新型コロナで会社に行きたくない!【工場で働く人の実状を解説】

新型コロナで会社に行きたくない! エッセイ
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この記事では、新型コロナで会社に行きたくないと思っている現場の実状を解説しています。

  

新型コロナウイルスの感染が日に日に拡大を続けています。

   

   

今や日本に住んでいる全員がいつ感染してもおかしくない状態になっています。

 

そんな中でも、僕たちサラリーマンは平日は会社に行かなければなりません。

休日は外出を自粛しても、平日に会社行ったら全然意味ないですよね。

   

今回は製造業の工場で働く僕が、工場のコロナ対策の実状をまとめていきます。

  

・製造業の工場ではどんなコロナ対策が取られているの?

・製造業の実状が知りたい

   

製造業で働く人たちの実状をご紹介していきます。

   

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新型コロナで会社に行きたくない!【工場で働く人の実状を解説】

新型コロナウイルス

  

・工場勤務者は、3密空間が沢山ある

・モノを作る必要があるので、簡単テレワークが出来ない

・経営者も「現場だし仕方がない」という雰囲気になっている

   

僕たち工場で働く人たちは、3密空間が沢山あります。

実際に僕は、働く中で「危ないな」と思う瞬間に何度も出くわします。

  

経営者も製造現場は完全に止められないので、仕方がないと思っている雰囲気もあります。

工場で働く人たちのコロナ感染リスクを解説していきます。

   

工場勤務者のコロナウイルス感染リスクはどこにある?

僕が実際に工場で働いている中でリスクが高いと感じた場所は以下の通りです。

   

・通勤電車

・事務所

・会議室

・食堂

・製造現場

  

通勤電車

工場で働く僕たちは、未だに時間差通勤にはなっていないところが多いです。

制度上、フレックスタイム制など活用できるかもしれませんが、会社として時差通勤に取り組んでいるところは少ないです。

  

そのため、朝7時~9時の満員電車で通勤している人は多いです。

通勤電車は3密の典型的な場所なので、非常に危険です。

   

事務所

事務職種の人たちは、事務所でのデスクワークが中心ですが、人と人の距離が取られていません。

事務所のスペースは狭いので、隣の人との間隔を数メートルも空けることが出来ないです。

   

更には、会社からマスク着用が義務付けられていないので、意識が低い人は未だにマスクをしていないです。

  

こんな空間で一日7~8時間も座っているので、同じ職場の人が一人でも感染していたら、すぐにクラスターが発生します。

   

会議室

会議室は窓が無く、狭いので、3密空間の典型的な場所です。

会議自体が無くなっていないので、未だに狭い空間に出席者がひしめき合っている状況です。

 

僕の会社では、会社から会議開催の条件が決められていないので、普段通りに会議が行われています。

  

食堂

工場は、食堂で昼食を取ることが多いです。

工場の食堂は、同じ時間に全員で食べるので、3密の条件を満たしています。

  

実際、僕の会社の食堂では、食堂に入るまでに列になり、席では密集した場所で食べます。

食堂内に一人でも感染者がいたら、かなりの人数が濃厚接触者になる気がします。

   

工場勤務は自分でコントロールできる余地が少ない

工場勤務は、本社や営業所と異なり、感染予防が難しいです。

  

・団体行動が基本

・勤務時間・場所が決まっている

・現場なのでテレワークが出来ない

  

モノ作りを行う場所なので、簡単にテレワークに出来ないです。

   

経営者も現場だし仕方がないという雰囲気が問題

製造現場は、コロナ対策は難しいためか、経営者も本気でコロナ感染リスク低減に取り組んでいないです。

   

完全に対策が出来ないから、感染者が出た時対応しよう

  

という、対症療法の考えのように思えます。

実際、僕の会社では、食堂の喫食時間がずれただけで、それ以外の対策はほとんど行われていません。

  

これではいつか必ず工場内でクラスターが起きると思います。

  

新型コロナウイルスを工場で増やさないためには

僕が経営者なら、自分の工場で以下の対策を取ります。

  

  

分散出社

職種に応じて、出社時間をずらす取り組みが必要です。

今はいつも通りの時間帯にみんなが出社しているので、満員電車が避けられません。

 

満員電車で感染した人がいると、そのまま職場で感染を広げる結果になります。

まずは会社指示で、分散出社させるべきです。

   

事務系職種の在宅勤務

事務系職種は、直接モノ作りをしている訳では無いので、比較的テレワークが簡単です。

会社の事情で全員がテレワークが出来ないなら、交代で半分ずつ出社させます。

 

50%の出勤でも、普段よりは3密が軽減出来ます。

パソコンが無いなど、特別な事情が無ければ、事務系職種は全員在宅で何とかすべきです。

  

同室での会議禁止

在宅勤務になると必然的に顔を合わせての会議が出来なくなります。

この機会に、会議を原則として禁止しましょう。

  

必要あれば、30分以内のスカイプ会議にすればOKです。

そもそも会議は無駄に招集しすぎで、時間も長すぎです。

  

   

計画的な減産

このご時世、自分の会社だけフル生産しようとするのが間違いです。

(医療機器、マスクなどの工場は別です)

  

今は、売上よりもコロナの感染防止の方が社会的に重要です。

自分の会社でクラスターが起こった時の社会的なインパクトを考えると、自分だけ今まで通りの生産を続ける選択肢はないと思います。

   

自分の工場でクラスターを起こさないためには、計画的な減産で出社人数を減らす&ずらす取り組みが必要です。

人数を減らすことで、工場のアウトプットは減ると思いますが、仕方がないです。

   

まとめ:結局、手洗い・うがい・睡眠をとるしかない

工場勤務者は、危機的な状況に晒されています。

政府が回避すべきと言っている3密空間がいたるところにあります。

  

そして、時間勤務のサラリーマンは、自分で3密空間を回避する余地がないです。

経営者も本気でリスク低減に取り組んでいません。

  

結局僕たちにできるのは、手洗い・うがい・バランスの取れた食事・睡眠しかないです。

 

自分の身は自分で守るしかありません。

会社は何もしてくれません。

一人一人が、基本的な感染予防に取り組んで行きましょう。

  

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

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