ミクシィの今後がやばい|陽キャ系IT企業の株価が急落している理由

ミクシィの今後がやばい|陽キャ系IT企業の株価が急落している理由株/ETF/投資信託
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こんにちは、コロスケ(Twitter)です。

この記事では、ミクシィの今後がやばい理由を解説していきます。

      

ミクシィは最近高配当銘柄になっています。

高配当銘柄として、投資を検討している方も多いのではないでしょうか?

      

【出典】SBI証券_銘柄スクリーナー
【出典】SBI証券_銘柄スクリーナー

      

でも「名前を知っている身近な企業」という理由で投資をすると、非常に危険です。

目の前の配当利回りに釣られると、高確率で「高配当の罠」にハマります。

     

そこで本記事では、ミクシィの業績分析を通じて「なぜミクシィの今後がやばいのか?」を解説していきます。

ミクシィへの投資を考えている方に役立つ情報をお届けいたします。

      

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ミクシィの今後がやばい|陽キャ系IT企業の株価が急落している理由

      

ミクシィの今後がやばいと言われる理由をまとめました。

     

・モンスト頼みが長いこと続いている

・次のゲームのヒットが見えない

・次の柱「スポーツ事業」の赤字が継続

       

ミクシィは、売上の85%がモンストを中心としたスマホゲームです。

一時期は、破竹の勢いを見せていましたが、最近は勢いに陰りが見えています。

     

詳しく解説します。

      

モンスト頼みが長いこと続いている

ミクシィは、元々ソーシャルネットワークである「mixi」を運営していました。

しかしmixiが廃れたことで、売上が大きく低迷。

2013年度には、赤字に転落しました。

     

しかし、その危機を救ったのが「モンスターストライク」です。

複雑な操作が不要なこと、4人で協力プレイができる事から大人気ゲームになりました。

      

【出典】モンスターストライク公式サイト_モンストとは
【出典】モンスターストライク公式サイト_モンストとは

        

その結果、たった1年で売上が10倍に伸びました。

まさに超V字回復です。

     

【出典】ミクシィ2015年3月決算短信
【出典】ミクシィ2015年3月決算短信

       

しかし最近はモンストの勢いに陰りが見えています。

その結果、徐々に売上・利益が減少しています。

     

【グラフ】ミクシィ売上・営業利益率推移
【グラフ】ミクシィ売上・営業利益率推移※著者作成

     

ゲームは、流行り廃りが早いです。

今後モンストが大きく伸びる未来は見えていません。

   

利益の大半を稼ぎ出しているモンストの未来が暗いので、ミクシィの未来にも大きな期待ができない状況となっています。

    

次のゲームのヒットが見えない

でも次のゲームでヒットを出せば良いのでは?

     

ミクシィは、2020年にディズニーとコラボした「スタースマッシュ」というゲームをリリースしました。

    

【出典】スタースマッシュ公式サイト
【出典】スタースマッシュ公式サイト

      

モンストと並ぶコンテンツに育てる予定でしたが、たった1年で撤退する事になりました。

     

     

スタースマッシュの失敗後も、ミクシィは新作ゲームを制作しています。

しかし、ソシャゲは過当競争が続いており、ヒットゲームの目処は立っておりません。

    

今後も斜陽のモンストに頼らざるを得ない状況に、ミクシィの将来の厳しさが見て取れます。

      

次の柱「スポーツ・ギャンブル事業」の赤字が継続

ミクシィは、次の事業の柱として「スポーツ・ギャンブル事業」を育てています。

具体的には、以下の事業を運営しています。

     

・スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」

・競輪・オートレース車券販売サイト「チャリロト」

・プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」

・プロサッカーチーム「FC東京」

      

TIPSTARは、競輪・オートレースの公営ギャンブルで遊べるサイトです。

サイト上では、実際にお金を賭けて遊ぶ事ができます。

     

以下の通り、有名人やアイドルがワイワイ言っている様子を見ながら、お金が賭けられます。

      

【出典】TIPSTAR
【出典】TIPSTAR

     

「みんなでワイワイ楽しむ」というミクシィのコンセプトにピッタリですよね。

      

次がチャリロトです。

競輪・オートレースのネット販売サイトを運営しています。

     

【出典】チャリロト公式サイト
【出典】チャリロト公式サイト

        

最後が、サッカーやバスケチームの運営です。

現在は、バスケの「千葉ジェッツ」とサッカーの「FC東京」を運営しています。

    

     

ソシャゲ企業がスポーツ組織の運営に乗り出すのは、DeNAに似ています。

   

ミクシィの決算説明では、最初にスポーツ事業の説明をするなど一番力を入れている事が伺えます。

しかし、残念ながら業績が伴っておりません。

先行投資が続いており、赤字が続いております。

      

【出典】ミクシィ2021年3月決算短信_スポーツ事業
【出典】ミクシィ2021年3月決算短信_スポーツ事業

        

モンストがオワコンになる前に、スポーツ事業を黒字化出来るのでしょうか?

