インデックス投資をおすすめしない派の根拠3選【儲からない?】

インデックス投資をおすすめしない派の根拠3選【儲からない?】 投資の勉強
スポンサーリンク

   

この記事では、インデックス投資をおすすめしない理由を3つ解説しています

      

インデックス投資はオススメじゃないって本当?

      

こんな疑問に回答します。

     

最近は、Twitter・Youtubeなどで「インデックス投資をすべき」という意見を沢山見かけます。

その一方で「インデックス投資だけじゃダメ」という意見も見るようになりました。

    

いったいどちらが正しいのでしょうか?

インデックス投資をこのまま続けるべきか、迷っている方もいるかと思います。

    

そこで本記事では、インデックス投資をおすすめしない3つの理由を解説します。

その上で、どのようなスタンスでインデックス投資をすれば良いのかも説明していきます。

     

インデックス投資をしている方に、役立つ情報をお届けします。

      

スポンサーリンク

インデックス投資をおすすめしない派の根拠3選【儲からない?】

       

インデックス投資をおすすめしない派の3つの意見をまとめました。

     

・キャッシュフローは常にマイナス(日々の生活は良くならない)

・投資に飽きてしまう(つまらない)

・大勝する事ができない

      

インデックス投資をすると、こんな不満が出てきます。

僕はインデックス投資推奨派ですが、上記3つの気持ちもすごい良く理解できます。

    

以降では、インデックス投資のデメリットを詳しく解説します。

     

キャッシュフローは常にマイナスで日々の生活は良くならない

インデックス投資をする時は、毎月一定額をコツコツ投資に回していきます。

そしてインデックス投資の出口は、少なくとも10年以上先になります。

    

そのため毎月のキャッシュフロー上は、ずっとマイナスが続きます。

投資は豊かになるために行っているのに、日々の生活は何も変わりません。

むしろ種銭を確保するために、節約をする事が求められます。

     

果たしてそれで幸せなのでしょうか?

インデックス投資は、将来のために今を諦めているような感覚になりがちです。

実施、将来のため「だけ」にお金を増やしても、人生を楽しめません。

    

若いときほど、お金の価値は高い」という事を知っていますか?

20才の時の10万円は大金です。

10万円あれば、旅に出たり合コンに参加したり、お金を有意義に使えます。

    

でも80才の時の10万円は、20才の時ほどの価値はありません。

遠くへ旅へ出るのも難しくなり、美味しい物を美味しく食べられなくなってきます。

     

老後のためにお金を貯めても、お金の価値が目減りする。

こういう考えを知っていると、インデックス投資で老後に備えるのが本当に正しいのか疑問になる人もいるはずです。

     

インデックス投資に飽きてしまう(つまらない)

インデックス投資でやるべき事は、たったの3つだけです。

     

①どの銘柄を買うかを決める

②毎月いくら買うかを決める

③自動買付設定をする

    

たったこれだけです。

あとは、入金しておくだけです。

どの銘柄を買うかも、ほぼ最適解は出揃っています。(アメリカor全世界)

       

一度買付設定をしてしまえば、極論引き出すまでやることは何もありません。

そのため、その内やることが無くて物足りなくなります。

そして、個別株投資を始めるようになります。

    

淡々と同じ投資を長く続けるのは、意外に難しいです。

      

インデックス投資では大勝できない

インデックス投資とは、市場の平均値を狙う投資法です。

運用の足を引っ張る銘柄も混ざっているため、成績の良かった銘柄と比較するとリターンが見劣りします。

    

例えば電気自動車を作るテスラは、この数年で株価が10倍以上に上がりました。

    

【出典】Google市場概説_テスラ株価推移
【出典】Google市場概説_テスラ株価推移

     

それに比べてS&P500指数は、過去の平均では「年利10%程度」です。

テスラを買っていれば、インデックス投資では得られない高いリターンを得られたのです。

    

「20年後にお金持ちになるのでは遅い」

と感じている方は、インデックス投資のリターンでは物足りないと感じるはずです。

    

