株をこまめに売り買いするのはダメ!【短期売買では勝てない理由】

株をこまめに売り買いするのはダメ! 投資の勉強
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こんにちは、コロスケです。

今日は、株をこまめに売り買いすることについて解説していきます。

 

株を最近始めた方や、これから始めようと思っている方は、投資手法に悩みますよね。

 

株式投資では、企業の財務状況や事業動向を分析して、日々売買するデイトレーダーをイメージする人が多いかもしれません。

 

今回は、日本国内だけでなく、米国株にも投資している著者が、「株をこまめに売り買いすることが本当に良いのか?」を詳しく解説していきます。

 

・株の投資手法に悩んでいる・・・

・株はやっぱりこまめに売り買いした方が良いの?

・株で損ばかりしている・・・

 

これら悩みを解決していきます。

 

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株をこまめに売り買いするのはダメ!【短期売買で勝てない理由】

 

結論、株をこまめに売り買いしてはダメです。

 

・そもそも株の動きは誰にも読めない

・取引相手の9割は機関投資家(プロ)

・短期売買で得をするのは証券会社(手数料に負けてしまう)

・人はすぐに利益確定し、損失はいつまでも膨らませる

・人は冷静に投資判断が出来ない(ろうばい売り、バブルに参加)

 

株の短期売買で疲弊している人は、この記事を読んで今すぐ投資手法を見直しましょう。

そして、これから投資を始める方には、この記事の投資手法が役に立つと思います。

   

そもそも株の動きは誰にも読めない

株の売買の目的は、「株の買った値と売った値の差で儲けること」です。

そして短期売買なので、短い期間の上げ下げを予想して購入していきます。

 

しかし、株価の未来を予測することは誰にも出来ません。

経済学者も、プロの機関投資家たちにも株価を完全に予測することは出来ません。

 

この「株の値動きは誰にも読めない」は、株価のランダムウォークと呼ばれており、経済学でも通説となっております。

 

詳しい内容は以下の本を参考にしてみて下さい。

(投資を始めるなら必ず読むべき本です)

 

 

取引相手の9割は機関投資家(プロ)

現在、株式市場の取引額の9割が機関投資家(投資のプロ)によるものと言われております。

つまり、あなたが取引する相手は、投資のプロですし、価格を動かしているのもプロです。

 

ボクシングのプロと喧嘩しても勝てないように、機関投資家と勝負しても勝つのは難しいです。

 

そして株は買い手と売り手の両方がいて初めて売買が成り立ちます。

つまり、あなたが得した場合は、相手は損をしているのです。

 

このように考えると、短期的な売買で勝ち続けるが難しいことが分かると思います。

 

短期売買で得をするのは証券会社(手数料に負けてしまう)

株の売買で100%勝つ人たちがいます。

それは、証券会社の人たちです。

 

投資で勝っても、負けてもあなたは、売買をすれば手数料を証券会社に払います。

短期的な売買で嬉しいのは、証券会社の人たちです。

 

売り買いが増えるほど、手数料がかさむのはよく考えれば当たり前と言えます。

 

でもこの手数料こそ重要なんです。

長期的にはこの手数料が大きな差となって表れてきます。

 

この考え方は、敗者のゲームという名著に詳しく書かれています。

    

  

人はすぐに利益確定し、損失はいつまでも膨らませる

僕たちが短期売買に向かないもう一つの理由があります。

それは、僕たちの得と損に関する考え方です。

 

人は、同じ100円でも利益と損失で違った動きを取ります。

 

・10万円が12万円に増えたら、さっさと利益を確定する。

・10万円が8万円に減ったら、いつか戻ると思って塩漬けにする。

  

人は、利益はすぐに確定しがちですが、損失は見て見ぬ振りをしがちです。

 

これは、人の損失を避けようとする習性から来るものですが、逆に損を膨らませることになります。

 

