トランプ関税ショックで買った銘柄と今後の方針を解説

トランプ関税ショックで買った銘柄と今後の方針を解説 投資方針
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2025年4月に米トランプ大統領が世界各国に対して関税を適用しました。

関税は一律10%と、特定の品目及び特定の国に対する追加の関税です。

     

日本に対しては、24%の関税が課されることになりました。

      

     

この結果、株価は大暴落しました。

     

【出典】Google市場概況_日経平均株価
【出典】Google市場概況_日経平均株価

       

暴落の一週間が終わりましたので、備忘の意味で振り返っていきます。

      

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トランプ関税ショックで買った銘柄と今後の方針を解説

トランプ関税ショックで買った銘柄と今後の方針

        

暴落時に買った銘柄

買付銘柄 買い付け株数
三菱UFJ(MUFG) 400
芙蓉総合リース 100
三井住友(SMFG) 200
三井住友トラスト 100
東鉄工業 100
ドウシシャ 100
三菱食品 30

    

今回の暴落で意識した事・心がけたこと

・業績が良い景気敏感銘柄として銀行銘柄を主に購入

・ディフェンシブも組み合わせた

・コツコツ買っていた芙蓉総合リースも今回で優待権利化

     

銀行銘柄を購入

暴落時は、景気敏感銘柄を買う事にしています。

暴落時に大きく下がった銘柄を買う事で、株価が戻った時に大きなリターンを得られる可能性が高い事を経験しているからです。

   

ただ、選んだ銘柄の業績が悪化してしまっては意味がありません。

過去、業績が悪化し、株価が大きく下がった銘柄を安易に拾って痛い目にあいました。

そのため、最近では「業績好調な優良銘柄=毛並みの良い銘柄」を買うように心がけています。

      

今回の暴落では、日銀の利上げで業績が大きく伸びている銀行銘柄を選択しました。

       

ディフェンシブも購入

関税が撤回されないと、世界的に景気後退となる可能性もあります。

そうなると、景気敏感銘柄も長期間低迷する可能性もあります。

    

そのため今回の暴落では、関税の影響を相対的に受けにくいと思われる銘柄も一緒に買いました。

      

・東鉄工業:国内のディフェンシブ銘柄、業績好調

・ドウシシャ:財務鉄壁、日本国内事業、業績良好

      

今後の投資方針(今後意識したい事)

・追加関税はあくまで延期であり10%関税は予定通り実施されている事から、今後景気後退に陥る可能性がある事を意識する

・金利低下&円高で、銀行の今後の業績も悪化する可能性もあることを意識する

・強欲になりすぎない。資金管理に注意する(資金が枯渇しないようにする)

・底値を狙わず、株価が反発した後も割安な銘柄には少しずつ資金を入れる。(2020年コロナショックの反省)

    

24%の相互関税は、2025年4月13日時点で適用延期となっています。

そのため目先の株価は上がる可能性がありますが、10%の一律関税は予定通り実施されています。

実経済へのマイナス影響があるため、今後企業業績が悪化する可能性も想定されます。

そのため、一気に買うのではなく時期を分散して買っていきたいと思います。

        

現在メガバンクは「利上げ期待&円安」によって株価が上昇しています。

しかし景気後退になると、利下げ&円高という逆回転が起こる可能性もあります。

現在のメインシナリオは「利上げ継続」のため銀行を買い増していますが、銀行の株価が大きく下がる可能性もあり得ます。

そのため銀行を盲信するのではなく、ディフェンシブ銘柄への分散も考えていきたいと思います。

      

最後に、株価が大きく下がると底値が買付の基準になりがちです。

僕はコロナショックの時に、底値覚えで2020年の割安なタイミングで積極的に買う事ができませんでした。

その反省から、底値から反発したとしても、割安な銘柄については適切に資金を投じていきたいと思います。

      

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