インデックス投資はおすすめしないけど必ずやるべき理由を解説

     

一方で僕は、それでもインデックス投資をしています。

その理由は、以下の4つです。

      

・インデックス投資はゆっくり豊かになるお手本

・インデックス投資は老後資金と割り切ればOK

・投資は本来つまらない物であるべき

・インデックスをコアとしつつ高配当投資をやるのもあり

      

インデックス投資は、時間さえかければ誰でも豊かになれる素晴らしい投資法です。

お金を増やす手段として、優れた投資方法です。

     

インデックス投資はゆっくり豊かになるお手本

投資の神様ウォーレン・バフェットの投資リターンが高い理由は、以下にあります。

    

・時間を味方につけて、長期投資で複利運用したこと

      

「私達が望む株式の保有期間は”永遠”だ」

と述べるなど、長期投資を前提に複利運用することが、バフェットの運用の肝です。

    

インデックス投資は、自動で銘柄の入れ替えをしてくれるので長期での複利運用に最適の投資法です。

      

確かに短期的にインデックス投資では、大勝する事はできません。

しかし20年の長期で見れば、個別株投資よりリターンが良い事が明らかになっています。

    

       

僕はゆっくり確実にお金持ちになる道を選びたいので、インデックス投資を継続しています。

    

インデックス投資は老後資金と割り切ればOK

またインデックス投資では、日々の生活は豊かになれないという指摘があります。

これは「日々の生活のお金」と「将来のお金」に区分けすれば解決します。

     

確かに全財産をインデックス投資に回すと、今が犠牲になります。

でも「将来のためのお金」なら、インデックス投資に回しても今の生活には影響はありません。

    

・老後資金

・当面使う予定の無いお金

    

こういった位置づけのお金なら、現在が犠牲にはなりません。

むしろ銀行にお金を預けるより、高いリターンが期待できるので是非やるべきです。

     

投資は本来つまらない物であるべき

株式投資に刺激を求める人がいます。

インデックス投資では飽き足らず、つい個別株に手を出してしまいます。

    

ですが「本来、投資はつまらないものであるべき」です。

投資は、お金を増やすという目的のために行われる手段に過ぎません。

      

刺激を求めるために、敢えて個別株に手を出すのは、手段と目的が逆転しています。

お金を増やすはずが、投資そのものが目的になっています。

       

往々にして、刺激を求めるための投資をすると、痛い目を見ます。

自分が何のために投資しているのか?

その目的を明確にすれば、投資で刺激を求める事は無くなるはずです。

     

刺激が欲しいなら、趣味など他の事をやりましょう。

    

インデックスをコアとしつつ高配当投資をやるのもあり

個人的に、インデックス投資と高配当株、両方に投資するのはありだと思っています。

   

・インデックス投資は現在を犠牲にしている→高配当株で今を楽しむ

・インデックス投資だけは飽きる→高配当株投資をする

     

このように高配当株投資は、インデックス投資のデメリットをカバーしてくれます。

老後資金はインデックス、目先の生活を豊かにするために高配当というのは、理に適っています。

     

一方で高配当株投資は、難易度が高い投資方法です。

安易に投資すると、大きな含み損を抱える可能性もあります。

    

最初はインデックスをメインにしつつ、トッピングとして高配当をするのがおすすめです。

詳しい内容は、以下の記事をご覧下さい。

       

       

まとめ:インデックス投資をおすすめしない理由3選

インデックス投資をおすすめしない理由まとめです。

       

・キャッシュフローは常にマイナス(日々の生活は良くならない)

・投資に飽きてしまう(つまらない)

・大勝する事ができない

        

インデックス投資は、優れた投資方法です。

1つの銘柄で分散投資が可能で、長期的なリターンも期待できます。

    

一方でインデックス投資にもデメリットがあります。

デメリットを理解した上で、自分に最適な投資方法を見つけましょう。

      

      

     

コメント