こんにちは、コロスケです。
今日は転職市場に資材調達・購買向けの求人はあるのか?について、まとめていきます。
昨今、企業の終身雇用制が崩壊しつつあります。
45才以上のリストラの事例が増えてきており、一つの会社に最後まで勤めるケースは減ってきております。
一方でこの状況は、今の会社より条件が良いところへ転職しやすくなったということでもあります、
今回は資材歴10年の現役資材部員の僕が、実際に転職市場を確認してみました。
・資材調達・購買部員って転職できるの?
・転職サイトは登録した方が良いの?
・転職サイトでの注意点は何?
これら資材・購買部員の疑問を解決していきます。
尚、僕は今回DODAで資材・購買系の求人を探しました。
(登録・エージェント面談など全て無料でした)
DODAに資材調達・購買向けの求人はあるの?【エージェント面談】
![転職サイトDODA](https://corosuke-blog.com/wp-content/uploads/2019/10/office-50e2d04b43_640-min.jpg)
DODAで資材調達・購買の求人を探してみた結果です。
・ 資材調達・購買部員向けの募集も結構あった!
・ 個人的には登録の価値があった(登録・相談が全て無料)
・エージェントが良さげな募集を見繕ってくれる
・メールの量が多いので、サブアドレスを作った方が良いかも
初めての転職サイトでしたが、新たな気づきも得られたので結構満足出来ました。
僕は今転職するつもりは全くありませんが、情報収集・市場動向を知る上でも登録する価値はあると思います。
上記結論に至った経緯を詳しく解説していきます。
転職サイトに登録した経緯
僕は会社入ってから10年経ちますが、今まで転職サイトには登録したことがありませんでした。
今は会社に不満も無いのですが、以下の3つの理由からとりあえず転職サイトに登録してみることにしました。
製造業は安定した職業では無い
昔は製造業、特に大手メーカーは比較的安定した職業であると思われていました。
しかし最近は色々な本を読んでいる内に、製造業=安定という考えが変わってきました。
・資材部員の希少性は高くない
・製造業自体が昔のように右肩上がりに成長していない
・AIに資材の仕事は奪われていく
昔は会社の成長に伴って色々なポストが用意されてきました。
しかし近年は成長するのは、ほんの一部の企業に限られています。
その結果、製造業で管理職になれる人が限られてきています。
昔は課長といえば誰でもなれる役職だったかもしれませんが、今は一部の仕事が出来る人のみに与えられるポジションになっています。
こうした状況をみるにつれ、今の会社にずっと居られる訳では無いと考えるようになりました。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、気になる方はご覧下さい。
資材調達・購買は転職できるのか知りたかった
将来的には転職するかもしれないと考えた時、資材調達・購買の業務は転職できるのだろうか?
ということを考えるようになりました。
今回、自分で実際に登録してみて確かめた方が良いと思い登録することにしました。
自分の立ち位置を客観的に判断できる
今の会社には、10年かけて築いてきたノウハウや知識、人間関係があります。
しかし転職市場では、そういった今の会社の蓄積は通用しません。
単純に自分の能力が評価されます。
![](https://corosuke-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/疑問-min.png)
でも転職したい時にすべきで、今転職サイト見なくても良いのでは?
僕も昔はそう思っていました。
でも資材業務で転職するためには何のスキルが必要なのか僕には分かりませんでした。
とりあえず登録してみて、資材に求められるスキルを把握した方が良いと思い、登録しました。
DODAのエージェント面談とは?
DODAにはエージェントという制度があります。
DODAのエージェントが、僕たち一人ひとりに合った転職を提案してくれます。
DODAエージェントは、会員登録した後に、エージェントとの面談をネットで申し込みます。
面談は、DODAのオフィスに行き直接面談するのと、電話での面談が可能です。
僕はオフィスが遠かったのと、そこまで本気の転職検討では無かったので、電話面談を申し込みました。
![](https://corosuke-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/疑問-min.png)
DODAエージェントとの面談はどうだった?
