こんにちは、コロスケです。
株式投資を始めると、ETFと投資信託のどちらを選べば良いか迷ってしまいますよね。
この記事では、ETFと投資信託はどっちを選べば良いのかを解説します。
初心者の方でも分かりやすいように、平易な言葉を使っていきます。
・ETFと投資信託の違いは何?
・つまりどっちを買えば良いの?
こんな疑問に答えます。
ETFと投資信託はどっちがおすすめ?初心者向けに分かりやすく解説
ETFと投資信託は、どっちがおすすめなのでしょうか?
・結論:投資信託の方が楽ちんでおすすめ!
・投資信託もETFも手数料は、ほぼ同レベルになってきた
・但し投資信託にはゴミ銘柄も多いので要注意!
どっちか迷ったら、投資信託を選びましょう!
僕も毎月定期買付で、投信(投資信託の略)を買っています。
この結論に至った経緯を詳しく解説します。
そもそも投資信託とETFの違いは何?
そもそも投資信託とETFの違いって何なの?
投資信託もETFも「同じ投資信託」です。
投資信託とETFは「株式市場に上場しているか」だけの違いです。
上場すると何が変わるの?
投資信託が上場すると、株式と同じように市場が開いている時なら、いつでも売買が可能です。
(投資信託は、売買タイミング1日1回)
その他にもこんな特徴があります。
ETF:株式のように指値購入が可能
投資信託:自動で配当金の再投資が可能
色々と細かい違いはありますが、「投資信託とETFは同じ投資信託」と覚えておけば最初はOKです!
投資信託とETFの手数料を比較!
一般的に、ETFの方が手数料が安いと言われています。
このように、ETFの方が手数料が安い傾向があります。
しかし、ご覧頂いて分かるようにどちらも手数料は非常に安いです。
一般的に手数料は、「0.1%台なら割安」と言われています。
昔の投資信託はもっと高かったのですが、近年は価格が安くなっており、ETFに近づいてきています。
そういう意味で、投資信託の方が高いですが手数料は合格点と言えます。
0.1%台で投信が買えるなんて良い時代だよね
投資信託が楽ちんでおすすめな3つの理由
でも何で手数料が高い投信の方がおすすめなの?
投資信託をおすすめする理由は、3つあります。
① 手数料は及第点
② 積立NISAで自動買付ができる
③ 配当を自動で再投資してくれる
【投信がおすすめの理由】手数料は及第点だから
先程説明したように、投信の手数料は安くなってきました。
何となく「投信の手数料は高い」と思っている方も多いのかもしれません。
ですが、近年の企業努力により、投資信託の手数料は安くなりました。
「0.1%台」の手数料であれば合格点です。
0.1%以下の手数料は、投資額が小さい内はそこまで大きな差にはなりません。
僕自身、0.1%台の投信へ沢山投資をしております。
【投信がおすすめの理由】積立NISAで自動買付ができる
投資信託がおすすめの2つ目の理由が「積立NISAで自動買付ができる」点にあります。
積立NISAは、金融庁が用意した素晴らしい精度です。
利益に税金がかからないなど、メリットが大きいです。
(通常は、利益に20.315%の税金がかかります)
その積立NISAは、投資信託でのみ買付が可能です。
(ETFでは購入ができません)
実際に多くの証券会社で「積立NISAの自動買付」が可能です。
手動で買付すると、買うタイミングを図ったりしがちです。
でも、タイミングを図るのはプロでも難しいので、結局高値掴みをしたり、買えなくなってしまいます。
その点、自動買付なら自分の意思が介在しないので、淡々と購入ができます。
仕事やプライベートで忙しい人にも自動買付は、手間がかからないのでおすすめです。
(SBI証券など一部の証券会社では、ETFの自動買付ができるところもあります)
【投信がおすすめの理由】配当を自動で再投資してくれる
投資信託は、投資で得られた配当を自動で再投資してくれます。
配当を再投資すると、「福利の力」で資産が雪だるま式に大きくなります。
効率よく資産形成をするためにも、自動で再投資してくれる投信がおすすめです。
逆に配当をもらいたい人は、ETFの方がおすすめだよ
これだけは買っちゃダメ!ダメな投資信託商品を見分ける方法
じゃあ適当に投資信託を買っておけばOKだね♪
ダメです!
実は、投資信託には「地雷銘柄」があるのをご存知ですか?
地雷銘柄を選ぶと、効率的な資産形成が難しくなってしまいます。
ここでは投信を選ぶ時に、気をつけるべきポイントを解説していきます。
【ポイント】アクティブ投資ではなくインデックス投資を選ぼう
投資信託を選ぶ場合は、アクティブ投資では無く「インデックス投資」を選びましょう。
アクティブ投資:ファンドが自分で「買う銘柄・買うタイミング」を決める投資方法
インデックス投資:指数に連動する投資法
アクティブ投資は何だかスゴそうですが、じつは「長期的にはインデックス投資の方が優れている」と言われています。
インデックス投資の凄さは、以下の記事をご覧下さい。
またこの本を読むと、なぜアクティブ投資が負けるのかが良く分かります。
でもどうやって、インデックスかどうかを見分ければ良いの?
インデックスとアクティブを見分けるポイントは、以下の通りです。
〇〇に連動すると書かれていたら「インデックス」です。
こんな感じで指数に連動と書いてあれば、インデックス投資です。
【ポイント】手数料が安い商品を選ぼう
投資信託を選ぶ時は、「手数料が安い商品」を選びましょう。
同じ指数に連動する商品でも、手数料が違うケースがあるので注意が必要です。
でも、たかだか1%の手数料にこだわる必要あるの?
絶対にこだわりましょう!
上記グラフは、100万円を20年間運用したケースです。
たった1%の手数料の差が、20年後に46万円もの差になります。
1%の手数料も積み上がると、実は大きな差になります。
1%の手数料のこだわって銘柄を選びましょう。
【ポイント】どの指数に連動するかが超重要
インデックス投信選びの最後のポイントは、指数選びです。
インデックス投資は、市場の平均点を取りに行く投資スタイルです。
そのため、市場そのものがしょぼいと、成績もしょぼくなります。
そのため、どの指数を選ぶのかが勝負です。
一般的には、以下の指数が有力と言われています。
もちろん、未来は誰にも予測できません。
アメリカが将来オワコンになる可能性もありますので、その点はご了承下さい。
ちなみに著者は、子どものジュニアNISAでは全世界:オールカントリーを積み立てています。
まとめ:投資信託とETFはどっちがおすすめ?
本記事のまとめです。
・結論:投資信託の方が楽ちんでおすすめ!
・投資信託もETFも手数料は、ほぼ同レベルになってきた
・但し投資信託にはゴミ銘柄も多いので要注意!
投資信託とETFで迷ったら、まずは投資信託から始めてみましょう!
投信を20年間愚直に積み立てれば。老後問題は解決出来るので、早めに始めましょう!
このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
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