こんにちは、コロスケです。
この記事では、コロナショック相場でナンピンするときの注意点を解説していきます。
2020年2月から株式相場の暴落が始まりました。
中国の新型コロナウイルスが世界各地に広がり、世界中で株安が進むコロナショック相場となっております。
しかし、長期目線の投資家にとっては、10年に一度の買い場が訪れています。
僕自身もここぞとばかりに買いに走っています。
でもナンピンって危険って聞いたことが無いですか?
ナンピンは、方法を間違えると大けがをする恐れがあります。
この記事では、「コロナショックの暴落相場でナンピンするときの注意点」を詳しく解説していきます。
・コロナショックではナンピンすべき?
・ナンピンするときの注意点が知りたい
これら疑問を解決していきます。
※ナンピンは損失を拡大させるリスクがあるので、ナンピンする場合は自己責任でお願い致します。
【コロナショック相場】ナンピンで失敗しないための注意点を解説
コロナショックでナンピンする場合の注意点です。
・ナンピンは長期的に相場が戻らないと意味が無い
・ナンピンするなら個別株より投資信託/ETFの方がおすすめ
・ナンピンでは資金切れに注意
・生活費には手を出さない(余剰資金で投資する)
安易なナンピンは含み損を拡大させるだけなので、あまりオススメ出来ません。
しかしコロナの暴落相場では、多くの銘柄を安く買うことができます。
長期目線で投資する人にとっては、10年に一度の買い場となっています。
注意点を守って、正しくナンピンしましょう!
ナンピンは長期的に相場が戻らないと意味が無い
ナンピンを安易にしてはいけない理由は「株価が再上昇せず含み損を拡大させる」結果につながることが多いからです。
例えば、極端な例ですが、東京電力が2011年の東日本大震災で暴落しました。
しかし、2020年になっても株価は全然戻っていません。
また日本市場全体は、30年経ってもバブル期の相場を超えられていません。
株価が下がった時に買い増す「ナンピン」という手法は、いつか株価は元に戻ることを信じる投資方法です。
株価が沈んだままになると、含み損を拡大させる結果につながります。
そのため、ナンピンする銘柄は慎重に選ぶ必要があります。
確かにそのまま会社がつぶれっちゃったら意味ないよね・・・
ナンピンするなら個別株より投資信託/ETFの方がおすすめ
株価が下がるのは、それなりに理由があります。
今回のコロナショックの相場は、人・モノの移動が制限され、経済活動に深刻な影響が出ております。
コロナショックで企業の倒産も予想されるので、安易にナンピンするのは非常に危険です。
(最悪株券が紙くずになる)
そのためナンピンする場合は、「今後復活することが信じられる銘柄」を選ぶ必要があります。
個人的には、ナンピンするなら以下がオススメです。
・投資信託/ETFで、分散投資を行う
・財務優良な企業を選んで投資する
投資信託/ETFで、分散投資を行う
投資信託/ETFは、個別の株の詰め合わせパックです。
S&P500に連動した投資信託なら、米国の主要500社へ分散投資が出来ます。
投資信託/ETFなら、銘柄の入れ替えを自動で行ってくれるので、個別株のように、企業の経営状況を見続ける必要はありません。
ナンピンするならまずは投資信託/ETFから検討しましょう。
財務優良な企業を選んで投資する
個別企業は、コロナショックの業績次第では売上減少、減配、倒産のリスクがあります。
そのため、投資する場合は、投資信託よりも慎重に行う必要があります。
チャートだけ見て買うのはおすすめしません。
ちゃんと決算情報を見てから投資しましょう!
ナンピンでは資金切れに注意
ナンピンで一番注意しなければならないのは、「資金管理」です。
株価の下落は長く続くことが多いです。
上記チャートはリーマンショック時のアメリカの相場です。
リーマンショックは、1年くらいかけて暴落し続けました。
最初の頃に資金を全部投資してしまうと、一番価格が安くなる後半戦で指をくわえてみているだけになります。
暴落時の資金切れは、精神的にも辛いので資金切れしないように細心の注意を払いましょう!
生活費には手を出さない(余剰資金で投資する)
コロナショックは10年に一度の相場なので、全力で買いたくなる気持ちも分かります。
(僕も買いたいです)
しかし、あくまで投資は自分の生活を豊かにするための手段です。
投資のせいで生活が苦しくなっては元も子もありません。
「余剰資金で投資する」のは、最低限のラインです。
投資は自分の余剰資金範囲内で行いましょう。
まとめ:ナンピンするなら銘柄厳選と時期の分散が必須
本記事のまとめです。
・ナンピンするなら投資銘柄の厳選をしよう
・ナンピンは、資金切れに注意して時期を分散しよう
長期投資家にとって、コロナショックの暴落は10年に一度の大きな買い場です。
優良企業がかなり割安な価格で買えるチャンスです。
しかし安易なナンピンは、損失を拡大させる結果につながるので慎重に投資しましょう。
このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
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