お金を使うのに抵抗がある人、お金を浪費する人、たった一つの違い

お金を使うのに抵抗がある人、お金を浪費する人、たった一つの違い 投資の勉強
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こんにちは、コロスケ( Corosuke blog)です。

この記事は「お金を使うのに抵抗・罪悪感がある方」向けに書いています。

      

タクシーを使う事や外食をする事に、罪悪感を感じたりしたことはありませんか?

世の中にはお金を持っているのに、お金を使う事に抵抗感を感じてしまう人がいます。

     

僕も正にそうなのですが、雨が降っていても「タクシー乗るのはもったいない」と感じてしまいます。

でもそれが行き過ぎると、お金を使う事自体に罪悪感を感じるようになり始めます。

    

こうなると、せっかくのお金が死に金になってしまいます。

せっかくなら、お金は有意義に使いたいですよね。

     

そこでこの記事では、お金を使うのに抵抗を感じる人向けに、正しいお金の使い方を解説していきます。

       

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お金を使うのに抵抗がある人、お金を浪費する人、たった一つの違い

      

まずお金を使うのに抵抗がある人と、お金を浪費する人、その違いを説明します。

      

「現在」と「未来」どちらを重視しているかの違い

     

浪費家と倹約家を分けるたった一つの違いは、現在と未来どちらを重視しているかだけです。  

お金を使うのに対抗を感じる人は、現在よりも「未来」を重視しています。

     

現在と未来どちらを重視していますか?

お金の使い方は、その人の人生観が表れます。

「現在」「未来」を重視するかで、お金の使い方が大きく変わります。

      

【イラスト】未来を重視する人=お金を使うのに抵抗がある人
【イラスト】未来を重視する人=お金を使うのに抵抗がある人

     

このように、お金を使うのを躊躇してしまう人は、自分の資産を未来に配分しています。

お金を使うのを躊躇してしまうのは、今と未来を天秤にかけて未来を選んでいるという事です。

     

逆にお金を浪費する人は、未来より「現在」を重視しています。

未来よりも、現在に資産を割り振る事を選んでいます。

     

どちらが良い・悪いという話では無く、その人の考え方・生き方の違いに過ぎません。

なので、「お金を使わない人が劣る」という事は全くありません。

      

お金を使う事に抵抗があるのは、貴重な資質

高度経済成長期の1970年代の日本や、経済成長している新興国では、将来は希望に満ちています。

今よりも明るい未来が待っているので、将来のために沢山のお金を割り振る必要性は低いです。

    

一方で、少子高齢化が急速に進む日本は事情が異なります。

年金だけでは生きていけないなど、将来への不安・リスクは増大しています。

実際、年金2,000万円問題などがニュースでも取り上げられました。

     

こうした状況では、現在よりも「未来」に重点を置いた生活を行うのは正しい判断です。

    

実は多くの人が、今を重視し過ぎて将来へのお金の準備ができていません。

こういう浪費家に必要なのは、あなたのように「お金を使う事への抵抗感」を持つ事です。

     

あなたの「お金を使えない感覚」は、資産形成をする上で非常に重要な資質です。

なので、お金が使えない事にあまり罪悪感を持つ必要はありません。

    

むしろ、今の時代を生きる上で重要なアドバンテージです。

      

お金を有意義に使うのは実は難しい

一方で、将来のためにお金を貯める人は、お金を有意義に使うのが下手な事が多いです。

      

【イラスト】お金を使うのが下手な人の特徴
【イラスト】お金を使うのが下手な人の特徴

       

実は、お金を有意義に使うのにも、ある程度のスキルが必要です。

そしてお金を使う事に慣れないと、いつまでもお金を使う事ができません。

    

せっかく貯めたお金は、適切なタイミングで有意義に使うべきです。

そのためにも、今のうちから少額でお金を使う練習をしておくのがオススメです。

      

【お金を使うのに抵抗がある人へ】有意義なお金の使い方を解説

      

お金を使うのに抵抗がある方向けに、有意義なお金の使い方を3つ紹介します。

     

・物を買うのでは無く経験にお金を使う

・投資にお金を使う

・友人家族へのプレゼントにお金を使う

      

この3つの使い方は、お金の力を最大限に発揮できます。

是非この使い方を実践してみて下さい。

きっと、人生の幸福度を高めてくれるはずです。

      

物を買うのでは無く経験にお金を使う

ブリティッシュコロンビア大学の心理学者エリザベス・ダン博士によると、人は物よりも「体験」の方が幸福を感じやすい事が明らかになっています。

     

    

新しく買ったスマホは、買った瞬間は幸福度が上がりますが長続きしません。

ですが、経験にお金を使うと、幸福度は長く続きます。

     

・旅行に行った思い出

・友達と飲みに行った思い出

     

こうした体験は、時が経っても幸福度が長続きします。

友達と話すたびに、当時の思い出が蘇って幸せな気分になれるはずです。 

    

経験にお金を使う意味で、オススメなのが「旅行」です。

その中でも個人的には、着の身着のままの一人旅がオススメしたいです。

自分一人で全ての計画を立てて、自分の都合で全てを決めるのは最高です。

是非試してみて下さい。

     

■おすすめは楽天ポイントも貯まる「楽天トラベル」です

       

投資にお金を使う

貯金によって一定のお金が貯まった人は、投資を始めるのもおすすめです。

投資でお金を増やすことで、不労所得を得る事ができます。

   

でもお金を使うのに抵抗がある人は、お金を減らすリスクがある投資を嫌う傾向があります。

ですが、貯金だけではお金は増えません。

むしろインフレによって、銀行に預けているお金の価値が目減りするリスクの方が大きくなっています。

    

せっかく貯めたお金を守るためにも、適切に投資をする事が大切です。

投資をする場合は、まずは少額から始めてみましょう。

       

     

友人・家族へのプレゼントにお金を使う

海外の研究によると、人は自分のためにお金を使うより、他人のためにお金を使う方が幸福度が高いという事が分かっています。

海外の資産家が積極的に寄付をするのも、他人のためにお金を使う事の方が幸福度が高い事を知っているからです。

    

何にお金を使えば良いか分からない人は、友人や家族に何かをプレゼントしてみるのがおすすめです。

そして、プレゼントは高いモノである必要はありません。

気持ちが伝われば十分です。

    

サプライズで送ってみると友達も喜んでくれるはずです。

是非試してみて下さい。

     

    

使う用の口座を分けるとお金が使いやすくなる

人は同じお金でも、手に入れた方法や管理によって、感じ方が変わってきます。

給料で得たお金は大切に扱うけど、ギャンブルで得たお金は雑に扱ってしまう傾向があります。

    

そしてお金は、用途によって分けると目的に応じたお金の使い方がしやすくなります。

例えば「使う用」のお金を別枠管理しておくと、その分の残高を使う分には抵抗感が少なくなります。

    

お金を使うのに抵抗があると感じる人は、余ったお金の一部を別の口座に入れると、使いやすくなります。

       

まとめ:お金を使うのに抵抗がある人へのアドバイス

本記事のまとめです。

     

・お金を使うのに罪悪感を感じる必要は無い

・お金を有意義に使えるように少しずつ練習するのがおすすめ

      

お金を使うのに抵抗がある人は、蓄財しやすいというメリットがあります。

特に今のご時世は、蓄財をするのはとても重要です。

   

一方でもしお金を有意義に使いたいと思っている方は、この記事でご紹介したことを是非試してみて下さい。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

     

      

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