【断る勇気!】頼まれ仕事で疲弊しないための正しい断り方を解説!

断る勇気を持とう!正しい断り方を解説 エッセイ
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この記事では、頼まれ仕事を断る勇気をどうやって持つか?を解説しています。

  

世間では働き方改革と言われていますが、あなたの会社の仕事量は減りましたか?

 

仕事量は全然減らないよ・・・

  

働き方改革と言っても、多くの企業は残業を規制するだけで仕事量自体は減っていません。

むしろ今までに無かった、新しい仕事がどんどん増えていきます。

  

結果として、僕たちサラリーマンは朝から夜まで働いても仕事が終わりません。

頑張って働いても減らない業務を見るとうんざりしますし、疲弊する人も多いと思います。

   

でも実は、僕たちの業務の80%は本質的では無いどうでも良い業務なのを知っていますか?

  

振り返ってみると仕事の大半が、他人からの頼まれ仕事や、上司からのつまらない指示ばかりだと気が付くと思います。

 

もっと自分の仕事に専念できたらなぁ・・・

  

と思ったことはありませんか?

他人からの頼まれ仕事を断ることができれば、あなたの仕事の生産性は各段に向上します。

  

今回は、定時退社を6年以上続けている著者が「頼まれ仕事を断る勇気の持ち方」について詳しく解説していきます。

  

この記事の作成に当たっては、世界的な名著であるエッセンシャル思考を取り入れています。

仕事で疲弊している全ての人が読むべき名著ですので、読んだことが無い人は是非読んでみましょう。

 

   

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【断る勇気!】頼まれ仕事で疲弊しないための正しい断り方を解説!

勇気

  

他人からの頼まれ仕事を断るためにはどうすれば良いのでしょうか?

  

・【大前提】実は仕事は断れる!

・自分の優先順位を【完全に】はっきりさせよう

・トレードオフの概念を理解しよう【両方引き受けることは出来ない】

・好印象では無く、敬意が得られるかで考えよう

・仕事を頼まれた時の具体的な断り方も紹介

   

エッセンシャル思考を取り入れれば、あなたの働き方は大きく変わります。

残業時間も減らせますし、仕事で成果を出すこともできます。

意味の無い頼まれ仕事をズバッと断れるようになりましょう!

  

【大前提】実は仕事は断れる

仕事を同僚から頼まれると、全部引き受けていませんか?

僕たちは、今まで「仕事を断る」ことを習ったことが無いので、仕事は断っちゃいけないものと思っている人が多いです。

 

仕事は自分で選ぶことができますし、自分に関係のない仕事は断ることができます

   

でも僕たちは、仕事を引き受けることが当たり前になってしまっているので、仕事を断るということが出来ません。

 

自分には仕事を選ぶ権利があるはずなのに、仕事は断っちゃいけないと思い込んでいるのです。

でもその間違った考えを今日変えていきましょう。

  

「自分の目的とは関係が無い業務は断ることが出来る!」

   

自分の優先順位を【完全に】はっきりさせよう

でも断れるって言っても、難しいよ・・・

  

自分には仕事を選ぶ選択肢があることに気が付いたら、次は自分の仕事における優先順位を決めましょう。

あなたの仕事の目的は何ですか?何をすれば仕事を達成したと言えますか?

 

そんなの何となく決まっているよ

  

何となくではダメです。

完全に自分の仕事の優先順位を決めましょう。

 

完全に優先順位を決めておかないと、僕たちは頼まれ仕事を断れません。

 

「この仕事、直接は関係ないけど、上司にも受けが良いから断らない方が良いかな?」

みたいなことに陥り、仕事を断ることが出来なくなります。

  

自分の目的・優先順位を明確に決めましょう。

優先順位を決めることで、自然にどの仕事を断ったら良いかが明確になります。

あなたの目的に沿わない仕事が「断るべき仕事」です

  

1時間くらいどこか部屋に籠って、自分の仕事の目的・優先順位を明確にしましょう。

  

トレードオフの概念を理解しよう【両方引き受けることは出来ない】

僕たちの1日は24時間しかありません。

仕事をしている時間は8時間程度です。

 

僕たちはスーパーマンでは無いので、8時間しかない業務時間で出来ることは限られています。

仕事で疲れている人は、8時間しかない時間に、それ以上の業務を詰め込んでいます。

 

その結果、一つ一つの仕事の質が落ち、8時間で終わらないので残業をし続ける羽目になります。

 

僕たちは全部の仕事をこなすことは出来ません。

仕事をするためには、どちらかの仕事を選び、どちらかの仕事を捨てる必要があります。

 

目の前にある仕事の内、どちらかを断りましょう。

優先順位が付いたあなたなら、どちらを選べば良いか分かるはずです。

  

好印象では無く、敬意が得られるかで考えよう

でも断ろうとしても相手に嫌われないかな?

  

確かに仕事を断ることで、嫌われるかもしれません。

でもあなたは、2つの仕事を同時にこなすことは出来ません。

2つの仕事ができない以上、断る他ありません。

  

でもよく考えてみて下さい。

相手の好意を得ようと安易に引き受けて、中途半端な仕事をしたら、相手はどう思うでしょうか?

