しんどい環境でも会社を辞められないのはなぜ?【社畜マインド】

しんどい環境でも会社を辞められないのはなぜ?【社畜マインド】 エッセイ
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こんにちは、コロスケ( Corosuke blog)です。

      

会社の環境がしんどすぎるよ…

      

普通、職場環境があまりに劣悪だと、人は会社を辞めます。

ですが劣悪な環境であっても、仕事を辞められない人が一定数います。

    

僕自身、病んでいた時は、辛いんだけどダラダラと同じ職場で働き続けていました。

でも、どうしてキツイ状況でも会社を辞められないのでしょうか?

     

今回は、しんどい環境でも会社を辞められないマインドはどこから来るのかを解説していきます。

       

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しんどい環境でも会社を辞められないのはなぜ?【社畜マインド】

       

「しんどい環境でも会社を辞められない」と思っている人は、以下の感情に支配されています。

       

・自分は転職できない(できる実力がない)と思っている

・新しい環境でゼロから仕事を覚える自信がない

・他社では通用しない気がする

・他に転職しても給料が下がるかも

      

僕には、転職できる実力なんてないよ…

      

こんな考えになってしまう原因

今の劣悪な環境を脱したければ、転職・転勤するしかありません。

ですが、辞められない人はそういう冷静な判断ができない状況に陥っています。

       

こういう状況に陥る根本原因は、以下にあります。

       

・日々の生活でいっぱいで他の事を考える余力がない

・自分の人生を自分で決められない性格

・新しい環境に移るのが怖い

      

ネガティブ思考、冷静な思考・判断ができない、確認せず頭の中で結論を出してしまう、新しい環境を嫌う、鬱っぽさなど、様々な要因がこのマインドを作ります。

     

「辞められないマインド」を脱するには、こうした原因を一つずつ解決していく必要があります。

     

日々の生活でいっぱいで他の事を考える余力がない

多くの人が目先の忙しさが原因で、将来の事を考える余裕がありません。

      

転職っていうけど、そんな余裕ないんだよ!

     

こういう状況の人は、まず余力を生み出すことが最優先となります。

       

・1日8時間睡眠で、明晰な思考力・判断力を確保する

・残業時間をできるだけ減らす

・有休を積極的に取る

→余った時間で、じっくり今後の身の振り方を考える

       

まず8時間睡眠をとりましょう。

日本人は眠らなすぎと言われています。

8時間睡眠を取ると、翌日の明晰さが全然違います。    

転職という大きな決断を下すためには、明晰な思考・判断力が欠かせません。

      

次に残業時間を減らしていきましょう。

残業時間を減らすという事は、仕事をやらないという訳ではありません。

仕事の優先順位を変えて、定時内に自分の仕事をきっちり終えることを意味します。

すると、18時以降の貴重な時間を自分のために使うことができます。

     

     

また有休を積極的に取るのも大切です。

有休は前広に早めに設定しておくことで、有休の日に仕事が入るのをガードすることができます。

半休も仕事とプライベートを両立しやすいのでおすすめです。

    

    

そして最も大切なのは、余った時間できちんと今後の身の振り方を考える事です。

休みの日があっても、ぼーっとしてYoutubeを見ていたら、あっという間に時間は過ぎ去ります。

スマホ環境が無いところで、自分が何をしたいか1人でゆっくり考えるのがおすすめです。

    

僕が個人的に気に入っているのは、1人でスマホを持たずに知らない土地に行くことです。

カフェやホテルor旅館で、じっくり考える時間を確保すると、自分の考えがまとまりやすいです。

      

     

自分の人生を自分で決められない性格

過去の僕は、自分の人生を自分で決断できない性格でした。

そのため、リスクを取って何かを変えるという決断ができませんでした。

      

辞めることで更に環境が悪くなったらどうしよう…

     

これは過去の僕が「精神的に自立できていなかった事」が原因でした。

精神的に自立できていない人は、自分の人生を決める大きな決断や、リスクを取った判断をすることができません。

     

そのため現状の環境が悪くても、転職などの行動を起こすことができないのです。

      

新しい環境に移るのが怖い

人間には「現状維持バイアス」という考え方の傾向があります。

現状維持バイアスは、今の環境を過大に評価する傾向の事を指します。

       

現状維持バイアスとは「知らないことや経験したことがないことを受け入れたくない」という心理的傾向のことです。たとえ有益なことであっても、未経験のことは「安定した状態がなくなる」とマイナス思考になります。また、失敗を恐れて現状にとどまりたい人間の心理です。

【出典】現状維持バイアスとは?

       

現状維持バイアスは、転職の場面で如実にその傾向が表れます。

     

確かに今の環境は劣悪だけど、転職先がもっと悪い可能性もあるよね。

今の職場なら仕事のやり方も知っているし、今の環境の方がまだマシなのかも…

          

現状維持バイアスは、人間には誰にでもある傾向です。

ですが現状維持バイアスが強すぎると、明らかに悪い環境でも抜け出せなくなってしまいます。

      

どうすればよいの?

辞められない理由は分かったけど、どうすれば良いの?

      

会社を辞めるべきかどうかは、今の会社に残る時と転職する時のメリット・デメリットを整理した上で、自分で決断する必要があります。

メリットデメリットを天秤にかけ、メリットが大きい時に転職の決断を下すのが一般的です。

     

ただもしあなたが「毎日会社を辞めたい」と感じているなら、それは転職のタイミングだと思われます。

(もしくは一度休職・退職して休むするのも選択肢です。会社を辞めても失業手当が出るので、最低限の貯金と住む場所があれば何とかなります)

      

何か動きを取らない限り、今の環境が続きます。

何も決断しないことも実はリスク」だという事を認識する必要があります。

    

もし、何か動きを取りたいと思っているなら、まずは転職エージェントに登録するのがおすすめです。

転職活動は無料でできるので、ノーリスクです。

まずは自分が転職した場合、どんな会社で働けそうなのかを知るだけでも心が軽くなります。

    

転職エージェントに登録するなら、JACリクルートメントがおすすめです。

僕もJACを使っており、転職の情報を色々仕入れております。

すぐに転職するつもりはなくても、丁寧にサポートしてもらえるので、まずは無料登録しておきましょう。

      

まとめ:しんどい環境でも会社を辞められないのはなぜ?

しんどい環境でも会社を辞められない理由まとめです。

      

・日々の生活でいっぱいで他の事を考える余力がない

・自分の人生を自分で決められない性格

・新しい環境に移るのが怖い

      

僕も入社4,5年目以降の時は、会社辞めたすぎて毎日しんどかったです。

でも環境を変えることで、大きく精神的に安定できました。

   

自分自身の手で、しんどい環境から脱することができる事をぜひ知ってもらえると幸いです。

       

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