【QCD】資材部門での、品質・コスト・納期の優先順位を詳しく解説

QCD、品質コスト納期の優先順位は?資材業務について
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こんにちは、コロスケです。

今日は製造業で重要なQCD、品質・コスト・納期の優先順位について解説していきます。

 

資材調達・購買部門に配属されると、QCDが大事!と習います。

実際、僕も資材部門でのQCDの重要性について解説したことがあります。

 

 

でも実際に業務を行う時に、QCDどれかを優先させるか、選択しなければならない場面が生じます。

また日々の業務での優先順位を考える時も、QCDの優先順位を考える必要があります。

 

今回は、資材調達部門において、QCDはどれが重要なの?というテーマで解説していきます。

 

・QCDに優先順位があるってホント?

・資材調達部門では、QCDどれが一番重要なの?

 

これら疑問を解決していきます。

 

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【QCD】資材部門での、品質・コスト・納期の優先順位を詳しく解説

QCD品質コスト納期

 

資材調達部門のQCD優先順位は以下の通りです。

 

・資材部門にとっては、圧倒的に納期が重要

・業務の優先順位を考えるときは、価格よりも納期から対応

・価格が第一では無い理由も詳しく解説

 

僕は資材の仕事を10年以上続けていますが、資材部門で大事なのは「納期」です。

仕事は優先順位をつけて処理していく必要がありますが、納期問題から片付けていくのが正解です。

 

上記結論に至った、具体的な理由を解説していきます。

 

尚、上記結論は、納期責任を資材部門が負っている会社の場合です。

生産管理部門が納期を管轄している場合は、この限りではありません。

 

納期問題と価格交渉は両立しない

 

資材部門は価格が一番重要じゃないの?

 

どの会社にも、「価格が一番大事!」と思っている方は多いと思います。

ただ、価格が一番大事なのは、納期問題が起きていない平時です。

 

納期問題が起きた時、QCDの優先順位は一変します。

納期問題を経験したことがある方なら分かると思いますが、納期問題が発生すると価格の問題は二の次になります

 

納期問題が発生している時に、価格の話を持ち出すと納期は後回しにされてしまいます。

特に中国メーカーは、価格を高くしてモノを確保しにいきます。

 

基本はモノの価格は需要と供給で決まります

 

日本では露骨に値段を上げてモノを確保しに行く文化では無いですが、それでも納期問題が起こると価格の優先順位は下がります。

 

以上の事から、納期と価格を天秤にかけると、納期が圧倒的に優先になります。

 

納期問題の時の資材部門へのプレッシャーは相当なもの

納期問題を経験したことがある資材部員は、納期問題のプレッシャーはご存知だと思います。

 

製造業で一番大事なことは、「モノを作ること」です。

部材の納入が遅れると、根幹であるモノ作りが出来なくなります。

 

納期問題が起きた時に、納期の責任を負っている資材部門へのプレッシャーは物凄いです。

 

このプレッシャーは納期問題だからこと、発生します。

価格問題の時は、納期問題ほどのプレッシャーをかけられることはありません。

 

社内関係者からのプレッシャーという観点からも価格よりも納期問題の方が重要です。

 

納期問題の時の資材部門へのプレシャーは凄いよね・・・

 

上長からの評価も、価格よりも納期

また資材部門の上長も、価格よりも納期を評価する傾向にあります。

以下2つの事例では、どちらの成績が良いでしょうか?

 

Aさん:価格への取り組みは弱いが、納期問題には適切に取り組む

Bさん:価格は1円へのこだわりを見せるが、納期への対応が遅い

 

一般的には、上長はAさんを高く評価します。

納期問題に適切に対応できないと、欠品するなど深刻なトラブルに発展します。

また、社内他部門からの評価もがた落ちです。

 

もちろん価格も重要ですが、納期問題を適切に処理できない資材部員は、決して高い評価を得られません。

 

個人的には資材部門は、攻めよりも守りが優れている方が評価されると考えています。

守りの最たるものが、「納期問題への適切な対応」です。

 

仕事の優先順位は納期から

このように、有事には納期の方が優先となります。

これを仕事に応用すると、資材部員としての生産性UPが図れます。

  

資材部員として生産性を上げるポイント

・価格に関する業務よりも、納期に関する業務から片付ける

 

価格に関する仕事は、1日2日放置しても深刻な問題にはなりません。

一方で納期問題は、火の小さい内に処理するのが鉄則です。

 

納期問題は、最初の頃に適切に対応すれば大きな問題にはなりにくいです。

(大きな問題になっても、適切な対応をしているので関係部門からは評価されます)

 

一方で納期直前など、火が大きくなってから対応するのは極めて難しく、労力がかかります。

 

つまり、早めに納期問題に対応すると、結果として全体の作業量を減らすことができます

仕事の優先順位をつけるときは、「納期問題から対応する」ようにしましょう。

 

深刻な納期問題が起きた時、最初の頃適切に対応しておけば・・・と後悔したことは何度もあるよ

 

但し、製造業全体では品質が最優先

これまで資材部門においてのQCD優先順位を説明してきました。

但し、注意すべきなのが、製造業全体では「品質が最優先」です。

 

品質は、何より最優先すべきことです。

 

納期優先だから、品質はどうでも良いでしょ

 

と言うと、会社内で村八分に会うので、注意しましょう。

 

僕の意図としては、QCDの内、資材部門に期待が大きい分野が納期であると考え、納期優先という結論としています。

 

まとめ

本記事のまとめです。

 

・資材部門にとっては、圧倒的に納期が重要

・業務の優先順位を考えるときは、価格よりも納期から

 

資材部門では、圧倒的に納期が重要です。

業務の優先順位を考えるときは、価格よりも納期問題から片付けることをお勧めします。

結果としてその方が、全体の作業量が少なくすることが出来ます。

 

また上記文化は、会社によっても違うかもしれません。

もし違った考えがあれば、教えてもらえると嬉しいです。

 

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

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