保育士試験は、独学だと無理?難しい?と感じている方向けの記事です
やっぱり保育士試験は独学だとムリかな?
こんな疑問に答えます。
保育士試験は9科目もあり、独学で受かるのは難しいと思われています。
ですが正しいやり方で進めれば、独学で合格することも可能です。
実際この記事を書いている著者は、3ヶ月の独学で保育士試験に一発合格できました。
この記事では、3ヶ月の独学で合格した著者が、独学の難しさと対策について解説します。
保育士試験に受かりたい!という方に役立つ情報をお届けします。
【保育士試験】独学だと無理?独学で受かるのが難しい理由と対策
まず保育士試験を、独学で合格するのが難しい理由を説明します。
・試験科目が9つもあって、かつボリュームも多いので挫折する
・音楽は自力で理解するのが難しい
・一人だと挫折&飽きやすい
・子どもがいると、更に大変
独学の試験勉強には、色々なハードルがあります。
以降では、独学の大変さを実体験も交えてご紹介していきます。
試験科目が9つもあって、かつボリュームも多いので挫折する
保育士試験の筆記では、試験科目が9つもあります。
保育士試験のテキストは、上下巻で「816ページ」にも及びます。
ボリュームが多すぎて、読む前に挫折してしまいそうになります。
こんなに読んで覚えるの大変だよ・・・
確かに試験範囲が多いので、やる気なくなりますよね。
実際多くの人が、この試験範囲の広さを見て挫折してしまいます。
独学で音楽を理解するのが難しい
「保育実習理論」という科目では、音楽に関する問題が出題されます。
えっ、譜面!?意味不明だよ・・・
ピアノを習った事が無い人は、譜面を見ても分からないですよね。
私もピアノを習っていなかったので、保育実習理論はかなり苦労しました。
テキストを読んでも、「どうしてこの理屈なのか?」が理解するのが難しいです。
音楽な苦手な方は、保育実習理論が大きな壁になります。
独学だど、1人なので挫折&飽きやすい
独学で勉強する時の一番のデメリットが、1人きりで勉強しなきゃいけない点にあります。
学校・予備校なら、一緒に勉強してくれる仲間がいます。
ですが独学だと、全てを自分一人で解決しなければなりません。
分からない内容を自力で解決するのは、手間と時間がかかります。
私は音楽(保育実習理論)の勉強で挫折しそうになりました。
また一人だと、勉強に飽きてしまいます。
保育士試験のテキストは、保育の歴史など直接的に保育に関係が無い内容が出てきます。
正直つまらない内容なので、興味のない内容を根気強く勉強していくのは大変です。
子どもがいると、独学での保育士試験勉強は更に大変
保育士試験を受ける方の中には、育休中に試験勉強をされる方もいると思います。
でも、子どもがいる中で試験勉強をするのは、とても大変です。
ぶっちゃけ子育てしながらの試験勉強は、ハードルが高いです。
私も2人の子どもを見ながら試験勉強しましたが、大変でした。
子どもが寝た夜に、眠気と戦いながら勉強をしていました。
子どもがいると、集中して勉強をする環境が整えづらいので、ハードルが更に高まります。
子ども育てながらの試験勉強はキツイよね・・・
【保育士試験】独学はやっぱり無理?!難しいと感じた時の対策
保育士試験を独学でやるのはムリかなぁ?
保育士試験を独学で進めようとすると、挫折しやすいです。
でも以下のポイントを抑えて勉強すれば、大丈夫です!
・基本は用語を覚えるだけ|テキストと過去問
・満点を目指さない
・音楽が苦手なら、ほいくんYoutubeがおすすめ
・それでもムリそうなら、講座を有効活用しよう!
保育士試験では、抑えるべきポイントがあります。
要点を抑えて勉強すると、効率的に学習することができます。
保育士試験を受ける方が知っておくべき内容を詳しく解説していきます。
基本は用語を覚えるだけ|テキストと過去問
保育士試験は、マークシート形式です。
そのため、基本はテキストで書かれている用語を覚えるだけでOKです。
テキストを何回も読み込んで過去問を解きまくれば、自然と正解率が上がってきます。
テキスト・問題集のおすすめは、以下の記事をご覧下さい。
保育士試験では、満点を狙わない
よし!じゃあテキストを全部覚えるぞ!
待って下さい!
保育士試験では、満点を狙ってはいけない事を知っていますか?
保育士試験は、各科目「60点」で合格です。
各科目において、満点の6割以上得点した者を合格とします。
※『教育原理』および『社会的養護』は、令和3年後期筆記試験にて両科目とも満点の6割以上得点した者を合格とします。(片方のみ6割以上得点しても合格とはなりません。
【出典】保育士試験受験申請の手引き
意外と合格点数が低いんです。
そのため、100点を取りに行くのは非効率的です。
短期間で合格を目指すなら「7割程度の正解」を目指すのが大切です。
テキストを一字一句覚えようとすると、効率が悪いです。
またマークシート方式では、分からなくても「勘」で当てることも可能です。
そういう意味でも100点を目指すのでは無く、「70点を取れれば良いや」という気持ちでドンドン読み進めましょう。
音楽が苦手なら、ほいくんYoutubeがおすすめ
どうしても保育実習理論が分からないよ・・・
音楽が苦手な方は、保育実習理論でつまづく人も多いと思います。
そういう方は、ほいくんのYoutubeがおすすめです。
とても分かりやすく解説してくれるので、初心者の方でも理解しやすいです。
私も移調の問題は、ほいくんのYoutubeが無ければ理解できなかったです。
また音楽記号も、ほいくんのYoutubeを2,3回聞けば過去問も解けるようになりました。
音楽が苦手な方は、Youtubeも活用してみましょう!
保育士試験|どうしても無理なら講座を有効活用しよう!
それでもやっぱり独学で合格するのはムリそう・・・
保育士試験は独学でも合格は可能です。
ですが挫折しそうな場合は、有料の講座を利用するのもありです。
お金をかけて講座を利用すると、後に引けないので独学よりも努力できます。
また有料講座であれば、合格のために最短距離で勉強ができます。
もし挫折しそう・・・と思っている方は、講座に申し込むのがおすすめです。
まとめ:保育士試験は独学でも受かります|難しいけど合格可能
本記事のまとめとして、保育士試験を独学で受ける難しさを再掲します。
・試験科目が9つもあって、かつボリュームも多いので挫折する
・音楽は自力で理解するのが難しい
・一人だと挫折&飽きやすい
・子どもがいると、更に大変
保育士試験は、9科目もあり一人で頑張るのは大変です。
ですが、正しい方法で勉強すれば、独学でも合格は可能です!
微力でしたが、本記事が保育士試験合格のお役に立てればうれしいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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