賢者の書(喜多川泰著)の感想とまとめ【読みやすい自己啓発書】

賢者の書の感想まとめ
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こんにちは、コロスケです。

今日は、賢者の書という自己啓発本を紹介致します。

 

この本は、自己啓発本にしては珍しく物語形式になっています。

一人の少年が9人の賢者と出会いながら、人生における大事なことを学んでいきます。

 

今回、賢者の書を読み終えましたので、感想を詳しく解説していきます。

 

・賢者の書って読む価値あるの?

 

上記疑問を持った方向けの記事です。

 

 

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賢者の書(喜多川泰著)の感想とまとめ【読みやすい自己啓発書】

幸福・成功

 

賢者の書を読んだ感想とまとめです。 

 

・人生を素晴らしいものにするエッセンスが詰まった良書でした!

・アドラー心理学との共通点が多い

・但し、良書であるためには、ある程度自分が自立している必要がある

・さらっと読めてしまうので実践に繋がりにくいかも

 

結論は良書でした。

読んだことが無い人には是非お勧めしたい1冊です。

物語形式になっており、1時間もあれば読めてしまうと思います。

上記結論について、詳しく解説していきます。

 

人生を素晴らしいものにするエッセンスが詰まった良書

賢者の書は、主人公の少年が9人の賢者と出会い、人生における大事なことを教えてもらいます。

人生を良くするためのポイントが分かりやすく記載されています。

ここでは僕が印象に残ったポイントをご紹介します。

 

行動の結果得られるものは成功でも失敗でも無い

人は、成功しようと思って色々な行動を取ります。

そして失敗や挫折によって挑戦を諦めてしまいがちです。

 

成功したい⇒行動⇒失敗⇒挫折・諦める

 

こうした成功のために行う単発の行動は、間違っていると説いています。

行動の結果得られるのは、自分のビジョン(目標)を達成するために必要なパズルのピースに過ぎません。

(ピースとは、経験、知識、評判などの行動に対するリターン)

 

あくまで、行動を起こす理由は「自分のビジョンに必要になるであろうピースを集める」ためです。

行動によって、成功を求めたり、失敗を恐れるすることには何の意味も無いのです。

 

人生に必要なパズルのピースを集めるために、とにかく色々行動を起こすことが重要です。

色々な人が「まず挑戦してみよう」というのにはこういう理由があったんですね。

 

自尊心と他尊心

自尊心って誰もが聞いたことがある言葉を分かりやすく説明してくれています。

 

自尊心無し⇒×自信・勇気を失い、自分に価値が無いと思ってしまう

自尊心有り+他尊心無し⇒×孤立して協力を得られず、煙たがれる

自尊心有り+他尊心有り⇒真の成功を手に入れられる

 

自尊心とは、自分をかけがえのない尊いものだと理解することです。

他尊心とは、他者も自分と同じように、かけがえのない尊いものだと理解することです。

この二つが揃って初めて、人は成功することが出来ると説かれています。

 

自尊心とは、アドラーの言う自己受容の精神と同じだと僕は理解しています。

 

何になるかでは無く、どんな人間になりたいかを考えるべき

僕たちは、小さい頃から「将来は何になりたいか」を問われ続けてきました。

例えば、将来の夢が教師だった場合、教師になれば幸せになれるのでしょうか。

 

答えはNoです。

自分がなりたい職業になっても幸せになれない人は沢山います。

でも夢を叶えたのに幸せになれないのは何故でしょうか。

 

それは「自分がどんな人間になりたいか」を考えていないからです。

ぶっちゃけ仕事は何だって良いんです。

大事なのは「どんな人間になるか」です。

 

どんな人間になりたいのか、その目標を決めることの方が重要であると説いています。

 

今日一日を成功者としてふさわしい過ごし方をする

成功者の伝記を読むと、「やっぱり成功する人は、成るべきして成功したんだな」と思うことが多いと思います。

成功者には大抵、成功するに至った行動があります。

 

つまり、僕たちが成功するためには、今日一日を成功者と同じような過ごし方をすべきであると説いています。

今日の一日を10年後の自分が振り返った時、「この一日は成功者としてふさわしい過ごし方が出来ているな」と思えるでしょうか。

 

