【コロナバブル】2020年実態と乖離した株価上昇にどう向き合う?

コロナバブル到来!株価上昇にどう向き合うべきか? 投資の勉強
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この記事では、2020年のコロナバブルについて解説しています。

   

2020年5月末時点で、株価は右肩上がりで回復しています。

    

   

実体経済と乖離した株価上昇をどう考えれば良いのでしょうか?

今回は、コロナショック相場で投資を続けている著者が「コロナバブルでどのように投資すべきか」を解説します。

  

・暴落時にもっと買っておけばよかった

・株価は今後バブルになるから今から買った方が良い?

・下がるかもしれないから今の内に利確したい

   

こんな疑問を持っている方に有益な情報を提供します。

   

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【コロナバブル】2020年実態と乖離した株価上昇にどう向き合う?

バブル

   

コロナバブルとどう向き合うべきでしょうか?

   

・コロナウイルスで経済への影響は甚大

・天文学的な経済対策で株価は右肩上がりに回復

・最初に決めた投資方針を遵守することが大切

   

実態と乖離した相場では、いつもと違うことをしてしまいがちです。

でも大切なのは自分の投資方針(航路)を守ることです。

  

詳しく解説します。

   

コロナウイルスが与える経済への影響

新型コロナウイルスは、新興国にも感染が広がっています。

   

世界のコロナ感染者数(2020年5月27日)
【出典】Yahoo!Japan新型コロナウイルス感染症まとめ

 

欧米や日本は、経済活動を再開させていますが、今後コロナ第二波も懸念されており、再び感染者数が増えるリスクもあります。

   

実態経済にも大きな影響が出ております。

アメリカでは過去最大の失業率となっております。

   

アメリカの先月の雇用統計が発表され、失業率は14.7%と、前の月の3倍以上の大幅な悪化となりました。これは統計を取り始めた72年前の1948年以降、最悪の水準で、新型コロナウイルスの感染拡大によって解雇の動きに拍車がかかっています。

NHK アメリカの失業率 過去最悪の14.7%に 米労働省雇用統計

   

各国は天文学的な金融緩和を実施

実体経済への深刻なダメージを受け、各国は天文学的な金融緩和を実施しています。

  

   

アメリカは2兆ドルという過去最大の経済対策を実施しています。

また日本も大規模な緊急経済対策を実施し、景気の下支えを行っています。

  

   

経済対策により株価はV字回復

大規模な経済対策により、株価はV字回復しています。

   

コロナバブル日経平均(2020年5月28日)
【出典】SBI証券 日経平均

   

日経平均は一時期30%下落しましたが、現在は22,000円近辺まで回復しています。

   

また新興企業向けのマザーズは、コロナショックを乗り越えてしまいました。

  

コロナバブルマザーズ(2020年5月28日)
【出典】SBI証券 マザーズ

   

同様にアメリカもV字回復となっています。

 

コロナバブルアメリカダウ(2020年5月28日)
【出典】SBI証券 ダウ平均

  

予想外の株価上昇を受けた僕の反応

リーマンショック並の株価低迷に備えていた僕は、今回のこの短期間でのV字回復を見てこう思いました。

   

もっと買っておけばよかった

    

3月に恐る恐る買っていきましたが、今思えばもっと買っていけば良かったなぁと後悔しています。

日経平均が17000円を割る相場を見ていたので、今の株価はどう見ても高く思えてしまいます。

  

株価はバブルになるから今から買った方が良い?

   

バブル相場で今後も右肩上がりになるとの専門家の予想もあります。

今後も株価が上がるなら、今の内に沢山買った方が良いのかなぁと思うようになりました。

   

下がるかもしれないから今の内に利確したい

一方で今の株価は実体に合っていないので、いつか二番底が来るとの意見もあります。

確かに実態とは乖離した相場は、その内是正されます。

  

今の含み益の保有株をみていると「売って利確したい」という欲求が生まれてきます。

  

相場の動きが激しいから、難しいよね・・・

   

コロナバブルにおける投資方針を改めて整理【航路を守る】

航路

    

色々と迷ってしまう相場ですが、僕の投資方針を改めてここで明確化します。

   

・最初に決めた投資方針を遵守する

・自分の方針は、安い時に買って長期保有

   

後悔・欲望で色々なことを考えてしまいます。

こんな時に思い出したいのが、世界有数の投資運用会社であるバンガードのコメントです。

  

   

最初に決めた投資方針を遵守する

こういう荒れた相場だからこそ、自分の最初の投資方針を思い出すべきです。

  

僕は「20年以上の長期スパンでインカム投資継続し、配当額の上積みを図る」ことを目的にしています。

  

そう考えた時、先ほどの考えをもう一度考えてみましょう。

   

・もっと買っておけばよかった⇒ちゃんと買えてた

・今後バブルになるから今から買った方が良い?⇒安い時に買うべき

・下がるかもしれないから今の内に利確したい⇒キャピタル投資では無い

    

目先の相場、利益、損失にとらわれると、本来の目的を失ってしまいます。

僕が考えていたことは、目的に合致していません。

 

まさに狼狽ですよね。

  

自分の方針は、安い時に買って長期保有

配当目的の投資では、「安い時に買って長期保有」が基本です。

相場が荒れるとついつい余計なことを考えてしまいがちです。

  

今回のように思いがけない上昇相場を見ると、利確したくなる誘惑にかられます。

でもそんな時に、長期株式投資さんのコメントが僕に刺さりました。

   

   

短期売買は疲弊するだけで、リターンが大きくないというのは、過去に色々な本で学んできたことです。

   

インデックス投資が最強である4つの根拠【初心者が知るべき投資法】
初心者こそインデックス投資をすべきって知っていますか?この記事ではインデックス投資が最強である理由を解説しています。これから投資を始める方はこの記事をご覧下さい。

   

「自分の航路」をきちんと守っていきたいと思います。

  

まとめ:コロナバブルでも自分の方針を守ろう

コロナバブルのまとめです。

   

・最初に決めた投資方針を遵守する

・自分の方針は、安い時に買って長期保有

   

相場が荒れると、最初の投資方針をつい忘れがちです。

でもこういう時こそ、「自分の航路を守る」ことが大切です。

   

コロナバブルに踊らされず、これからも航路を守って投資をしていきます。

   

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

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