こんにちは、コロスケです。
今日は高配当株のおすすめの配当利回りを解説します。
配当利回りはどれくらいが適性なの?
こんな疑問を持った方に有益な情報を提供します。
配当生活は誰しも憧れると思います。
でも株で失敗する人は非常に多いです。
多くの人が、失敗→退場という流れをたどっています。
高配当株投資をする人は、適性な配当利回りを知る必要があります。
今回は、高配当株投資をしている著者が「配当利回りのおすすめはどのくらい?」というテーマで解説していきます。
配当利回りはどれくらいがおすすめ?【適性な配当率を詳しく解説】
配当利回りはどれくらいがおすすめなのでしょうか?
【結論】配当利回りは3%程度が無難
配当目当ての投資では、3%程度の配当利回りが一般的です。
5%以上の配当になると、何らかのリスクがあることを理解しましょう。
配当利回りが高くなるほどリスクが高まる
高配当株は、投資家には人気です。
例えば日産は、高配当株として非常に有名で、人気も高かったです。
しかし、日産は2020年に減配&赤字を発表しました。
一般的に配当利回りが5%を越えると、何らからのリスクを抱えています。
・不祥事
・赤字転落、売上ダウン
減配(配当を減らす)になる銘柄は、一時的に高配当株に見えることがあります。
これは高配当株のワナと呼ばれているので、注意が必要です。
一般的な配当利回りは3%程度で、5%を越えるとリスクが高いことを覚えておきましょう。
配当利回りだけで無く、配当性向もチェック
高配当株を買いたい人は、「配当性向」もチェックしましょう。
配当性向って何?
配当性向は、どのくらい配当を出す余力があるかを示す指標です。
以下の計算式で配当性向は表されます。
1株あたりの配当金 ÷ 1株あたりの純利益 = 配当性向
例えば、1株あたりの利益が100円で、配当金が30円だっとします。
その銘柄は、配当性向が30%となります。
配当性向が30%ということは、その気になれば配当を増やせる余力があります。
利益が多少減っても配当金を維持出来る可能性が高いですよね。
一方で、利益100円、配当金が100円だった場合、配当性向は100%です。
利益の全てを配当金として吐き出している状況です。
(JT:日本タバコ産業はこれに近いです)
配当性向が高い銘柄は、売上が下がると配当金を捻出できないので、減配する可能性が高くなります。
安定的な配当を得るためにも基本的には「配当性向は30%~50%程度」の銘柄を選ぶようにしましょう。
(配当性向が高いということはリスクが有ることを知っておきましょう)
配当利回り3%程度が無難
株式投資の一般的な利回りは以下のとおりです。
利回り5%は何かリスクがあります。
問題無いと思っていても、市場は僕たちが知らないリスクを反映している可能性が高いです。
安易に手を出すと、怪我をする可能性があるので慎重に行動しましょう。
一般的には、良い銘柄ほど買いがあつまるので、割高になる傾向があります。
相場としては高配当でも3%程度の利回りが一般的であることを覚えておきましょう。
(もちろん3%の利回りでも減配することもあります)
まとめ:配当利回り3%&配当性向低めを狙おう
まとめです。
・配当利回りが高くなるほどリスクが高まる
・配当利回りだけで無く、配当性向もチェック
・配当利回り3%程度が無難
配当利回りのおすすめは3%程度です。
それより高い利回りを狙う場合は、リスクが高いことを理解しましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
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