この記事では投資初心者の方向けに、インデックス投資が最強の投資法である理由を解説しています。
投資初心者の方は、いきなり投資と言われてもどんな投資をすれば良いか迷ってしまいますよね。
投資には色々なやり方があるので、適当に投資をすると後で後悔する可能性があります。
でも初心者の方におすすめの投資方法は、実は確立されているって知っていましたか？
投資初心者は「インデックス投資」が最適解です！
今回は、「なぜインデックス投資は、投資初心者におすすめなのか？」を解説していきます。
投資始めたばかりの方に有益な情報を提供します。
投資方針の決め方が知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
インデックス投資が最強である４つの根拠【初心者が知るべき投資法】
インデックス投資が最強である根拠は、以下の通りです。
・誰でも成功できる（再現性が高い）
・投資初心者でも投資のプロに勝てる
・少額から投資が出来る（庶民の味方）
・簡単に分散投資が出来る（とにかく楽）
インデックス投資とは、一定の指数（日経平均、TOPIX、S＆P500など）に連動する投資方法です。
インデックス投資は、投資初心者におすすめ出来る手法です。
僕もインデックス投資で、毎月コツコツ積み立て投資を続けています。
インデックス投資が素晴らしい理由を解説します。
インデックスファンド：指数に連動した投資方法。市場の平均点を目指す
アクティブファンド ：市場の平均点以上を目指す投資手法
誰でも成功できる（再現性が高い）
投資って、売り買いを繰り返したりするイメージがありませんか？
売り買いのタイミングを読むのって難しいですよね。
でもインデックス投資は、指数に連動した投資信託を毎月買うだけです。
「毎月1日に3万円買う」と設定すれば、それで終わりです。
売り買いのタイミングを図る必要が無いので、機械的に投資が出来ます。
そのため、投資する人のスキル・性格に関係なく、みんな同じ結果が出せます。
投資する人のスキルに依存しないので、初心者向きの投資手法と言えます。
投資初心者でも投資のプロに勝てる
投資のプロって聞くと、毎日パソコンに張り付いて日々売買する人たちを思い浮かべますよね。
でもプロたちが命がけで投資している結果を上回る投資法があります。
それが、「インデックス投資」なんです。
インデックス投資は市場の平均を取る投資方法です。
平均と聞くとしょぼいイメージがありますが、長期スパンで見ると平均的なインデックス投資の方が成績が良いと言われています。
少額から投資が出来る（庶民の味方）
個別株を買おうとすると、会社によっては数十万円以上のお金が必要になります。
なので、投資っていうと「金持ちがやるもの」というイメージがありますよね。
でもインデックス投資が出来る「投資信託」は、100円から購入できます。
まとまったお金が要らないので、若い時からコツコツと始めることが出来ます。
100円からでも投資が出来るって、投資信託は本当に庶民の味方ですよね。
簡単に分散投資が出来る（とにかく楽）
リスクを少なくするために、分散投資は必要不可欠です。
投資の世界では、「卵は一つのカゴに盛るな」という格言になっています。
卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。
野村證券 証券用語解説集
個別株で50銘柄へ分散投資し、自分自身でメンテナンスするのは難しいです。
でもインデックス投資なら、１つの銘柄を買うだけで簡単に分散投資が可能です。
（S＆P500の投資信託一つで、500社へ分散投資できます）
銘柄の入れ替えも運用会社が自動で行ってくれます。
インデックス投資は、簡単に分散投資を可能にしてくれる優れた商品です。
なぜアクティブ投資はインデックス投資に勝てないのか？
でも何故市場の平均以上を目指すアクティブ投資は、インデックス投資に勝てないのでしょうか？
・アクティブ投資は勝ち続けられない
・アクティブ投資は手数料が高い
長期に渡って安定した成績を残せるのが、インデックス投資の特徴です。
残念ながらアクティブ投資は、長期的にはインデックス投資に劣ります。
アクティブ投資は勝ち続けられない
アクティブ投資は「昨年のトータルリターン〇〇％！」といううたい文句で投資家をひきつけます。
しかし、多くのファンドは安定的に同じリターンを出すことが出来ません。
約70％～85％のアクティブファンドが、インデックスに負けています。
長期的にみるとインデックス投資の方が優れた成績を残すことが出来ます。
でも何でインデックス投資の方が良い成績なのかな？
それは、セクターのパフォーマンスは毎年変化するからです。
セクターのパフォーマンス上位は、毎年入れ替わっており規則性がありません。
結局、アクティブファンドは大勝するときもあれば、大負けすることもあるんです。
長い目で見ると、安定的な成績を残すインデックス投資の方が優れています。
アクティブ投資は手数料が高い
アクティブ投資は、インデックス投資と比較すると「手数料」が高いです。
でも0.5％～1%の手数料がそんなに重要なの？
長期スパンで見ると、年間1%の手数料は大きな成績の差となります。
上記グラフは、100万円を20年間運用したケースです。
たった１％の手数料の差が、20年後に46万円もの差になります。
100万円でもこんなに差が生まれるので、投資額が増えると差は更に大きくなります。
これが複利の力です。
実際、手数料と運用成績には相関関係があります。
このようにコストが低いインデックス投資が、高いリターンをもたらすのです。
インデックス投資をする上で初心者が注意すべき点を解説
インデックス投資をするとき、注意した方が良いことはある？
インデックス投資をする上で注意すべき点は、以下の２つです。
・連動する指数が最も重要
・雨の日も風の日もコツコツ投資する（ドルコスト平均法）
連動する指数が最も重要
インデックス投資は、何の指数に連動するかが最も重要です。
ゴミ指数に連動すると、成績も悪くなります。
上記は日本の代表的な指数である「日経平均」です。
いまだにバブルの株価を超えられていません。
横ばいの日本の指数に連動しても、良い成績を期待するのは難しいです。
一方、右肩上がりで成長している市場もあります、
インデックス投資は、どの市場に連動するかが一番大切です。
大切なお金をどの市場に投じるかをきちんと吟味しましょう。
雨の日も風の日もコツコツ投資する（ドルコスト平均法）
インデックス投資は、毎月同じ金額をコツコツ買い続ける必要があります。
成績が良い時も悪い時も、一定額を買い続けることで、市場の平均点を取ることが出来ます。
逆にインデックスファンドでタイミングを見る行為は失敗につながります。
（やっていることがアクティブファンドと同じだからです）
雨の日も、風の日も淡々と買付し続けましょう。
まとめ：投資初心者はインデックス投資から始めよう
本記事のまとめです。
・インデックス投資は初心者向きの投資法
・インデックス投資は投資のプロにも勝てる
インデックス投資は、初心者でもすぐに取り組める投資方法です。
更に運用成績も長期間でみると、投資のプロにも負けません。
どんな投資をしようか迷っている方は、まずはインデックス投資から考えましょう。
このブログ（ Corosuke blog）では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。
コメント