こんにちは、コロスケです。
ニュースや新聞で GDPというフレーズは頻繁に耳にするのですが、実際世界各国のGDPをきちんと調べたことがありませんでした。
今回はGDPランキングおよび推移というテーマで主要10か国の2000年実績から2023年までのGDP見込みを調べてみました。
尚、今回のデータはIMFという国際機関のホームページにある「World Economic Outlook Database」 April 2018 Edition のデータを僕が表にまとめたものです。
皆さんの主要各国のGDP推移が知りたいという疑問を解決していきます。
GDPランキング推移(主要10か国、23年間の推移)
・GDPはアメリカと中国の2強
・一強のアメリカに挑戦する中国
2010年以降、アメリカの1強体制に中国が挑戦する構図がはっきり見て取れます。2019年現在の米中の貿易戦争とはまさに2国のGDPの争いであることが分かります。
日本は2009年に中国に抜かれ世界3位に転落しております。そして中国にGDPで2倍以上の差をつけられております。
中国の経済力は日本の2倍以上である。中国の方がリッチな国なのです。こういう風に考えると、中国人観光客が多数日本に観光に来て、爆買いをするのも納得できます。
GDP第三位以下は団子状態で良く分からなかったので、別のグラフを用意しました。
・徐々に4位以下に追いつかれつつある日本
・インドの急速な成長
改めて見ると、今でも日本は世界3位の経済大国なんですね。近年社会保険料の増大、消費税増税など手取りが減っており、豊かさをなかなか実感できませんが、世界の国から見るとまだまだ日本は憧れの国なのかもしれません。
そして、インドが物凄いペースで成長していますね。日本の製造メーカー各社がインド市場に力を入れている理由が良く分かります。
30代の僕からすると、インドは多くの物乞いという貧困のイメージがありましたが、劇的に変わっているんですね。(一部の地域だけかもしれませんが)
意外なのは同じBRICsの一角であるブラジルがそこまで伸びていないことです。新興国=成長という訳ではなさそうです。
GDPを投資という観点で見てみると
自分の大事なお金をどの国に投資すべきかを考えてみた時、先ほどの表はどのように見えるのでしょうか。
・投資するなら、成長していくアメリカ・中国・インド
・日本はあまり成長しておらず、魅力的では無い
GDPで見ると、アメリカ中国インドですが、色々なサイトを見るとアメリカが勧められているのは、法制度が整備されていることや基軸通貨を持っているからでしょうか。
日本は成長は望めませんが、それでも為替リスクが無いというのは大きいメリットだと思います。
今後も他の視点で色々勉強していきたいと思います。
コメント