僕は投資を始めた頃、まさにこの動きを取り、損を膨らませました。

自分は大丈夫と思うかもしれませんが、分かっててもこのような行動を取ってしまうから不思議です。

 

人は冷静に投資判断が出来ない(ろうばい売り、バブルに参加)

身もふたもないですが、人は冷静に投資判断が出来ません。

みんな自分は違う!と思いますが、バブルや暴落時は誤った判断をしてしまいます。

 

・周りのみんなが儲けているのを見て我慢できずに参加する

・暴落時はどこまで下落するか分からないので、投げ売りしてしまう

 

株式市場は儲けたい!損をしたくない!という感情が渦巻いています。

ITバブルやリーマンショックなど、多くの場面で投資家たちは適切な行動を取れずに市場から退場していきました。

 

人は冷静に投資判断が出来ない生き物であることを認識しましょう。

 

初心者におすすめできる投資方法【こまめに売り買いしない】

 

短期売買がNGだとすると、どうすれば良いのでしょうか?

 

【答え】長期投資がおすすめ!

・ドルコスト平均法でコツコツ買い続ける

・買ったら放置する(投資したことを忘れる)

  

兼業投資家は、そもそも短期売買に向いていません。

毎日企業分析して株価の値動きをチェックする時間がありません。

 

これから投資を始める方や、短期売買で疲弊している方は、長期投資をしましょう。

  

ドルコスト平均法でコツコツ買い続ける

長期投資でおすすめの投資方法が「ドルコスト平均法」でコツコツ買い続けることです。

 

ドルコスト平均法とは、「毎月同じ額を買い続ける」手法です。

毎月同じ額を買うことで、取得単価を平均化することが出来ます。

 

ドルコスト平均法の良いところは、買い・売りのタイミングを計る必要が全くないので、ストレス無く投資が続けられる点です。

証券会社で自動的に購入する仕組みもあるため、投資していることすら忘れてしまうくらい楽ちんです。

 

多くの投資家は、日々の含み損益に一喜一憂しています。

でもそれって本当に幸せなんでしょうか。

本来は幸せになるために投資をしているのに、投資に生活を振り回されています。

  

ドルコスト平均法は大勝することはありませんが、大負けすることもありません。

平均点を取り続け、市場の成長の恩恵を享受することが出来るのが一番のメリットです。

 

詳しくは以下の記事を参考にしてみて下さい。

 

 

日本の個別株をコツコツ買う手法がおすすめ

また日本の個別株をドルコスト平均法でコツコツ積み立てるのも株好きの人たちで流行っています。

個別株をコツコツ積み立てるのにおすすめなのが、【LINE証券】です。

      

1株から購入できるので、貯金感覚で投資が始められます。

そのため、ちょっとずつ投資を始めたいと考えている方にはおすすめ出来る証券会社です。

     

また、LINE証券なら「買付手数料が無料」です。

1株ずつ買っても、手数料負けしない点も魅力的です。

   

LINE証券の登録は、無料です。

1株投資を始めるにあたっての費用はゼロ円なので、とりあえず登録してみるのもアリです。

    

すでに30万人以上の方が登録している、LINE証券で少額投資を始めてみましょう!

       

      

まとめ:株をこまめに売り買いするのはダメ(投資は長期投資が基本)

本記事のまとめです。

 

・株の短期売買で勝つのは至難の業

・それよりも長期投資の方が勝率が高く、心も安定する

 

短期売買で疲弊している方は、長期投資を考えてみましょう。

積立投資なら、短期的な下落はむしろバーゲンセールになるので、精神的にも安心して投資を続けられます。

 

投資で大事なのは退場せずに、経済成長の恩恵を享受することです。

少しでもこの記事が参考になればうれしいです。

  

また、投資始めたいけど、まだ怖い・・・という方は、LINE証券でコツコツ投資がおすすめです。

貯金感覚で投資が始められるので、最初の投資方法にはもってこいです。

     

 

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。

  

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