こんにちは、コロスケです。
今日は、取引先と何を話せば良いか分からない人向けの記事です。
取引先と何話せば良いかわからないよ・・・
著者は、資材歴10年の資材部員で、取引先とは今まで1,000回以上打ち合わせをしてきました。
その経験を踏まえ今回は、「取引先と話すべき話題」をご紹介します。
取引先と何を話せば良いの?【無言が怖い資材部員向けに話題を紹介】
話題に困ったら、取引先と何を話せば良いのでしょうか?
・天気の話題(アイスブレイク)
・調達品の市況
・取引先の業績、業界動向
・取引先担当者の個人的な話題
実は資材部員は、自分から積極的に話をする必要はありません。
取引先に上記4つの質問をして、聞き手に回りましょう。
詳しく解説していきます。
【話題】天気の話題(アイスブレイク)
最初の一言目は、場を和ませる話題として、「天気」の話が簡単です。
・今日は暑いですね、何度くらいですかね?
・最近夕立が多いですね。
・台風がまた来ますね。
・ずっと雨が降っていますね。何日目でしょうか?
・今週は晴れるみたいですね。
呼び水として上記話題を話せば、取引先の営業担当者が色々話してくれます。
あまり深く考えずに、暑かったら暑いといえばOKです。
本題に入る前に、場を和ませましょう!
【話題】調達品の市況
取引先と会ったときは、必ず調達品の市況を聞きましょう。
最近、半導体の市況はどうなっていますか?
調達品の納期は伸びていますか?
取引先に優先的に聞くべきなのが「調達品の市況・納期」です。
何故なら、市況は取引先に聞かないと生の情報が分からないからです。
調達品の市況の変化を感じ取るのは、資材部員の大切な仕事です。
市況の逼迫に素早く対応することで、社内関係者から信頼を得られます。
「調達品の最新市況」そのものに付加価値があるので、取引先と面談したら必ず調達品の市況・納期をヒアリングしましょう。
【話題】取引先の業績、業界動向
業界動向に詳しくなるためには、取引先の経営状況をある程度知っておく必要があります。
最近、調子はどうですか?
と、フワッとした話題でも話のネタにはなりますが、できれば具体的な話の方が得るものが多いです。
御社の19年度の決算、コロナがあったのに増収増益だったのは何が原因ですか?
上場している取引先なら、決算資料を公開しています。
取引先との面談の前に、簡単にIR資料をチェックしておくと、深い話ができるのでオススメです。
【話題】取引先担当者の個人的な話題
何回も面談している取引先があれば、たまには個人的な内容を質問するのもありです。
・実家はどこですか?
・今はどこらへんに住んでいるんですか?
・休日は何しているんですか?
・子どもはいるんですか?
もちろん初対面の人に聞くときは、相手の様子を見て話す必要があります。
ですが、こういう話を聞けると、相手との関係性も深まります。
困った時に相談しやすい間柄になりやすいので、主要な担当者とはちょっとずつ話をしてみるのもおすすめです。
まとめ:取引先との会話では聞き手に回ろう!
取引先との話すネタのまとめです。
・天気の話題(アイスブレイク)
・調達品の市況
・取引先の業績、業界動向
・取引先担当者の個人的な話題
取引先との会話では、無理にしゃべる必要はありません。
適切なボールを投げて上げれば、相手が色々としゃべってくれます。
相手との会話を通じて、貴重な情報を得られることもあるので、ぜひ色々と質問してみて下さい。
このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
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