こんにちは、コロスケです。
今日は、取引先の営業担当者とケンカしてしまった時の対応方法を解説します。
皆さんは取引先とケンカしてしまったことはありますか?
ケンカとは、お互い(もしくは一方)が感情的になってしまうことです。
取引先とケンカするような事態になってしまうのは、良くありません。
なので基本はそうならないよう、冷静に対応することが必要です。
でも起きてしまった時の対処法を知っておくと、いざという時に役に立ちます。
今回は資材歴10年の著者が「取引先とケンカしてしまった時の対処法」を解説します、
・取引先と揉めた時どう対処すれば良いの?
こんな疑問に回答します。
取引先の営業担当とケンカしてしまった時の対応方法を解説【謝ろう】
ケンカしてしまった時の対処法は、以下のとおりです。
・ケンカすると、その後の仕事が物凄くやりづらい
・自分が悪くなくても、自分が謝った方が良い
ケンカになると、お互い感情的にない、気持ちにしこりが残ります。
そうなると、今後仕事をするときに非常にやりづらくなります。
たとえ相手が悪かったとしても、資材の方から謝った方が関係が修復しやすいです。
資材が先に謝るべき理由を解説します。
意外と些細なことで喧嘩になったりする
取引先とケンカになる事なんてあるの?と思うかもしれません。
一生懸命仕事をしている人ほど、ケンカすることがあります。
僕は(自分で言うのもなんですが)、結構冷静な方なのですが、取引先とケンカ?みたいなことになったことが2,3回あります。
昔の話ですが、商流の適切化でAという商社を外したことがあります。
その時僕は、A社にきちんと商流を外す説明をして、きちんと納得してもらいました。
その後、メーカーと直接取引する準備が整ったので、正式に商流を外す連絡をしました。
しかし、A社の担当者からは「そんなすぐにやるとは思わなかった」というクレームを受け、感情的な言葉を言われました。
当時、僕としては「えっ?ちゃんと話通して納得したよね?」と思い、こちらも感情的になってしまったことがあります。
資材が謝る方が物事が収まりやすい
取引先と揉めたら、資材部員の僕たちが先に謝りましょう。
その理由は、資材が謝った方が物事がうまく収まるからです。
資材が「すみません、僕の間違いでした」と一言謝れば、取引先の営業担当者はそれ以上、文句を言えなくなります。
大抵、相手の営業担当者も「ちょっと言い過ぎたかな」と思っているので、こちらから譲歩すれば、大抵うまく収まります。
逆に営業が謝るのは、取引上、止む無く謝っていることが多い気がします。
「納得してないけど、しょうがないから謝ってる」
みたいなことが多く、心の奥ではしこりが残りやすいです。
資材は立場が上では無いですが、やっぱり営業が謝ると「謝らせた」感じになり易いです。
お互いがしこりを残さないように、資材から先に謝ってしまいましょう。
取引先の営業が100%悪いという事は無い
でも何で自分が悪く無いのに謝らなきゃいけないの?
本気で仕事をしていると、何故自分が謝らなきゃいけないのか、納得できないですよね。
でも僕の経験から「資材が100%正しい」ということは、ほとんどありません。
説明不足だったり、言い方がまずかったり、何かしら資材にも悪いところがあります。
僕がA社を外した時、後から冷静になって考えれば、「もっと頻繁に情報を入れていればよかった」と反省しています。
相手の営業も売上目標があり、計画に入れていたはずです。
相手が誤解しないように、丁寧にもっと説明すれば良かったと今は思っています。
何より、自分が謝ることで後々、仕事がやり易くなります。
ケンカしている人と仕事するのはしんどいですよね。
自分が悪くないと思っていても、さっさと謝った方が、長期的にはお得です。
こういう自分は必ずしも正しくないという考え方は、デール・カーネギーの有名な本に書かれています。
資材部員といて、そして社会人として成長するために一度は読んでおいた方が良い本です。
まとめ:ケンカしたら資材からさっさと謝ろう
本記事のまとめです。
・ケンカするとその後の仕事が物凄くやりづらい
・自分が悪くなくても、自分が謝った方が良い
本気で交渉をしていると、いつかは取引先とケンカをする時があります。
そうなった時、自分から謝ることが出来れば、きっと仕事は上手くいくはずです。
小さなプライドより大きなメリットを得られるので、ケンカした時は是非試してみて下さい。
このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
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