   

三菱UFJフィナンシャルグループ経常利益推移
三菱UFJフィナンシャルグループ経常利益推移 ※著者作成

     

ご覧の通り、利益が右肩下がりです。

     

三菱UFJフィナンシャルグループ売上・経常利益推移
三菱UFJフィナンシャルグループ売上・経常利益推移 ※著者作成

      

売上は横ばいですが、営業利益率がどんどん下がっている事が分かります。

利益が右肩下がりの会社に投資したくないですよね。

    

実際利益の減少に比例して、株価も低迷しています。

     

フィンテックの台頭で銀行がオワコンになりそう

フィンテックとは、ファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)を合わせた造語です。

近年、新しい金融が誕生しております。

     

・クラウドファンディング

・仮想通貨

・スマホアプリ(paypayなど)

    

クラウドファンディングは、貸し手と借り手を結びつけるサービスです。

需要と供給がマッチすれば、誰でもお金を調達することが可能です。

  

また仮想通貨では、銀行を介する事なくお金のやり取りが可能になります。

更にpaypayなどのスマホアプリでも送金などが行なえます。

    

このように今まで銀行が行ってきた「融資」や「送金」が銀行を介さなくても行えるようになりました。

つまり、「銀行なんかいらない」という未来が見えてきています。

銀行はオワコンと言われるのは、フィンテックの台頭が原因なんです。

     

三菱UFJは今後も安いままなの?【今後の株価見通しを解説】

      

じゃあ三菱UFJは買わない方が良いかな?

     

三菱UFJフィナンシャルグループは、オワコンなのでしょうか?

    

・割安&高配当で、投資の検討候補になる

・海外事業を強化しており、収益力強化も期待

・一方でリスクが高いので投資の際は分散を徹底

     

銀行業は、フィンテックの台頭で今後苦戦が予想されます。

一方で「銀行」が無くなる事は考えにくいと思います。

    

苦戦が予想されるからこそ、割安に株を買う事が可能です。

        

三菱UFJは高配当株銘柄

三菱UFJは株価が低迷しています。

その結果、高配当株になっています。

    

三菱UFJフィナンシャルグループ1株配当と配当利回り推移_600円時
三菱UFJフィナンシャルグループ1株配当と配当利回り推移_600円時 ※著者作成

      

配当金も順調に伸びてきております。

また配当利回りも、4%超と高配当になっています。

    

将来的なリスクが懸念される一方で、直近はそこまで経営リスクは高くありません。

安定して利益を出しており、減配リスクも低いです。

    

今後も増配が見込めるので、高配当投資家は検討の余地がありそうです。

      

海外事業を強化しており、収益力強化も期待

三菱UFJは、近年海外事業を強化しています。

     

【出典】三菱UFJフィナンシャルグループ_海外戦略出資のヒストリー
【出典】三菱UFJフィナンシャルグループ_海外戦略出資のヒストリー

      

2019年にインドネシア大手ダナモン銀行を買収するなど、新興国の事業を拡大しています。

    

日本は今後人口減少により、売上増加は見込めません。

人口が増える海外事業を拡大することで、売上・利益拡大を目指しています。

   

そのため、今すぐに三菱UFJがオワコンになることは無いと考えています。

    

一方でリスクが高いので投資の際は分散を徹底

一方で今まで説明したように、将来的に銀行がオワコンになる可能性もゼロではありません。

配当利回りが高いのは「事業リスクが高い」事の裏返しです。

    

そのため、投資する際は分散を徹底することが大切です。

    

また、三菱UFJは大きな株価上昇はあまり見込ません。

そのため、割高な価格で買ってしまうと、長期間含み損を抱えるリスクがあります。

   

成熟企業であることを理解して、買値に気をつけるようにしましょう。

      

まとめ:三菱UFJの株価が安い理由と今後の見通し

本記事のまとめです。

     

・三菱UFJはフィンテックの台頭&ゼロ金利政策で今後も厳しい見込み

・一方で割安感があり、高配当目当ての投資では検討の余地がある

・買う時は、買値に気をつける&分散を徹底することが大切

      

三菱UFJフィナンシャルグループは、単元も安いので初めての投資には最適です。

ですが、投資する際は、銀行銘柄のリスクをきちんと理解しておきましょう。

    

僕は、買値に注意しつつ今後も買い増ししていきたいと思います。

尚、この記事は著者の見解をまとめたもので、投資を推奨するものでは無いことにご注意下さい。

     

      

     

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