賃貸の人が食洗器を導入する場合は、必ず事前に分岐水栓の値段を確認しましょう!蛇口の型番によっては、かなり高くつきます。
こんにちは、コロスケです。
今日は賃貸に住んでいる人が食洗器を導入するときの大きなハードルである分岐水栓についてまとめていきます。
食洗器を買いたいなぁー、食器洗いが面倒臭い、と思っている人は多いと思います。
僕も1年くらい食洗器欲しいなぁ・・・と思っていましたが、先日ようやく重い腰を動かし、食洗器を導入しました。
ただ、食洗器を買おうとして色々調べると、賃貸で据え置き型の食洗器を導入する場合は、「分岐水栓」というものが一緒に必要になることに気が付きました。
分岐水栓って何?どうすればいいの?
今日は実際に据え置き型の食洗器を導入した僕が、分岐水栓って何?分岐水栓の値段はいくらくらい?という疑問を解決していきます。
また実際の詳しい買い方・手順が知りたい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。
分岐水栓の値段が異常に高い!【食洗器・食器洗い機導入の壁】
そもそも分岐水栓とは何なのでしょうか。
分岐水栓とは、蛇口の通り道を分岐させ、水の出口を二つにするものです。
上の写真で、右側のホースとつながっている部分が、食洗器のための分岐水栓です。
水の通り道が二つに分かれることで、食洗器内に水を供給することが出来ます。
通常の賃貸の家では、この分岐水栓はついていないので、食洗器を導入するタイミングで分岐水栓を取り付ける必要があります。
分岐水栓の値段が異常に高い
分岐水栓を購入する場合、家のシンクにある水栓の型番に合わせる必要があります。
家の水栓型番に合う分岐水栓は、パナソニックのHPで調べることが出来ます。もしくは、家電量販店の販売員に調べてもらうこともできます。
僕の場合は、適合する分岐水栓がパナソニック製では無かったので、かなり高くつきました。
食洗器本体 54,187円( NPTH2 )
分岐水栓 19,347円(ナニワ製)
ネットで値段調べた時、「えっ・・・」と絶句してしまいました。
本体が高いのは分かりますが、分岐水栓で2万円っておかしいですよね?
完全にぼったくられた感がすごいです。しかし、現在の家の水栓に合うのはこのナニワ製のめちゃ高い分岐水栓しかありません。
2万円払う or 食洗器諦めるという2択で、結局は2万円払って分岐水栓を買いました。
色々調べてみるとパナソニック製の分岐水栓でも1万円くらいはするみたいです。
ここから皆さんにお伝えしたいのは、以下の通りです。
分岐水栓は結構高いので、事前に対象型番を調べておこう!
値段が高いと分かっていて導入するのと、店頭で買う直前に2万円と言われるのは全然印象が変わってきます。
最悪そのくらいする前提で考えておくのが良さそうです。
分岐水栓のぼったくり値段が食洗器文化の広がりを邪魔している
食洗器を使ってみての感想は「食洗器はやっぱりすごい便利!、もう手放せない!」です。
やっぱり手で洗うより楽です。現在洗濯を手洗いでやる人はいないと思います。食洗器も同じです。
僕たちの生活の質を高めてくれる食洗器は今後もどんどん僕たちの家庭に広まっていくはずです。しかし、その素晴らしい文化に立ちはだかるのが分岐水栓です。
はっきり言って、普通の人は2万円もかけて分岐水栓買わないと思います。だって役割が「水の流れを分岐させる」だけなんですから。
もし分岐水栓が5千円で売られていたら、もっと食洗器文化は広まっていくと思います。
一方で僕たちが生きる日本は、資本主義の世界です。
需要が少なければ、値段は高くなります。僕の型番に合う分岐水栓が1社しか作っていなかったら、高くなるのも当然だと思います。
なので、僕は嫌だなぁ・・・と思いつつ2万円払いましたが、それでも一つだけ言いたいことがあります。
パナソニックさん、食洗器という素晴らしい文化を広めるためにも分岐水栓にもっと力を入れてほしい!!
僕の個人的な感覚では食洗器をもう少し高くしても良いので、パナソニック製分岐水栓のラインナップを増やして、値段も下げてほしいです。
鶏が先か、卵が先かの議論になってしまいますが、顧客が満足する付加価値のある製品なので、それを阻害する分岐水栓を安くすることに注力すれば、もっと食洗器本体も売れるのになぁと思ってしまいます。
最後に
何度も書きますが、食洗器はとっても便利です。
たぶん食洗器無い生活に戻るのは不可能だと思います。そのくらいインパクトありました。
ただテレビや冷蔵庫と違って、導入するのは少し大変ですので、事前に分岐水栓などの必要事項を確認しておくことが大事です。
先ほども載せましたが、導入に当たっての具体的な設置手順は以下の記事をご覧ください。
また、パナソニック製食洗器のメリット、デメリットが知りたい人は以下の記事をご覧ください。
食洗器を導入し、生活の質を上げていきましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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