こんにちは、コロスケです。
今日は資材部員が大切にすべき「情報発信力」を紹介します。
資材調達の本質は、「調達」だよね?
情報発信なんて関係あるの?
こんな疑問に答えます。
資材部門は、モノを調達するのが仕事です。
ですが調達に付随して、情報発信力が必要となることをご存知でしょうか?
情報発信力を獲得すると、資材部員として更にレベルアップすることが出来ます。
今回は、資材業務には関係が無さそうな「情報発信」の重要性を解説します。
【解説】資材調達・購買部門が大切にすべき情報発信力とは何か?
資材部門に求められる情報発信力とは何でしょうか?
・社外取引先に、自社の魅力を伝えるスポークスマンの役割
・社内関係者に、調達品の情報を展開する役割
資材部門には、上記2つの情報発信が求められます。
確かに、情報発信をしなくても仕事は出来ます。
ですが、情報発信すると関係者からの信頼を得られ、資材部員としてレベルアップ出来ます。
社外取引先に、自社の魅力を伝えるスポークスマンの役割
大手の会社だと、あまり実感しないかもしれませんが、取引先が魅力に感じてくれる会社というのは、とても貴重です。
「A社とビジネスをすれば、売上が増える!」
と思うからこそ、売り込みに来てくれるのです。
資材部員が、メリットのある安価な材料を調達したいなら、取引先に自社が魅力的であることをアピールする必要があります。
取引先に自社と付き合う魅力を語るのも、資材の一つの仕事なのです。
取引先が「是非付き合いたい!」と思って貰えるように、アピールしましょう!
社内関係者に、調達品の情報を展開する役割
資材部員は、調達品の情報を適宜、社内関係者へ展開する必要があります。
・推奨部材
・業界動向
・需給動向
部品選定は、設計の方が詳しいです。
なので、何もしなければ設計部門は、資材に相談せず設計を進めていきます。
部品選定に資材の意向を反映させるためには、「資材の方が調達品に詳しい」と思われなければなりません。
資材が持つ情報を展開してあげることで、設計部門からの信頼も得られます。
資材部員は、設計部門にとって有益な情報を展開していきましょう!
まとめ:資材部員は情報発信を意識して仕事をしよう!
本記事のまとめです。
・社外取引先に、自社の魅力を伝えるスポークスマンの役割
・社内関係者に、調達品の情報を展開する役割
資材部門は、社内外の懸け橋として仕入れてきた情報を、関係者へ上手く展開することが求められます。
これから仕事をするときに「情報発信」を意識すると、資材部員としてレベルアップできるので、是非試してみて下さい!
このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
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