この記事では、ソーシャルレンディングは危ない理由を解説しています
ソーシャルレンディングが危ないって聞いたけど、その理由が知りたいな
こんな疑問に答えます。
ソーシャルレンディングは、利回りが高くおすすめと言われますが、危ないので止めといた方が良いです。
でも何故ダメなのかをきちんと理解している方は少ないのでは無いでしょうか?
そこで本記事では、「何故、ソーシャルレンディングは止めておいた方が良いのか?」を分かりやすく解説します。
なぜソーシャルレンディングは危ないのか?【やってはダメな理由】
ソーシャルレンディングをやってはダメな理由は、以下の3つです。
・デフォルトリスクが高いから
・大手でも詐欺が横行しているから
・リターンよりリスクの方が高い
ソーシャルレンディングは、利回りが高いです。
そのため、「ソーシャルレンディングへ投資したい!」と思う方も多いと思います。
ですが、実態はかなり危険です。
僕は投資者保護の仕組みが整うまでは、決して手は出すつもりはありません。
危ない理由を詳しく解説していきます。
ソーシャルレンディングとは?ざっくり解説
そもそもソーシャルレンディングって何?
ソーシャルレンディングとは、プラットフォーム経由で借りたい人と貸したい人を結ぶシステムです。
このように我々投資家は、ソーシャルレンディング会社経由でお金を貸す(投資する)ことができます。
ソーシャルレンディングの特徴は「配当利回りが高い」という点にあります。
通常、銀行にお金を預けても「0.1%以下」の利回りしか付きません。
しかし、ソーシャルレンディングなら「2.5~10.0%」という利回りを謳っているケースが多いです。
普通にお金を預けるより10倍、100倍の利息を得ることが期待できます。
低金利時代の今、投資家は高利回りの案件を探しています。
そのような投資家のニーズに合致する投資が「ソーシャルレンディング」なのです。
高い利回りは魅力的だね
【危ない理由】デフォルトリスクが高い
ソーシャルレンディングが危ない一つめの理由が「デフォルトのリスク」です。
通常お金を借りたい人は、「銀行」からお金を借ります。
しかも現在は超低金利時代です。利息は少なくお金を借りれます。
でもソーシャルレンディングでお金を借りる人たちは、何故あえて高い利子を払うのでしょうか?
その理由は以下のとおりです。
銀行でお金を借りられない企業だから
ソーシャルレンディングを使う企業は、銀行の融資でお金を借りられない人たちです。
要は高い利子を出さないと「お金を貸してくれる人がいない」んです。
銀行がお金を貸さないのは「貸し倒れのリスクが高いから」です。
僕たち投資家は、そういうリスクの高い人にお金を貸しているという事実を認識しましょう。
リスクが高い人達にお金を貸しているんだね・・・
【危ない理由】大手でも詐欺が横行
ソーシャルレンディングが危ない2つ目の理由が「大手企業でも詐欺が横行」している点にあります。
みんなのクレジットへの行政
みんなのクレジットは、大手ソーシャルレンディング会社ですが、金融庁から行政処分を受けました。
株式会社みんなのクレジット(本店:東京都渋谷区、法人番号1010001168066、第二種金融商品取引業)(以下「当社」という。)に対する検査の結果、以下の問題が認められたことから、証券取引等監視委員会より行政処分を求める勧告が行われた。(平成29年3月24日付)
【出典】金融庁 株式会社みんなのクレジットに対する行政処分について
みんクレの不祥事をまとめると以下の通りです。
・みんクレからグループ企業へ融資された資金は、不動産事業の収益から返済するとしていたが、実際は償還期限が到来していない他のファンドで集めた資金を充当していた
・「キャッシュバックキャンペーン」と称して顧客に還元していた現金は、実際は関連企業に貸し付けた資金が還流されていた
・未償還の金額は約31億円にのぼる
【出典】東京商工リサーチ みんなのクレジット、投資家無視の「禁じ手」を実行か ※記事の内容を抜粋して記載
不動産事業から利息を払うはずなのに、他の人から集めたお金で払っていました。
典型的なポンジスキームの手口です。
その結果、返済されないお金は31億円にものぼりました。
maneo(グリーンインフラレンディング)
大手ソーシャルレンディング会社であるmaneoも行政処分を受けました。
maneoマーケット株式会社(本店:東京都千代田区、法人番号5010401091384、第二種金融商品取引業)(以下「当社」という。)に対する検査の結果、以下の問題が認められたことから、証券取引等監視委員会より行政処分を求める勧告が行われた。(平成30年7月6日付)
【出典】関東財務局 maneoマーケット株式会社に対する行政処分について
maneoの不祥事は、以下の通りです。
maneoマーケットはGIL社の融資先である最終資金需要者が投資家への説明と異なる使途に一部資金が使用された疑いがあるとして、ファンドの新規募集を停止した。以降、延滞ファンドは22案件、金額126億7985万2760円(GIL社の資料)に達していた。(中略)
延滞ファンドは22案件、金額126億7985万2760円
【出典】ヤフーニュース ソーシャルレンディング会社が破産を申し立てられる、延滞ファンドは100億円超か
ホントは再生可能エネルギーへの投資に使われるはずが、他の使途に使われたとされています。
SBIソーシャルレンディング
大手証券会社のSBIホールディングの子会社で、法令違反が起きたとのニュースがありました。
SBI傘下の金融仲介会社SBIソーシャルレンディング(東京)が投資家から出資を募ったファンドで、投資勧誘の際に金融商品取引法に違反した恐れがあるという。このため投資家に対し元本相当額の返還作業を進める。
【出典】JIJI.COM SBI、最大150億円損失 傘下会社が法令違反か
2021年4月時点で詳細は不明ですが、出資金の償還及び分配金の支払の遅延が起きております。
このように大手ソーシャルレンディング企業であっても不祥事が毎年のように起きています。
貸した先の会社で不祥事が頻発すると、安心してお金を出資できないですよね。
リターンよりリスクの方が高い!
このようにソーシャルレンディングは、リスクが高い投資です。
貸付先がデフォルトすると、利息どころか元本も返ってこない可能性もあります。
そういうリスクを引き受ける代わりに得られるのが「2.5~10.0%」の利回りです。
これはリターンよりリスクの方が高いですよね。
毎年不祥事を起こして返ってこない可能性があるのに、10%のリターンしか無いです。
もちろん貸付先を見極めて投資することで、リスクをへらす事も考えられます。
ですが、投資企業が詐欺をするのを見分けるのは至難の業です。
実際、多くの方が不祥事によって大損をしています。
リターンよりもリスクが高い場合は、投資しないほうが無難です。
実際、金融庁もソーシャルレンディングへの投資に注意喚起をしています。
まとめ:ソーシャルレンディングは危ないので止めよう
ソーシャルレンディングが危ない理由まとめです。
・デフォルトリスクが高いから
・大手でも詐欺が横行しているから
・リターンよりリスクの方が高い
ソーシャルレンディングは、リターンよりリスクが高い投資です。
元本を毀損する可能性もあります。
基本は投資家保護の仕組みがしっかりしている「株式投資の方がおすすめ」です。
安易に高利回りを求めるのではなく、リスクも理解した上で投資をしましょう!
このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。
コメント