NTT株は今後どうなる?【今後の見通しを長期保有者が解説】

NTT株は今後どうなる?【今後の見通しを長期保有者が解説】株/ETF/投資信託
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「NTT株は今後どうなるか?」をホルダーが詳しく解説しています

      

NTTの株を買いたいんだけど、今後の見通しが知りたいな。

      

こんな疑問に答えます。

     

NTTは、売上11兆円を超える日本を代表する企業です。

また高配当銘柄としても知られており、投資を検討している方も多いはずです。

     

そこで本記事では、「NTT株の今後の見通し」について解説していきます。

尚この記事を書いた著者は、世界中の株式に1,000万円以上分散投資をしております。

そして、NTTも主力銘柄の一つとして、永久保有の予定です。

    

自身の経験も踏まえて、NTTの未来を分かりやすく予想していきます。

      

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NTT株は今後どうなる?【今後の見通しを長期保有者が解説】

スマートフォン

    

NTT株の見通しは、以下の通りです。

     

売上・利益共に、今後も着実に成長していく見込み

スマホの価格競争も、他でカバーしており問題なし

・一方で衛星通信という黒船が最大の敵

     

NTTは、売上・利益が今後も順調に伸びていく見込みです。

経営も安定しており、安心して保有できる銘柄です。

    

一方で、長期的には「通信衛星」という黒船が最大の敵となりそうです。

以降では、NTTの状況と今後の見通しを詳しく分析していきます。

     

NTTの売上・営業利益率推移|右肩上がり

NTT売上・営業利益率推移【著者作成】
NTT売上・営業利益率推移【著者作成】

     

NTTはデジタル需要の拡大に伴い、順調に売上・利益を伸ばしています。

2020年のコロナウイルスの感染拡大でも、影響はほとんど見られませんでした。

     

今後もデジタル需要の拡大により、安定的に売上・利益が伸びていく事が期待できます。

     

NTTは経営が安定しているから、安心して保有できるよね

      

NTTの配当、配当性推移|連続増配銘柄

【出典】NTT2020年度決算説明資料_配当の推移
【出典】NTT2020年度決算説明資料_配当の推移

      

NTTは、連続増配銘柄としても知られています。

売上・利益の拡大に比例して、配当金も右肩上がりに増えています。

   

また特筆すべきは、配当性向です。

配当金を増やしていますが、配当性向は40%付近から変わっていません。

これはすなわち、利益がちゃんと伸びている事を意味します。

   

配当性向に余裕があり、今後も増配が期待できそうです。

    

NTTは高配当&増配銘柄として有名だよね

      

NTTドコモ買収の影響|着実に有利子負債を返済

NTTは2020年、子会社である「NTTドコモ」を4兆円超の金額で買収しています。

その結果、NTTの有利子負債は「7.6兆円」へと大きく増加しました。

    

買収によって心配なのが、有利子負債増の影響ですが、今のところ大丈夫そうです。

      

【出典】NTT2020年度決算説明資料_有利子負債の推移
【出典】NTT2020年度決算説明資料_有利子負債の推移

      

このように、2020年に大きく増えた借金を6,000億円も減らす予定です。

利益を着実に生み出している限り、大きな借金も問題無いと考えられます。

     

ahamoの価格競争は大丈夫か?

2020年、菅首相はスマホ通信代の値下げを要請しました。

    

菅義偉首相は18日、武田良太総務相と首相官邸で会い、携帯電話料金の引き下げについて結論を出すよう指示した。会談後、武田氏が記者団に明らかにした。

【出典】日本経済新聞 携帯料金下げ「1割程度では改革にならない」 総務相

   

その結果、大手通信業界3社(NTT、KDDI、ソフトバンク)は、通信料金の大幅な値下げを打ち出しました。

NTTは、ahamoブランドで思い切った値下げに踏み切りました。

     

値下げは消費者には嬉しいですが、株主として心配なのは利益減です。

実際2021年1Qの決算では、売上が伸びた一方で利益が大きく減少しています。

   

【出典】2021年1Q決算_セグメント別状況
【出典】2021年1Q決算_セグメント別状況  ※赤枠は著者

      

赤枠で囲った「移動通信事業」がスマホ事業です。

売上が615億円増えましたが、営業利益は361億円も減っています。

    

