インデックス投資×ドルコスト平均法が初心者の最適解である根拠

インデックス投資 投資の勉強
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Amazonでネット注文が出来る人なら誰でもできる投資法です。しかも投資のプロよりも良い成績を残せます。

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こんにちは、コロスケです。

今日は投資の王道と呼ばれる手法を紹介したいと思います。

 

金融庁が発表した「老後資金2,000万円不足する」問題が話題になっていますね。

 

人生100年時代、2000万円が不足 金融庁が報告書 - 日本経済新聞
金融庁は3日、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめた。長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示した。公的年金制度に頼った生活設計...

 

この問題を受けて、証券会社の口座申し込みが急増しているみたいです。

しかし、不安に駆られて口座を開いても正しい運用方法を知らないと、逆に大切な資産を目減りさせる可能性が高いです。

   

特に投資界隈には、初心者を騙そうと手ぐすね引いて待っている輩が沢山いますので、ぼうっとしているとだまされるリスクもあります。

   

投資しないと2,000万円足りないし、投資しても騙されるならどうすれば良いの?

  

実は僕も半年前までは、同じように「株?ギャンブルでしょ。危険!」という考えでした。

しかし、ネットの情報や投資に関する本に触れていくうちに、投資をしない方が危険であることに気が付きました。

    

素人だった僕が、今では日本のみならず米国への投資も行っております。

そしてその投資方法が、今回のテーマである「インデックス投資×ドルコスト平均法」です。

   

この投資法は、アマゾンでネット注文出来る人なら誰でも出来ます。

そして投資のプロよりも良い成績が残せます。

  

今日は、投資はどうすれば良いの?という方に、投資の王道をご紹介致します。

これを覚えておけば、銀行・証券会社・保険・郵便局などの様々な悪徳業者から身を守ることが出来ます。

   

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インデックス投資×ドルコスト平均法が初心者向けの最適解である根拠

 

インデックス投資とドルコスト平均法が初心者の最適解である理由は以下の通りです。

   

・市場の平均点を取れる(平均点を継続して取るのは難しい)

・手数料がとっても安い(運用の成果を決める一番大事なポイントは手数料)

・とっても楽(やることは最初の設定と年1回の見直しだけ)

・自分の意志が介在しないので精神的な負担が少ない

  

万人がオススメする王道の投資方法です。

金融庁が積立NISAという制度を作ったのもこのインデックス投資×ドルコスト平均法を実践して、国民に資産を増やしてもらうためです。

   

まさに国のお墨付きの投資方法なので、僕たち初心者は何も考えずに インデックス投資×ドルコスト平均法で投資をすればOKです。

具体的に詳細を解説していきます。

 

インデックス投資とドルコスト平均法とは何か?

まずは基本的な用語の説明です。

   

インデックス投資

・日経平均やSP&500などの指数と連動することを目指した投資方法

  

簡単に言うと、日経平均の場合、「日経平均の銘柄全てをセットで販売している商品」を買う投資手法です。

  

そのため、日経平均と連動したインデックス投資をしている場合、日経平均が上がれば、セット購入したインデックス商品も比例して値上がりします。

(値下げの時も同じです)

   

ドルコスト平均法

定期的に定額を投資する手法。(例えば、毎月1日に1万円を投資する)

   

一度にまとめて購入するのではなく、定期的に定額を投資するコツコツ型の投資方法です。

   

毎月積み立てていくので、高値掴みをしてしまったり、一括購入した直後に暴落するリスクを回避することが出来ます。

   

「定額」(定率ではない)で行うのも特徴です。定額で行う理由は、株価が安い時に沢山買うことが出来るからです。

   

例えば、毎月1万円を投資する場合、1株1万円なら1株しか買うことが出来ません。

しかし1株5千円に下落した場合は、2株買うことが出来ます。

  

でもどうしてこの投資方法が初心者向けなの?

  

市場の平均点を取れる(平均点を継続して取るのは難しい)

インデックス×ドルコスト平均法の一番のメリットは市場の平均点が取れるところにあります。

日経平均のセット販売を買っているので、日経平均通りの値動きが可能です。

  

でも平均点ってしょぼくない?平均以上の運用は出来ないの?

