自分が嫌いなことを書き出してみることのメリット【自己分析】

書き出す エッセイ
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・何故か分からないけど、イライラしたり、人生が上手くいかない人向けの記事です

 

こんにちは、コロスケです。

今日は、自分が嫌いなことを分析してみたいと思います。

 

30年以上生きてきて、今更自分が嫌いなことを自己分析する意味なんてあるの?

 

僕は、30才過ぎの良い大人です。

子どもじゃないので、自分の好きな事、嫌いな事は分かっているつもりでした。

でも、いざ「あなたの嫌いなことは何ですか?」と聞かれて時、すぐに答えられる人は意外と少ないんじゃないかと思います。

 幸福のための人間のレベル論という本では、実は人間は自分の好きなこと/嫌いなことをきちんと認識していない人が多いと書かれていました。

僕もその例外に漏れず、ぱっと自分の好き嫌いを言語化出来ませんでした。

自分自身の好き嫌いを知ることは、自分がより良い生活を送り幸せになるための第一歩です。

その第一歩として、 幸福のための人間のレベル論で紹介されていた自分の感情を突き詰めて考える方法を実践していきます。

 

今回は、「自分が嫌いなこと」は何か?について突き詰めて考えていきます。

就活での自己分析や、自分自身を冷静に見つめ直したい人向けに有益な情報を提供していきます。

尚、「自分が嬉しいこと」については、以下の記事にまとめていますので良かったらそちらもご覧下さい。

 

 

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自分が嫌いなことを書き出すことのメリットを解説【自己分析】

嫌

 

嫌なことは酒やおいしい物を食べて忘れましょう!

と言われるように、嫌なことを振り返ることはあまりありません。

人は出来ることなら嫌な事とは無縁でいたい生き物です。

 

ただ、自分がどういう時に嫌な思いをしているのかをきちんと分析してみることは、将来の嫌なことを避ける上で重要だと思います。

以下で自分の嫌なことを分析してみました。

 

理不尽なことを命令されることが大っ嫌い

僕は一時期、仕事で上司とそりが合わず、精神的にきつかった時期があります。

今まで10年間サラリーマンとして仕事をしていましたが、色々な上司がいました。

その中でそりが合わなかったのはその時の1人だけです。

 

でも他の上司にも、理不尽なことを言われた経験はありますが、一体何が違ったのでしょうか。

 

・どう考えても(自分には)不可能な指示を受けていた

・指示が合理的理由を欠くことばかり

 

当時の上司の指示内容で覚えているのが「会議の事前資料をまとめる」というものでした。

資料まとめでは、実際の作成は別の部署の人たちが行い、僕は期限管理と資料をまとめる役割でした。

資料をまとめ終え上司に提出すると、別の部署が作った内容(それも枝葉末節)について細かく質問されました。

僕は当然分からなかったのですが、上司は「資料の内容を全て理解して明日中に再提出するように」という指示でした。

 

資料の不明点があれば担当部署の人が会議で説明するものだったので、資料の内容を自分が全て理解する理由が理解出来ませんでした。

また資料は専門的な内容で、担当部署で無ければ理解することは難しい内容であり、明日までに全ての内容を理解するのは、僕の能力ではほぼ不可能でした。

 

つまり、自分がやるべき理由が分からなかったのと、それをやり切るのが自分の能力では不可能と感じたので、理不尽と感じたのでした。

 

否定されるのが嫌い

僕は自己承認欲求が強めです。

自分が嬉しくなる時は自己承認欲求が満たされている時が多いので、自己承認欲求を否定されると嫌な気持ちになります。

 

自分の言動を否定されたりすると結構心にグサッときます。

相手に傷つけるつもりは無いケースもあるので、他人の否定の言葉から身を守るのは至難の業だと思います。

 

自分のやりたいことを邪魔されるのが嫌い

やりたい!という気持ちは結構ポジティブな感情です。

それを他人から邪魔されたりすると一気に萎えます。

 

以前あったのですが、会社の制度の不都合を解決しようとして色々活動していた時期に、会議で全否定するディスパワーな人に出会ってしまい、かなり嫌な気分になったことがあります。