かなり切羽詰まった経営状況であることが分かります。

      

ミクシィ株を安易に買うのはやばい?今後株価が上がるシナリオ

スポーツ

       

こういった状況を踏まえて、ミクシィ株を買う方へのアドバイスです。

      

・ミクシィ株は、ギャンブル株なので安易な投資は危険です

・ギャンブル事業・ゲーム事業が大化けするかに賭ける投資です

      

ミクシィは、安定した収益を期待するのは難しいです。

ですが攻めどころは非常に面白いので、化ける可能性も多いにあります。

     

ミクシィに夢を託したい方のみが、投資すべきかなと思っております。

       

ミクシィはキャッシュリッチの会社

実はミクシィは、お金持ちの企業です。

2021年12月時点で、1,200億円もの現金を保有しています。

そのため借金もほとんど無く、自己資本比率が8割と鉄壁の財務状況です。

      

そもそも、ソシャゲは大規模な設備投資は不要です。

モンストを当てた時に莫大な利益を出しており、それがそのまま現預金として残っています。

      

ミクシィの足元の経営がやばいのに、株価が大暴落していないのは「この鉄壁の財務体質」によるところが大きいです。

      

【出典】Google市場概説_ミクシィ株価推移
【出典】Google市場概説_ミクシィ株価推移

        

そのため、ミクシィは大きな勝負に出られる経営体力があります。

実際ミクシィは、赤字は承知の上で買収・先行投資を続けています。

    

あとは現預金が尽きる前に、ゲーム事業を黒字化できるかが勝負です。

      

スポーツ・ギャンブルの目のつけどころはすごい

競輪・オートレースと聞くと、おじさんがやっているギャンブルというイメージがありました。

ですが、実は市場の伸びが期待される分野なんです。

     

【出典】ミクシィ中期経営計画_公営競技市場の成長性
【出典】ミクシィ中期経営計画_公営競技市場の成長性

       

上記グラフの通り、オンラインの公営ギャンブル市場は大きく伸びています。

そもそも、ソシャゲの課金マインドと公営競技は、同じ射幸心を煽るギャンブルです。

    

ユーザーを課金に導くテクニックが、そのまま公営ギャンブルでも使えます。

そういう意味では、ミクシィのノウハウを上手く活用出来る分野だと思います。

     

また将来的には、スポーツ賭博も解禁される可能性があります。

     

日本政府はサッカーと野球のスポーツ賭博の合法化に向け検討を開始した(中略)

同紙によると、合法化された場合、サッカーと野球を合わせて推定年間650億ドル(約7兆1000億円)強の規模のスポーツ賭博市場が誕生する見通し。プロ野球のスポーツ賭博は2024年にも解禁される可能性があり、既に一部合法化されているJリーグのスポーツ賭博の完全解禁も24年に実現し得るとした。

【出典】Bloomberg_日本政府、サッカーと野球のスポーツ賭博合法化を検討

       

合法化された時、事前にスポーツ×ギャンブルで先行しているミクシィが有利になるのは間違いありません。

このようにミクシィのスポーツ×ギャンブル戦略は、大化けする可能性があります。

     

みてねは素晴らしいコンテンツ

またミクシィは、「みてね」という子どもの写真・動画共有アプリを運営しています。

日本でのユーザーは1,000万人を超えており、キラーコンテンツに成長しています。

      

【出典】ミクシィ2021年3月決算説明資料_みてねユーザー
【出典】ミクシィ2021年3月決算説明資料_みてねユーザー

       

みてねは、利用が無料となっています。

そのため、利用者数が1,000万人もいるのに、赤字事業となっています。

      

ただみてねは、間違いなく素晴らしいコンテンツです。

僕も使っていますが、非常に使い勝手が良いです。

また、何より祖父母という普段スマホを使わない世代に浸透している事も大きいです。

     

個人的には月100円くらいの課金なら、みんな継続して使用すると思います。

仮に1,000万人全員が月100円の課金を受け入れると、それだけで年間120億円の利益になります。

     

この素晴らしいコンテンツと、親子三世代で共有しているという仕組みを上手く使えば、大化けする可能性もあるのではと思っています。

     

まとめ:ミクシィの今後がやばい理由

本記事のまとめです。

     

・稼ぎ頭のモンストの利益が減少を続けている

・次の柱のゲーム・ギャンブル事業も赤字が継続

・モンストの利益が出ている内に、ゲーム・ギャンブルを黒字化出来るかが勝負

       

ミクシィは、その名の通りギャンブル企業になりつつあります。

目先は高配当銘柄になっていますが、減配リスクも非常に高いです。

   

そしてモンストが稼げる間に次の柱を黒字にしないと、会社経営が厳しくなります。

一方で大化けする可能性も多いにあります。

     

まさにギャンブル企業なので、投資する際はくれぐれもご注意下さい。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

     

      

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