金持ち父さん、貧乏父さんを解説【家を買う前に必ず読むべき本】

エッセイ
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こんにちは、コロスケです。

今日は金持ち父さん、貧乏父さんという非常に有名な本について解説していきます。

僕の価値観をひっくり返した本であり、その後の生き方を大きく変えた一冊と言えます。

老後の生活がなんとなく不安という人、将来は家を買いたいと思っている人、お金は堅実に貯金すべきと思っている人は、必ず一度は読んでおいて損は無いです。

皆さんの価値観もきっと変えてくれると思います。

 

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金持ち父さん、貧乏父さんとは

ポイント

・新築の一軒家は資産ではなく負債である

・お金に働いてもらう

お金に関する自己啓発本です。自己啓発と呼ばれると怪しげですが(実際怪しいセミナー等で使われているようですが)、僕みたいな安定志向の人が一度は読むべきです。

僕の価値観を大きく変えたポイント2つを解説していきます。

 

新築の一軒家は資産ではなく、負債

著者のロバートキヨサキは、まず資産と負債の違いを理解すべきと主張しています。

負債:購入時の金額>売却時の金額

資産:購入時の金額<売却時の金額

要は、買った時より高く売れれば資産、そうでなければ負債となります。これを新築の一軒家に当てはめて考えてみます。通常新築の一軒家は入居した段階で1,2割値段が下がると言われております。

つまり、購入した時より安い金額で無いと売れないので、新築の一軒家は負債ということになります。(もちろん購入した場所によって変わります)

でも持ち家は最後に家が残るし借りるよりは良いんじゃない?

ロバートキヨサキは、ローンの支払いは他人への支払いであり、他人へ支払っている限り永久にお金は増えないと主張しています。大抵のサラリーマンは、35年というローンを抱え、その支払いで一生を終えることになるからです。

 

お金に働いてもらう

僕たちサラリーマンは、通常お給料(給与所得)の一本足で生活していますが、サラリーマンの給料には限りがあり、給与所得だけでは永久にお金持ちになれません。更に、そのお金を他人のため(家のローン)に支払った場合、自分の懐にお金が入ることなく、他人の懐へお金は移動してしまいます。

このような状態のことをロバートキヨサキは「ラットレース」と呼び、ラットレースからの脱却が必要であると訴えます。

じゃあどうしたらラットレースから抜け出せるの?

ラットレースは、自分の給与所得に依存し、働き続けなければならない状態を指しております。自分の給与所得に頼らなくて良くなった段階でラットレースから抜け出せます。

ラットレースから抜け出すための策は以下の通りです。

・もっと働いてお金を稼ぐ→×

・給与所得以外の収入を得る→

・支出を減らす→

「頑張って働こう」

親や学校の先生から言われてきたことですが、頑張って働いて出世してもその分税金が増えていきます。僕たちサラリーマンは大金持ちになれないようにできているのです。まさにラットレースです。

結論としては、支出を減らし、そのお金を投資に回し、配当や不動産・事業収入を得ることがラットレースから抜ける方法となります。

タイトルにあるように、お金を自分のために働かせるのです。

 

最後に

僕は大金持ちになりたいとは思いませんが、お金のために自分の意志に反して仕方なく働き続けることは嫌です。今の僕はまさにラットレース中で、おそらく70才迄働かないと生きていけない状態となっております。

この本を読んで僕は今までの考えを根本から変えて、経済的自由を達成するために投資をしようと決意しました。

新築の家を買おうとしている人は、買う前に一度読んでみて下さい。絶対に後悔はしないと思います。

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