株式投資では退場しないことが一番大事!【生き残り戦術を解説】

株式投資では退場しないことが一番大事! 投資の勉強
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こんにちは、コロスケです。

今日は株式投資で退場しないための方法について解説していきます。

  

株式市場では、10年に一度くらいのペースで暴落が起きております。

 

日経平均推移(2001年~2010年)
【出典】モーニングスターHP  https://www.morningstar.co.jp/world_index/detail.html?index_id=N225000000

 

暴落が起きると株価が半分以下になることもあります。

その結果、多くの投資家が市場から退場することになります。

 

市場の値動きは誰にも読めないので、来るべき暴落に備えておくのは非常に重要です。

今回は、株式投資で市場から退場しないためにどうすれば良いのかを詳しく解説していきます。

  

・株式投資で退場しない方法が知りたい

・株式市場では、どのくらいの人が退場しているの?

  

これら疑問を解決致します。

  

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株式投資では退場しないことが一番大事!【生き残り戦術を解説】

 

退場しないために、僕たちはどうすれば良いのでしょうか。

株式市場で生き残っていくための条件をまとめてみました。

 

・余剰資金で投資をする

・投資の目的を明確にする

・適切な銘柄に長期投資する

・買ったことを忘れられる人、自動買付設定をしている人

  

暴落は明日来るかもしれないと思って、行動できる人が市場で生き残ることができます。

詳しく解説していきます。

  

投資家の35%は株式市場から退場している

近年、金融庁が「貯蓄から投資へ」を合言葉に、株式投資での資産運用を推奨しています。

一方で一定数の投資家は、損失を膨らませ、株式市場から退場しているのを知っていましたか?

  

日本証券業協会が2018年に行った調査結果で、以下のことが明らかになっています。

  

証券会社との取引状況
証券投資に関する全国調査資料を元にグラフ化

 

そもそも投資していない人が大多数ですが、全体の6.5%の人が市場から退場していることが分かります。

投資している人のみで計算すると、約3人に1人が市場から退場しているのです。

 

では具体的にどんな理由で投資から退場してしまったのでしょうか?

  

取引を止めた理由
証券投資に関する全国調査資料を元にグラフ化

 

76%が大損・資金枯渇したことが原因で、市場から退場しています。

 

市場から退場しないためには、「大損しない・資金に余裕を持つ」この2つが大事であることが分かります。

  

株式市場から退場するのがダメな理由

でも何故、株式市場から退場するのがダメなんでしょうか?

答えはシンプルです。

  

・経済成長という市場の恩恵を受けられないから!

  

暴落してから投資を始めようと思う人は、いつまでも市場に参加できません。

その結果、市場の恩恵をいつまで経っても受けられません。

  

機会損失を避けるべく、市場から退場しないことが求められます。

 

また大損して退場した人は、株式投資がトラウマになってしまうので、再び参加することが出来なくなります。

 

株式投資をする人は、「とにかく退場しない」ことを第一に投資をするべきです。

 

株式投資で退場しない具体的方法4選【生き残りの条件】

 

・余剰資金で投資をする

・投資の目的を明確にする

・適切な銘柄に長期投資する

・買ったことを忘れ、自動買付設定をする

  

先ほどご紹介した具体的な生き残りの条件を詳しく解説していきます。

  

余剰資金で投資をする

全力投資をしている人は、暴落が起きた時に詰む可能性が高いです。

  

株は周期的に必ず暴落します。

暴落した時に、現金化を迫られると大きな損が発生します。

 

たとえ暴落しなくても、人生の大きなイベント(結婚・出産・教育)などでお金が足りなくなり、止む無く退場する可能性があります。

 

また自分のリスク許容以上のお金を投資すると、日々の株価の動きに一喜一憂してしまい、日常生活に支障をきたす人も多いです。

 

投資の教科書には必ず「余剰資金で始めましょう」と書かれています。

最初は少ないかな?と思うくらいがちょうど良いと思います。

生活防衛資金は現金で確保し、余剰資金で投資を行うことが最重要です。

  

投資目的を明確にする

これはベテラン投資家でも明確になっていないことが多いです。

  

あなたは何のために投資をしていますか?

投資の目的が明確にならないと、間違った行動を取ってしまいます。

  

例えば、キャピタルゲイン(株価の上昇)が目的なら、株価が予想に反して下落したら、損切りをする必要があります。

(塩漬けになることを避けるため)

一方、インカムゲイン(配当)目的なら、日々の株価の変動はあまり気になりません。

 

僕の場合は、配当収入>支出の経済的自由を目指しているので、配当収入を増やすことを目的に投資しています。

 

自分の目的・ゴールに見合った投資が出来ていますか?

 

これを理解せずに投資は上手くいきません。

今投資している人も、これから投資する人も自分の目的・ゴールを明確にしましょう。

 

適切な銘柄に長期投資する

株は、将来的に値上がり・配当を生み出すことを期待して購入します。

しかし、ゴミ銘柄を買ってもその期待は裏切られます。

 

ゴミを沢山買っても、ゴミが積み上がるだけです。

まずはゴミ銘柄を買わないようにしましょう。

 

適切な銘柄の条件

・個別株なら、きちんと利益を出しているか、財務状況は健全か?

・投資信託なら、手数料が安いか?投資先は有望か?

 

また短期売買では無く、長期投資することも大事です。

金融庁も長期投資を勧めています。

 

積立NISA、長期投資
【出典】金融庁積立NISA HP https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/guide/index.html

買ったことを忘れる、自動買付設定をする

バブルや暴落時、頭ではダメだと分かっていても、人は愚かな行動を取りがちです。

目先の値動きに惑わされて、買いすぎてしまう、逆に買うことが出来なくなってしまいます。

 

長期投資は、目先の値動きに惑わされず、優良な銘柄を淡々と積み立てることが大事です。

買ったことを忘れるくらいがちょうど良いんですね。

 

でもどうやったら淡々と積み立てられるかな?

  

おすすめなのが自動買付設定です。

人の手を介さずに自動で買付できるので、最初に決めたルール通りの購入が可能です。

 

いつ買ったらよいか迷ってしまう人は、自動買付設定がおすすめです。

 

 

まとめ:株式投資で退場しないことが第一!

この記事のまとめです。

 

・余剰資金で投資をする

・投資の目的を明確にする

・適切な銘柄に長期投資する

・買ったことを忘れ、自動買付設定をする

  

僕たち投資家は、とにかく市場から退場しないことを第一目標に頑張りましょう。

  

特に、長期投資で頑張っている人は、目先の株価に一喜一憂する必要はありません。

最初に決めたルールを守り、淡々と投資していくことが重要です。

  

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このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

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