こんにちは、コロスケです。
今日は「あえて仕事をやらない」というテーマで解説します。
僕たち資材部員は、上司・先輩から実務をOJTで教わります。
しかし「仕事をやらない」という事を教わることは、ほとんどありません。
でも実はこの「仕事をあえてやらない」という考え方は、仕事の生産性を上げる上で非常に重要な考え方です。
今回は、定時退社を6年以上継続している著者が「仕事をやらない」という考え方を解説します。
・仕事が終わらない・・・
・もっと効率的に仕事がしたい
上記疑問を持った方に、有益な情報を提供します。
仕事をやらない選択肢がある!【下請社員を卒業する方法を解説】

下請資材部員を卒業するために、以下の考え方を知りましょう。
・仕事は「やらない」という選択肢がある【全部の仕事をやってはダメ】
・仕事が「できる人」と「良い人」の違いは、仕事を断るかどうか
・仕事を断ると、仕事に真剣に取り組めるようになる
「与えられた仕事は全部やらなきゃいけない」
そう思っていませんか?
でも仕事をやらないという選択肢を持てると、仕事との向き合い方が大きく変わってきます。
この記事で「仕事をあえてやらない」考え方を覚えましょう。
目の前の仕事は必ずやらなきゃいけない
多くの人が目の前の仕事に一生懸命取り組んでいます。
しかし、全部の仕事に取り組むことが不幸の始まりなのです。
・原価低減A案~E案に全て取り組む ⇨ どれ一つやりきれず中途半端
・呼ばれた会議は全部出席 ⇨ 会議後に書類山盛り、メール沢山で自分の仕事が進まない
・依頼された仕事をとりあえず引き受ける ⇨ 忙しくて後回し、処理できずに悩む
仕事を全部やろうとして、結局全部が中途半端になっています。
全部の仕事をやるのは、失敗につながる誤った考え方です。
全てをやりきるのは不可能だと言うことを知りましょう。
仕事は「やらない」という選択肢がある【全部の仕事をやってはダメ】
真面目な人ほど、依頼された仕事は全部引き受けるべきと思っています。
でも全部引き受けると、以下の結果につながります。
・全部の仕事が中途半端になり、成果が出ない
・他人の仕事ばかりで、自分の仕事が前に進まない
一方、仕事ができる人は、自分に関係が無い仕事は断っています。
自分には関係がない仕事を断り、自分がやるべきことにリソースを集中します。
自分には関係の無い仕事、やるべき仕事を厳選することで、仕事のパフォーマンスが大きく向上します。
良い人と仕事ができる人どちらになりたいか

そうは言っても、仕事は引き受けないとまずいのでは?
多くの人が「嫌われたくない」「断られると後々自分が困るかも」と考えがちです。
確かに自分に関係の無い仕事でも引き受けたほうが、短期的には相手に好印象を与える事ができます。
しかし「全部の仕事をやる」という考えは長続きしません。
疲弊しますし、結局成果も中途半端になりがちです。
長期的には、全部引き受ける人は「仕事ができない人」扱いされます。
短期的な好印象を得ようとしても、結局うまくいきません。
他人に好かれるか、仕事ができるようになるか、あなたはどちらを選びますか?
仕事を断ると、仕事に真剣に取り組むようになる
ぶっちゃけ、依頼された仕事を断るのは怖いです。
めちゃめちゃ勇気がいります。
場合によっては、上司・関係者に嫌われる可能性があります。
また嫌われると、今後の仕事で無理をお願いできなくなるかもしれません。
でも「好意を得る」「ミスを前提にする」仕事のやり方は、非建設的です。
仕事を断るようになると、お互いが緊張感を持って仕事に取り組めるようになります。

仕事を断るようになると、仕事に本気で取り組めるようになるよ
まとめ:仕事をやらないという選択肢を持とう
本記事のまとめです。
・仕事は「やらない」という選択肢がある【むしろ全部の仕事をやってはダメ】
・仕事が「できる人」と「良い人」の違いは、仕事を断るかどうか
・仕事を断ると、仕事に真剣に取り組めるようになる
仕事を断るのは勇気がいります。
でも仕事が出来るようになるためには、やるべき仕事を選び取る必要があります。
「あえて仕事をやらない」という考え方を覚えると、劇的にパフォーマンスが向上します。
ぜひ仕事をやらないという考えを実践してみて下さい。
◆仕事をあえてやらないという考え方が身につく名著
◆断る勇気について

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。
コメント