 

ぶっちゃけ、依頼した側は「こいつあんまり使えないな」と思うはずです。

無理して引き受けた仕事が結果として、良くない評判に繋がります。

  

確かに断ることで、短期的には嫌われるかもしれません。

でも2つの中途半端な仕事より、1つの仕事を前評判以上にやり遂げる方が絶対に評価は高まります。

 

仕事を断る時は「好印象では無く、敬意が得られるか」で考えよう

  

頼まれ仕事を断るときのコツ4選【断る勇気を具体化する方法】

断るのが大事とは分かっても、実際に断るのって難しいですよね。

ここでは僕も実践している断り方を紹介していきます。

  

一旦保留にして後でメールで断る

断れない人は、人が良いです。

なので、面と向かって依頼されると断れません。

ついつい、その気も無いのに引き受けてしまいがちです。

  

そういう方は、必ず返答を保留しましょう。

「スケジュール確認して返事します」

と答えればOKです。

  

そして、後で冷静に自分がやるべき仕事かどうかを考えましょう。

そして、やるべきでないとわかったら、メールで丁寧にお断りしましょう。

  

自分以外の適任者を紹介する

面と向かって断るのが難しい場合は、自分以外の適任者を紹介するのがおすすめです。

  

自分がやる意味が無いと判断するような仕事は、実際には他に適任者がいることがほとんどです。

大抵のケースが「頼みやすい」という理由だけで頼まれています。

  

自分よりAさんの方がその件は詳しいので、Aさんに聞いてみては如何でしょうか?

  

うまく断れない方は、他の適任者を紹介しましょう。

  

相手にトレードオフを迫る

これは上司相手に使う手法です。

上司の指示は会社の命令なので、基本は断ることが出来ません。

 

しかし上司も人なので、どうでも良い指示をしてくることが多いです。

そういう時に使えるのが、相手にトレードオフを迫る断り方です。

  

その依頼承知しました。では今取り掛かっている仕事は後回しで良いでしょうか?

   

この質問をすると、相手にどちらかを選ばせることが出来ます。

単純に仕事を断ることが出来ない関係の場合に、この手法を使ってみましょう。

   

余計な言い訳をせずに単純に断る

えーっとですね、他の案件もあってですね・・・

  

これは個人的な経験ですが、断る時は余計な言い訳をせずに単純に断った方が良いです。

言い訳を考えると、良い言い訳が見つからず、結局断れないケースがあるからです。

  

良い言い訳が思いつかなくても、自分がやるべきでないと判断したら勇気をもって断りましょう。

  

【それでも断る勇気が持てない】やむを得ず引き受ける時の対処法

疲弊

  

それでも断る勇気が持てない場合、どうしたら良いのでしょうか?

  

・断る勇気は、理論では分かっても、実践はとても難しい

・うまく断ることができない場合は、2割の力で処理しよう

・相手の期待に完璧には応えないが、最低限は応えているのが理想

    

理論では断るべきと分かっていても、いきなり全部断るのは難しいですよね。

どうしても断れない場合は、2割の力でささっと処理するのがおすすめです。

  

うまく断ることができない場合は、2割の力で処理しよう

相手の依頼をやむを得ず引き受ける場合は、2割の力で処理するのがおすすめです。

2割の力で処理した仕事は、「だいたい8割くらいの出来」になります。

  

頼まれ仕事で本来自分がやるべきでなければ、最低限の仕事をすればOKです。

  

「これは自分の仕事では無い」

と思ったら、2割の力でさっさと処理しましょう。

  

2割の仕事で相手が満足しなければ、その時改めて断ろう

でも2割の力で処理して大丈夫かな?文句言われないかな?

   

2割の力で8割の出来なので、相手は「まあこんなもんか」と思うレベルです。

でもたまにもっと高いレベルの仕事を要求してくる人も居ます。

 

相手からもっと高いレベルの仕事が要求されたら、その時改めて断りましょう

  

「他の人に依頼してください」

「他の仕事で手が回らないので、出来ません」

  

それでも断る勇気が持てない場合は?

それでも断れないよ・・・

   

2割の力で処理した仕事で追加要求を受けた時は、その時は断るべきです。

でも立場上どうしても断れない人もいると思います。

 

上司など、どうしても断れない人からの追加要求を受けた時は、「要求された箇所だけ」応えましょう。

 

要求された箇所だけ、2割の力で処理するのがポイントです。

 

あくまで自分の本質では無い仕事に力を注いではいけません。

自分のリソースが分散してしまい、短い時間に成果を出せなくなります。

ささっと、要求されたところだけ片付けるようにしましょう。

   

まとめ:断る勇気を持とう!

本記事のまとめです。

  

1.仕事は断ることが出来ると改めて理解する

2.自分の優先順位を完全に明確にする

3.全部の仕事は出来ない、どれかを捨てる(断る)必要があることを理解する

4.相手の好意より、敬意を得られるかで判断しよう

     

仕事を断るのは難しいです。

でも断る勇気を持つことで、自分の人生が大きく変わります。

上記順番で、断る勇気を獲得しましょう。

  

そしていきなり全部の仕事を断るのは、精神的にもキツイと思います。

断れそうなところから、徐々に取り組んでいくことがおすすめです。

  

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

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