通信費の値下げにより利益が減っていますが、他事業でカバーできています。

     

2021年度業績予想は、ドコモの「ahamo」や「ギガホ プレミア」によるお客さま還元の拡⼤等に伴う減収はあるものの、旺盛なデジタル化需要を取込んだSI収⼊増や、スマートライフ領域の拡⼤、海外における構造改⾰効果の創出等により対前年増収増益、営業収益・営業利益・当期利益いずれも過去最⾼、当期利益は初の1兆円超えを⾒込んでおります。

【出典】NTT2020年度決算説明資料_決算のポイント①

     

最近は、ドコモ経済圏と呼ばれるように、通信以外のビジネスを拡大しております。

今後もデジタル需要や他事業の拡大により、売上・利益は伸ばせていけそうです。

      

ahamoの値下げは、びっくりしたよね・・・

      

NTT株はどうなるの?衛星通信という黒船が大きなリスク!

     

NTTの見通しは明るい事が分かったから、安心して投資ができるね♪

     

確かにNTTの経営は盤石に思えます。

ですが、将来的には大きなリスクがあります。

     

・衛星通信が日本市場に普及する可能性がある

・通信衛星が普及すると、基地局を作るNTTはオワコンになるリスクも

・しかし、NTTも衛星通信には積極的な投資をしており、今後に期待!

     

今後通信衛星が普及すると、NTTがオワコンになるリスクもゼロではありません。

NTTに投資する時は、リスクをきちんと理解した上で投資しましょう!

     

衛星通信が日本市場に普及する可能性がある

現在スマホの通信は、基地局を使っています。

衛星通信では、遅延が起こるため現在は使い物にならないと言われています。

    

一方、アメリカのSpaceXという会社が、低軌道の通信衛星網を広げております。

スターリンク(SpaceXの衛星ブロードバンド)と呼ばれ、2021年に実用化されています。

    

現在は通信コストが高いため、インフラ投資されていない国のみが使う予定となっています。

しかし、通信コストが下がれば、今後先進国でも普及する可能性があります。

   

そうするとNTTは今までとは異なり、アメリカの企業と争う必要が出てきます。

外資という黒船に、シェアを掻っ攫われる可能性があるんです。

     

詳しい内容は、以下の記事をご覧下さい。

    

      

NTTに集中投資するのは危険

NTTは、ここ5年は安泰です。

ですが、衛星通信技術が普及してくると、今までのように利益が取れなくなる可能性があります。

    

そのため、投資をする際は、NTTの事業リスクをきちんと理解する必要があります。

個人的には、NTTやKDDIに全財産を投じるのは危険だと思っています。

     

長期投資をする場合は、リスクを踏まえて分散投資すべきです。

     

NTTも衛星通信事業に積極的に投資をしている!

一方でNTTも衛星通信には、積極的な投資をしています。

2019年にNTTは、JAXAと共同研究をすることを発表しました。

     

NTTと国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、両者の技術融合による社会インフラ創出(社会課題の解決につながる革新的な光ネットワーク・インフラの構築等)をめざした協力協定を締結し、「地上と宇宙をシームレスにつなぐ超高速大容量でセキュアな光・無線通信インフラの実現」をめざすべき世界観として共有した共同研究に取り組むことに合意しました。

【出典】NTT技術ジャーナル

      

この開発では、衛星通信の新しい技術を開発していく事が明らかになっています。

今後もNTTは、衛星通信事業に積極的に投資していく方針です。

     

NTTは、外資に負けないように積極的に技術開発していってほしいです。

     

まとめ:NTT株は今後どうなるの?長期保有するなら分散を徹底しよう

本記事のまとめです。

     

売上・利益共に、今後も着実に成長していく見込み

スマホの価格競争も、他でカバーしており問題なし

・一方で衛星通信という黒船が最大の敵

    

NTTは、売上・利益ともに右肩上がりの素晴らしい企業です。

今後も安定的に利益をもたらしてくれそうです。

   

一方でNTTにも衛星通信という大きなリスクがあります。

将来的にSpaceXという黒船がやってくる可能性があるので、投資をする時は分散投資を徹底しましょう!

      

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