 

  

十分眠れないこと、寝るのを邪魔されるのが嫌い

ぼくはロングスリーパーです。

そして睡眠を愛しています。

友達の家に泊まりに行っても僕は、さっさと寝てしまうことが多いです。そして、その睡眠を友達に邪魔されようものなら、結構イライラしてしまいます。

 

たまに僕が寝ている、もしくは寝ようとしているときに、妻に無理やり起こされたりして切れたこともあります。

 

朝起こされるのは、全然嫌では無いのですが、寝ようとするとき、寝始めの時に邪魔をされるのが嫌いなようです。

 

いじめられたり、バカにされることが嫌い

小さい頃は、子どものノリでいじめっぽい事やバカにされたことが嫌でした。

大人になると、さすがにそういうことは無くなりましたが、それでもいじめられるかも、バカにされるかもというのは、心のどこかで恐れています。

仕事で「こいつ仕事が出来ないな」と思われるのも嫌なので、その負のパワーが仕事への原動力の一つになっているような気もします。

 

殴られたり、誹謗中傷を受けることが嫌

これは自分の尊厳が脅かされるので嫌なんだと思います。

実際に殴られたり、誹謗中傷を受けたことは幸いに無いのですが、恐らくされたら嫌なこと筆頭にくるはずです。

 

汚いところを見たり、触ったりすることが嫌

汚い部屋だったり、シンクやお風呂場の汚れも嫌いです。

嫌いな理由は心が落ち着かなくなり、不快になるからなんですが、一言でまとめると「生理的にムリ」ということなんだと思います。

 

ゴキブリなどに遭遇するのが嫌

これも同じように生理的にムリということです。

ただこういうことは慣れると大丈夫という説もあるので、頻繁に遭遇していると徐々に嫌な気持ちが低減していくのかもしれません。

(低減するほど遭遇したくないですけど・・・)

 

失敗するのが嫌

振り返ってみると、僕は失敗を極端に嫌う性格だったと思います。

授業中、分からない問題を先生に刺されるのが嫌でした。

入社したときも、失敗しないか結構びくびくしながら仕事していた気がします。

株を30才過ぎまで始められなかったのも失敗して損をするのが嫌だったからです。

 

失敗が嫌だという気持ちが反骨心になって、仕事を頑張れたという側面もあると思います。

一方で、失敗を恐れる気持ちが安定した仕事を選ばせたのも事実ですし、色々なことに挑戦することを阻害していたのも事実だと思います。

 

失敗するのが嫌な理由は、恥ずかしい、みっともない、といった世間体を気にしているからです。

ただ理性では失敗が悪いことでは無いと理解はしています。

今後新たなことに挑戦するためには「失敗するのが嫌」という気持ちと付き合っていかなければいけないと思います。

 

まとめ

自分が嫌いなことを整理すると以下のとおりです。

 

・生理的欲求が満たされないと嫌

・自分の尊厳を守れないと嫌

・自己承認欲求が否定されると嫌

・自分のやりたいことが出来ないと嫌

・失敗するのが嫌

 

これをみると、自分ってわがままな人間なんだってことが良く分かりますね笑。

ただこの結果は自分の本心なので大切にしたいと思います。

 

僕が今経済的な自由を目指して頑張っている理由は、会社で理不尽な目に会いたくないからです。

今は恵まれた環境で働けていますが、今後いつ理不尽な上司から嫌な目にあわされるか分かりません。

今から将来の嫌なことを防ぐために僕は投資やブログを頑張っているのです。

 

そしてこれからも人生いろいろな事にチャレンジしていくためには、失敗が嫌という気持ちとうまく付き合っていかなければいけないことを認識できました。

 

こうやって言語化してみると自分のやるべきことが明確になりますね。

自分が何をしたいかが分からない人や、何でか分からないけどイライラしている人は、「自分の嫌なこと」を言語化してみるのが一番最短の解決方法かもしれません。

 

僕と一緒に、嫌なことを言語化して、嫌なことから自由になりましょう!

 

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。

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