日本のバリュー銘柄の時代が来ている【増配ラッシュで思った事】

日本のバリュー銘柄の時代が来ている【増配ラッシュで思った事】 投資方針
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こんにちは、コロスケ(Twitter)です。

4月末から、通期決算発表が続いています。

      

       

通期の決算発表を見て感じたことを、今日はまとめていきたいと思います。

      

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日本のバリュー銘柄の時代が来ている【増配ラッシュで思った事】

       

最近の決算発表をみて、完全にバリュー銘柄の時代が来ていると実感しています。

これまでコツコツと高配当株を仕込んできた人に、春が来ています。

     

企業の株主還元の意識が高まっている

今回の決算発表では、増配ラッシュが続きました。

増配が続いている大きな要因に、企業の株主還元の意識が高まっている事が挙げられます。

     

例えばメガバンクのMUFG(三菱UFJ FG)は、大増配を発表しています。

      

【出典】MUFG_2022年度決算短信(配当の状況)
【出典】MUFG_2022年度決算短信(配当の状況)

        

これまでのイメージなら、4円程度の増配でした。

ですが今年度は利益増という事もあり、なんと「9円」もの増配予想を発表しています。

その結果、配当性向も徐々に高まってきています。

    

株主還元が増えている理由は、PBR1倍割れ是正の指示があるからです。

PBR1倍割れ企業は、株価上昇のために積極的な自社株買いや増配を発表しており、今までとは流れが変わっていることを感じています。

      

     

優良銘柄を永久保有することでプラスサムゲームに参加できる

優良企業は、長い目で見ればEPSが増加傾向にあります。

そしてその利益を原資に、増配・自社株買いを行う好循環が生まれています。

現在はPBR1倍割れ対応で、その流れが更に加速しています。

    

株主還元に積極的な優良銘柄を買うと、放っておいても株価と配当が増加していきます。

短期的には儲からないですが、10年スパンで見ると大きなリターンとなります。

    

こうした優良企業の株をガチホする戦術は、極論誰にでもできます。

(株を買って放置するだけ)    

なので、非常に再現性が高い投資戦術です。

    

株式投資には、様々な戦術があります。

ですが、やはり王道は優良企業の株をガチホする戦術だと実感しています。

      

良い銘柄は早く買うべき

こうした前提に立つと、優良銘柄はさっさと買うべきという結論になります。

     

安値で仕込む事もリターンを高める方法です。

しかし暴落を待っていると、いつまでも仕込めないという事態が起こりえます。

     

特にコロナショック以降は、長い目で見ると株価は上昇傾向にあります。

逆張り投資では、機会損失になる可能性もあります。

     

暴落はいつくるか分からないので、それなら現時点での優良銘柄を買うのが正しい戦術だと思うようになりました。

(もちろんフルポジションで買ってしまうと、リスク許容度を超える可能性がるので注意が必要です)

       

・自分のリスク許容度を理解する

・リスク許容度の範囲内で、優良銘柄をコツコツ買っていく

・「株価暴落時=チャンス」の時のために、かならず余剰資金を用意していく

      

こういうシンプルな方法が長続きし、かつ長期的にはリターンも高まるはずです。

      

なお本記事は、著者の考えをまとめたものであり、投資を推奨するものではありませんのでご注意下さい。

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