DODAエージェントとの面談のポイントは以下の通りです。
・電話で30分程度
・事前にメールで簡単な希望を伝える
・予約時間にエージェントが自分のスマホに電話してくれる
事前の準備がほとんどいらないので、気楽に面談することが出来ました。
エージェント面談をやるべき理由
30分のエージェント面談を終えて、転職する気が無い人もエージェント面談はやるべきだなと思いました。
その理由は以下の通りです。
・自分が欲しい求人だけを持ってきてくれるので、探す手間が省ける
・その他転職の流れなどを教えてくれた
通常転職サイトに登録しても、調べるのが面倒だったりで、結局使わないケースが多いと思います。
でもエージェントとの面談で自分の希望を伝えることが出来るので、条件に合致しそうな求人をピンポイントで提案してくれます。
これがかなり便利です。
自分で求人を探すと、関係ない求人の中から見つける必要があるので、時間がかかりますし、面倒です。
ちなみに僕がお願いした条件は以下の通りです。
・今より給料が上がるところ
・勤務地は問わない
また30分の面談で、転職未経験であることを伝えると、転職の流れも教えてくれました。
筆記、面談×2回という面接の回数や、面接の旅費は自分持ちなど、基礎も優しく教えてくれるので、これだけでも聞く価値があると思いました。
![](http://corosuke-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/メイン.png)
確かに転職に関する色々な質問が出来る機会は貴重だよね
資材調達・購買の求人が結構あった
エージェントとの面談を終えた翌日から、色々な求人が送られてきました。
いきなり10社くらいの求人があったのですが、大手の有名企業の募集もありました。
・トヨタ自動車
・ソニー など
有名な会社の求人もあるんですね。結構感動しました。
製造業の購買・資材業務は、ある程度の需要があるんだなと実感できました。
またその他にも勤務地が色々ありました。
資材部員と言えば、工場=地方かなと思っていましたが、東京近辺にも購買・資材職の募集がありました。
DODAを利用するときの注意点
実際にDODAを使ってみての注意点を3つご紹介致します。
求人メールが多い
DODAに登録してからというもの、求人のメールが毎日10通くらい飛んできます。
条件に合致するものは自動メールでばんばん送られてきます。
エージェントからの見るべきメールや購買・資材に関係無いメールが混在しているので、大変です。
後で設定は変えることが出来るので、設定を変更するか、もしくはサブアドレス・専用のアドレスを使うようにしましょう。
![](https://corosuke-blog.com/wp-content/uploads/2019/05/がびーん-min.png)
メールが多くて最初はびっくりするよね・・・
良さそうな求人はすぐに終了する
ソニーなど待遇が良い求人は、速攻で募集が消えました。
やっぱり好条件の求人は応募が殺到するので、直ぐに枠が埋まってしまうのでしょう。
自分の条件に合う会社が見つかったら、迷わず応募した方が良さそうです。
![](http://corosuke-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/メイン.png)
人気の企業は応募が殺到するんだろうね
エージェント求人以外はあんまり良い案件が無かった
自動メールで送られてくる求人は正直微妙なものばっかりです。
正直1週間くらいは頑張ってみていましたが、費用対効果が合わないと思い、見るのを止めました。
やっぱり基本は、自分の条件に合致した求人を連絡してもらえるエージェント求人の方が良さそうです。
まとめー資材部員がDODAを体験してみた感想ー
初めて転職サイトを活用してみた感想です。
・転職する気が無い人も登録する価値がありました!
・エージェントが良さげな募集を見繕ってくれる
・資材調達・購買部員向けの募集も結構あった
・メールの量が多いので、サブアドレスを利用した方が良いかも
資材・購買部門の人は、一つの会社に最後まで勤められる可能性は低くなっています。
将来的に転職サイトを使うのであれば、今のうちから使い方に慣れておくのも良いと思います。
また、転職サイトをきっかけに自分の転職市場での価値を向上してみようという意欲もわくかもしれません。
ちなみに僕は外資系で購買業務を募集しているところがあり、少し気になったのですが、「英語上級必須」とあり断念しました。
やっぱり英語は少しずつでも鍛えた方が良いのかもと改めて思いました・・・。
まだ転職サイトに登録したことが無い人は、お試しで一度登録&エージェント相談してみましょう。
(もちろん登録・エージェント面談等すべて無料でした)
転職成功の秘訣は【非公開求人】にあった!/DODAエージェントサービス
このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。
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