こんにちは、コロスケ(Twitter)です。
この記事では「株の勉強は意味ない・いらない説」について解説しています。
株式投資を始める時「株の勉強をすべき!」という人もいれば、「株の勉強はいらない」という人がいます。
これから投資を始める方は、どっちを信じれば良いか迷ってしまいますよね。
ですが、この全く逆の2つの言葉は、実は両方とも真実なんです。
株の勉強は意味ない一方で、勉強しない人はいつまでも損ばかりします。
そこで今回は「株の勉強は意味ない説」を徹底分析していきます。
これから株式投資を始める方に、役立つ情報をお届けします。
株式投資の勉強は意味ないは半分正しいです|身銭を切る大切さも解説
株の勉強は意味ない理由は、以下のとおりです。
・株の勉強は、実践を伴って初めて役に立つから
株式投資では「実践と勉強」の両方が大切です。
どちらかが欠けても投資はうまくいきません。
詳しく解説していきます。
株式投資の勉強はとても大事
株式投資をする上で「勉強」はとても大切です。
勉強をすることで、以下の効果が期待できます。
・初心者がやりがちなミスを未然に防止できる
・自分の投資方針・投資戦術の確立に役立つ
株式投資は、リスクを取って自分のお金を増やすゲームです。
株式投資には、様々な落とし穴があります。
自分で一歩ずつ進んで、失敗しながら経験を積む方法もありますが、非常に効率が悪いです。
また全財産を失うなど、致命傷を負ってしまうと、二度とリカバリーできない可能性もあります。
そこで株式投資の勉強をすることで、こうした「ありがちな失敗」を事前に体験することができ、失敗ルートを未然に回避することができるのです。
でも株式投資の勉強は、どうやってやれば良いのかな?
株式投資のおすすめの勉強法は、投資の名著を読むことです。
本を通じて投資の歴史を学んだり、著名な投資家の投資方法を学ぶ事が一番の勉強法です。
具体的な本をいくつか紹介しますので、ぜひ試しに読んでみて下さい。
■<初心者向け>株式投資の最適解を手っ取り早く知る方法
■インデックス投資が最良の投資法である理由がわかる本
■手数料にこだわる事の大切さがわかる本
■バブルと暴落の歴史を学べる名著
■高配当株投資をしたい方向けの名著
■アクティブ投資の心構えをまとめた名著
■コツコツ投資をして月3万円の配当を得たい方向け
一方で実践してみないとわからない事も多い
一方で「勉強が必要」と説明すると、勉強が終わってから投資を始めようと考える方がいます。
ですが株式投資は、実践してみないと分からない事が多いです。
・自分のお金が減る恐怖
・もっと儲けたいという欲
・自分のリスク許容度はどのくらいなのか?
株式市場は、欲望と恐怖が渦巻く世界です。
理屈ではインデックス投資が最適解だと分かっていても、暴落があると怖くて売却したくなります。
逆にSNSで「1年でFIREできた投資法」を見ると、自分も真似して早く儲けたいと思ってしまいます。
株式投資は、自分のお金が毎日増えたり減ったりします。
お金は、僕たちの感情を揺さぶります。
こうした欲望と恐怖によって、僕たちは冷静な判断ができなくなります。
こうした株式市場の恐怖と欲望は、実際にその場に身を置いて初めて理解できます。
理論だけ身につけても、実践では使い物になりません。
自分の感情をきちんと理解して、長期に渡って継続できる自分の投資法を確立していく事が必要です。
そのためには、勉強だけでなく実践も並行しなければなりません。
そういう意味で、株式投資の勉強「だけ」しても意味ないのです。
まずは身銭を切って体験することが大切
理論と実践を同時に学ぶにはどうすれば良いのかな?
理論と実践を並行するためには、勉強をしつつ同時並行で実際に投資をしてみることが有効です。
身銭を切って投資をすることで、初めて見えてくるものがあります。
一方で身銭を切って投資をする時に一番大切な事は、必ず「少額投資」に留めておくことです。
身銭を切って投資をすると、失敗をすることもあります。
ですが、少額なら「勉強代」として割り切る事ができます。
大金をいきなり投資をしてしまうと、失敗した時にリカバリーできません。
少額投資で、株式投資に徐々になれていきましょう。
まとめ:株式投資の勉強は意味ない説を解説
本記事のまとめです。
・株式投資の勉強「だけ」しても意味ない
・勉強と実践、両方が大切
・最初の頃は少額投資で、投資になれる事が大切
・投資の勉強は、本を読むのがおすすめ
株式投資において、「勉強」と「実践」は両輪です。
適切な投資をするためには、勉強しつつ実践を積んでいく姿勢が必要です。
もしこれから勉強しようと考えている方は、少額投資も並行でやっていきましょう。
この記事が参考になれば幸いです。
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