   

平均点以上を目指す運用を「アクティブ投資」と言います。

投資信託には、市場より上を目指す投資手法が山のようにあります。

  

ただ現在は「アクティブ投資はインデクス投資には勝てない」が通説となっております。

  

アクティブ投資は、短い期間であればインデックス投資より運用利回りが大きくなることもあります。

しかし、長い期間の平均で見るとインデックス投資の方が上と言われています。

   

これが初心者でもプロの投資家に勝てると言われる所以です。

   

僕が良さそうな企業を選んで平均以上を目指したい

  

現在株式市場の9割が機関投資家が占めると言われています。

市場の9割が一日中投資のことを考えているプロたちと戦って平均点を取るのは難しいです。みんな、自分こそは!と思って失敗しています。

 

東大生ばかりのクラスでテストした場合、平均点取るのは至難の業だというのは分かると思いますが、投資も同じです。

僕たち一般人は逆立ちしてもプロの投資家には勝てません。しかし、平均点を取ることは出来るのです。

  

これが、投資に詳しくない僕たちがインデックス投資×ドルコスト平均法で市場の平均点を目指すべき理由です。

  

プロの人たち相手に平均点取れれば満足だよね

   

手数料がとっても安い(運用の成果を決める実は一番大事なポイント)

インデックス投資は、指数に連動するだけなので、手数料が安いです(購入時及び運用手数料)

  

一方アクティブ投資の投資信託は、プロの投資家が色々調査・検討しているので手数料が高い傾向にあります。

つまりインデックス投資を選ぶと手数料分お得です。

   

でも手数料なんて大した違いは出ないんじゃない?

   

例えば1%の手数料の違いがどのようになるかを見てみましょう。

  

ⓒCorosuke Blog

この表は100万円を4%、5%で複利運用した場合の違いです。

100万円を5%で20年間複利運用すると、なんと20年後には260万円になります。複利の力は凄いですよね。

  

一方アクティブ運用で1%余計な手数料を取られた場合、20年後の結果は46万円も低くなってしまいます。

   

たかが1%でも長期に渡って運用を続けると大きい差になるのです。

  

投資の本では、運用利回りよりこの手数料が運用成績を大きく分けると言われております。

アクティブ投資がインデックス投資に勝てない一番の理由もこの手数料の差に起因するのです。

  

とっても楽(やることは最初の設定と年1回の見直しだけ)

僕たちは投資のプロではありません。

一日中パソコンのチャート図を眺めていることは出来ません。

  

毎日仕事・子育て・家事などやることは沢山あり、投資の時間を確保するのはとても大変です。

インデックス投資は、こういった悩みを一気に解決します。

やることは以下の2つだけです。

  

・最初の積立設定(自動買付)

・年1回の見直し

  

これだけです。とっても簡単です。投資していることすら忘れてしまいます。

  

インデックス投資は毎月決まった日に決まった金額を自動で買い付けすることが出来ます。

最初に買い付け金額と日にちを設定するだけです。後は、口座に一定額を置いておくだけです。

  

一度設定完了したら、後は放っておくだけです。

  

そして年1回。思った通りに買えているか、自分の運用方針が変わっていないかを確認し、必要あれば自動買い付け方法の見直しをすればOKです。

簡単ですよね。

    

投資というと大変そう…と言うイメージがありますが、実は設定さえしてしまえば、後はやることが無いんです。

 

忙しい会社員・主婦にとってはありがたい仕組みだね

 

自分の意志が介在しないので精神的な負担が少ない

自分の意志が介在しないと言われると、何だか不安になりますよね。

ちゃんと毎日チェックして市場動向を確認した方が良いのではと思ってしまいます。

 

しかし、投資という行為は非常にストレスがかかる作業です。

  

購入しようと思った銘柄が今安いのか高いのかを判断するるのは難しいです。

そして投資した後に暴落してしまうと気が気じゃなくなります。

   

大抵の人は、この投資に係るストレスで正常な判断が出来ずに高値掴みや投げ売りをしてしまうのです。

  

特に、初心者は売り時・買い時を判断するのはとても難しいです。というか不可能です。

   

なので、そういった不可能な作業に没頭するのは止めましょう。定期的/定額で買っても平均点が取れるので安心です。

 

