株式投資は儲からない?投資する上で絶対に知っておくべき3つの事実

株式投資は儲からない? 投資の勉強
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この記事では、株式投資は儲からない?と思っている人が知っておくべき3つの事実を解説しています。

   

「株ってギャンブルだし、失敗すると大損する」

と思っていませんか?

  

僕は20代の頃、リーマンショックなどの株価暴落をみて「株なんかやらなくて良かった」と思っていました。

 

しかし、色々勉強していく中で「株は儲からない」という考えが間違っていることに気が付きました。

むしろ、お金持ちになるためには「株式投資は必須」です。

  

今回は、株式投資をやっている人もやっていない人も、絶対に知っておくべき3つの事実を紹介していきます。

   

・株式投資って胡散臭いよね

・株式投資ってホントに儲かるの?

   

株は儲からないと思っている方へ有益な情報を提供します。

   

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株式投資は儲からない?投資する上で絶対に知っておくべき3つの事実

   

投資をする上で絶対に知っておくべきことは以下の3つです。

   

・企業は従業員より株主(投資家)を優先している

・20年以上投資をすると元本割れのリスクが大きく減る

・米国株は右肩上がりの成長を続けている

     

株式投資は、適切な市場・銘柄に投資出来れば、長期的には儲かる確率が高いです。

長期スパンの株式投資が何故儲かるのかを詳しく解説します。

   

企業は従業員より株主(投資家)を優先している

日本のサラリーマンは、バブル崩壊以降、全然給料が増えていません。

  

国税庁HPにある民間給与実態統計調査結果を元に著者がグラフ化

   

社会保険料、消費税増税など、手取りは減るばかりなので、むしろ僕たちの給料は減少傾向にあります。

  

一方、会社が株主(投資家)に支払う「配当金」は、年々増加傾向にあります。

  

日本企業の配当金と人件費推移(指数)
財務総合政策研究所 年次別法人企業統計調査を元に著者がグラフ化

  

上記グラフは、2000年の配当金と人件費を100として計算したものです。

   

驚くべきことに、2000年と比べて2018年の配当金は「542%」も増えています。

一方企業が払う人件費は、たった「3%」しか増えていません

  

つまり、企業は儲けたお金を従業員では無く、投資家に還元しているのです。

今後もこの流れは続くと思われるので、投資家とサラリーマンの格差は更に拡大していきます。

  

20年以上投資をすると元本割れのリスクが大きく減る

でも株式投資は、株価暴落で損しないの?

   

株式投資は、価格が大きく変動します。

2020年のコロナショックでは、1か月で株価が30%以上も下落しています。

  

ただ20年以上の長期間投資を続けた場合、元本割れのリスクは大きく減ると言われています。

  

長期投資で元本割れのリスクを低減できるのが、積立NISAです。

積立NISAは、金融庁が考えたリスクを減らせる投資方法です。

(もちろんリスクがゼロになる訳ではありません)

   

積立NISA、長期投資
【出典】積立NISA HP

   

米国株は右肩上がりの成長を続けている

株式投資=大損すると思っている人は、日本市場を想定しています。

  

日経平均推移-min
https://ecodb.net/exec/trans_image.php?type=STOCK&d=NIKKEI&ym=Y

  

このようにバブルの株価を30年経っても超えていません。

日本に住んでいると、「株価は上がらない」という考えを持つのも当然だと思います。

  

しかし、少し視野を広げると、右肩上がりの市場があります。

  

アメリカSP500-
https://www.multpl.com/s-p-500-historical-prices

   

これはS&P500というアメリカの主要500社の株式指数です。

1880年から100年以上右肩上がりに成長を続けています。

   

その間、戦争、オイルショック、ITバブル、リーマンショックなど数々の試練を乗り越えてきました。

 

こういう右肩上がりの市場では、長期投資を続けることで、みんなが経済成長の恩恵を享受することができます。

  

株式投資で損をしないための注意点

こんな風に書くと、どんな方法でも株式投資さえすれば儲かると思えますよね。

でも注意点があるので、ここでご紹介します。

    

・投資する市場が大事⇒アメリカがやっぱり有望

・分散投資を心がける⇒S&P500などの投資信託がおすすめ

・手数料にこだわる⇒アクティブファンドやファンドラップはNG

・短期売買はしない⇒長期投資でコツコツ積み立てる

・ろうばい売りをしない⇒長期投資が大事

  

この条件を全て満たすのは、「積立NISAでS&P500と連動するインデックスファンドに20年間投資する手法」です。

  

僕は「emaxis slim s&p500」という手数料が安いインデックスファンドへ投資しています。

また積立NISAは、税金が控除されるので、初めて投資を始める方にもおすすめ出来ます。

  

インデックス投資×ドルコスト平均法が初心者の最適解である根拠
インデックス投資×ドルコスト平均法を使えば、投資のプロにも勝てるって知っていましたか?しかも楽です。この記事ではインデックス投資のメリット・デメリットを詳しく解説しております。投資の初心者はこの記事をご覧ください。

    

まとめ:株式投資は長期投資なら儲かる可能性が高い

本記事のまとめです。

   

・企業は従業員より株主(投資家)を優先している

・20年以上投資をすると元本割れのリスクが大きく減る

・米国株は右肩上がりの成長を続けている

    

資本主義社会は、資本家がお金持ちになるように出来ています。

サラリーマンでいる限りお金持ちになるのは難しいです。

   

なので、僕たちサラリーマンも少しでも市場の恩恵を享受できるように、少額でも投資を始めることが重要です。

 

もちろん元本割れのリスクがあるので、そのリスクを受け入れる必要があります。

ただそのリスクを受け入れた人だけが、株式投資で儲ける権利を得ることが出来ます。

   

一緒に投資で株式市場の恩恵を享受しましょう!

  

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

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