僕は、なかなか思えませんでした笑。

結局、一攫千金なんてものは無いんです。

毎日の積み上げが、将来の成功をもたらすのであれば、今できることは毎日頑張って積み上げることなんですよね。

 

くれぐれも、もう書いてしまったページを何度も読み返して後悔したり、まだ書かれていない白紙のページをめくっては不安になったりすることに、この貴重な一日を使ってはいけないのである。

賢者の書 P121

 

この文言もアドラーに通じます。

将来も過去も無く、今この場を一生懸命生きることが大事なんですね。

 

時間という財産を投資をする

これは読み手によって解釈が違うかもしれませんが、僕は以下のように理解しました。

 

・時間は自分の唯一の財産

・時間の切り売りでお金を稼ぐのはダメ

・お金では無く、自分のビジョンを実現するための行動に時間を投資すべき

 

僕たちはお金が財産だと教わってきました。

ただそれと同じかそれ以上に大事なものが僕たちの時間です。

お金は後からでも増やせますが、時間だけは取り戻せません。

 

自分の貴重資源の時間を労働の切り売りに当てるのは良くないというメッセージだと理解しました。

そして自分の時間は、自分の目標の実現に必要なパズルのピースを集めることに使うべきと説いています。

 

与えることの大切さ

これはアドラーの他者貢献や、アダム・グラントのGIVE&TAKEと同じことを言っています。

つまり自分が欲しいものを手に入れるためには、他人にまず与えることが重要と説いています。

 

与えることの大切さは、弱肉強食の社会での実践は非常に難しいです。

しかし多くの著名な本で、与えることが幸せ・成功につながると言っているので、真理なんだと思います。

 

僕は自分の出来る分野から少しずつGIVEをしていきたいと思っています。

 

人は今日生まれ変わることが出来る

これもアドラーと同じことを言っています。

つまり人は、今この瞬間に新たな人生を歩むことが出来ると説いています。

これは、僕の文章を読んでも、なかなか納得するのは難しいと思います。

一度是非、アドラーについてまとめた「嫌われる勇気」を読んでみて下さい。

 

昨日までの自分がどうだったからということに関係なく、人間は今日から新しい人生を始めることができるのだ。いや、むしろ、毎日をそうしなければならない。

賢者の書 P205

 

 

昔の僕だったらこの本は響かなかった

数年前までの僕は、こういう自己啓発本が苦手でした。

なんだか上辺だけの理想論みたいなイメージを持っていました。

当時の僕がいきなり、賢者の書を読んでも響かなかったと思います。

 

この本が響く前提条件があるとすれば、以下の2つだと思います。

 

・自分の仕事や生活は自分自身で決められる事を理解している

・嫌われる勇気を読んでいる

 

こういう物語系の自己啓発は、読みやすいだけに頭から納得しにくいかもしれません。

昔の僕は、斜に構えていたので、こういう本は読むこともしなかったでしょうし、読んでも心に響かなかったと思います。

 

自分の生き方は自分で決めることが出来ると理解している人が読むと、この本は良書になります。

 

読みやすいが、実践はやはり難しい

結局こういう自己啓発は、頭では理解できても実践が非常に難しいです。

こういう良書は何度も読み直して、自分のライフスタイルにしみ込ませるしかないと思います。

 

僕もこの記事をたまに振り返ってみたいと思います。

 

これから人生のあらゆる場面で、僕が賢者の教えどおりに本当に行動できる人間かどうかが、くり返し試されることでしょう。単なる知識として知っているだけなのか、それとも自らの生き方として身についているものなのかが試されるでしょう。

賢者の書 P193

 

まとめ

賢者の書を読んでの感想まとめです。

 

・人生を素晴らしいものにするエッセンスが詰まった良書でした!

・アドラー心理学との共通点が多い

・但し、良書であるためには、ある程度自分が自立している必要がある

・賢者の教えを日々実践していくことが重要

 

読みやすい本なので、一度は読んでみることをお勧めできる一冊です。

自己啓発って堅苦しそう・・・と思っている方は、この本を導入本としてみるのが良いと思います。

 

 

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。

 

■アドラー心理学を分かりやすく学べる:嫌われる勇気

 

■与える人こそが成功する:GIVE&TAKE

 

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