株のことで一喜一憂する必要が無いのは精神的にとても楽だね

 

インデックス投資×ドルコスト平均法のデメリット

完璧すぎる投資法に見えますが、やはりデメリットもあります。

 

・大勝することは出来ない(大負けもしない)

・伸びる市場を選ぶ必要がある

  

ゴールとする目標資産のハードルが高い場合、インデックス投資ではその目的が達成できません。

あくまでインデックス投資は市場の平均を取りに行くスタイルなので、大勝することは出来ません。

  

ただ逆説的には、大負けすることが無い(市場から退場しない)というメリットにもなります。

どうしても市場以上の利回りを得たい人にはこの手法はオススメ出来ません。

  

またインデックス投資は指数に連動するので、連動させる市場は慎重に選ぶ必要があります

一般的には、長期的にみて成長が見込まれる市場が望ましいです(有望市場は後述します)

  

インデックス投資×ドルコスト平均法の投資の注意点

この投資をする場合は、以下の点に注意が必要です。

  

・必ず自動積立にする

・手数料負けしないこと(NISA枠の活用)

  

必ず自動で積立しましょう。

手動で積立しようとすると、欲が出てきます。

明日まで待てばもう少し安く買えるのでは・・・という考えをすると、買えなくなったり、買いすぎてしまう可能性があります。

   

僕たちはプロには勝てないということを思い出し、淡々と自動で買い付けしましょう。

  

そして手数料のことは常に気にしましょう。

手数料は出来る限り安いものを選ぶのが鉄則です。

  

結局僕たちは何を買えば良いのか?

色々お話ししましたが、知りたいことは何を買えば良いのか?ということだと思います。

僕が実際に購入してるオススメの銘柄をご紹介します。

  

(僕が実際に購入しており、自信を持っておすすめ出来ますが、購入は自己責任でお願い致します)

  

投資信託でのおすすめ銘柄

投資信託のおすすめ銘柄

・eMAXIS Slim という手数料が低い銘柄の中から好きな物を選ぶ

・楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)

  

いずれもノーロード(買い付け手数料無料)、運用手数料が低いのが特徴です。

  

先ほどインデックス投資は、どの市場を選ぶのかが大事とお話ししましたが、基本はアメリカや全世界を選ぶのが良いと思います。

  

残念ながら日本市場は成長が見込まれないことからあまりオススメとは言えません。

 

また「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」のランキングも参考になると思います。

  

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year
提供 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year運営委員会

  

やはり、手数料が安い銘柄が人気ですね。

  

米国ETFでのおすすめ銘柄

日本のETFでおすすめの銘柄が無いので、米国ETFの紹介です。

   

米国ETF(NISA枠活用)

・VTI( 米国株式市場全体 )

・VOO(SP&500連動)

・VT(全世界) など

・SPYD、HDV、VYM(米国高配当ETF)

  

これは米国の株式市場など、一定の指数に連動しているETFです。

基本は先ほどの積立NISAの投資信託と中身は同じですが、違う点は以下2点です。

  

・USドルでの買い付けになる

・配当の再投資が出来ない

  

ドルでの投資になることから、ドルの買い付けが必要となります。

少しハードルが高いので、最初は①積立NISAの投資信託で良いと思います。

  

米国ETFの良いところは、日本国内の投資信託に無い銘柄を買い付け出来るところです。

ちなみに僕は、HDV、SPYDという高配当ETFを定期・定額買い付けしております。

  

まとめ

インデックス投資×ドルコスト平均法という投資方法のまとめです。

  

・インデックス投資×ドルコスト平均法は初心者の強い味方

 

現在はNISA・積立NISAという税制でも優遇されておりますので、始めるには良い機会だと思います。

そして、投資を始めるにあたっての注意点をお伝えして終わりにします。

  

・必ず余剰資金を投資する(生活資金は使わない)

・市場から退場しない(長期的な投資を続ける)

・あくまで自己責任で投資する

・投資の本を読む

  

最後まで読んでくれてありがとうございました!一緒に楽して投資していきましょう。

 

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。

 

■インデックス投資の有用性が分かる本

 

■投資は楽ちんで無ければダメ!

 

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