【初心者向け】投資の方針・目標の具体的な立て方を解説|株式・債券

投資の方針の立て方を解説 投資方針
スポンサーリンク

   

この記事では初心者の方向けに、株式・債券の投資方針の立て方を解説しています。

   

投資方針ってどうやって立てれば良いの?

   

このような疑問に答えます。

   

投資の方針を立てるのが大事!と言いますが、どうやって立てれば良いか分からないですよね。

   

今回は、日本やアメリカに分散投資をしている著者が、「投資の方針・目標の立て方」を詳しく解説します。

   

スポンサーリンク

【初心者向け】投資の方針・目標の具体的な立て方を解説|株式・債券

方針

     

投資の方針・目標の具体的な立て方は以下の通りです。

  

【ステップ1】なぜ投資方針を決める必要があるのかを知ろう

【ステップ2】株式・債券の平均リターン・リスクを知ろう

【ステップ3】投資期間を決めよう

【ステップ4】いくら投資に回すかを決めよう

【ステップ5】投資のゴール(目的)を決めよう

  

上記5つのステップを踏めば、誰でも投資方針が立てられます。

ステップ毎に詳しく解説します。

   

【ステップ1】なぜ投資方針を決める必要があるのかを知ろう

そもそも、なぜ投資方針を決める必要があるのか、知っていますか?

方針を立てずに、投資をしてしまうと、以下のデメリットがあります。

   

・周りの声(ニュース、SNS、知人)に惑わされる

・高い時に買って、安い時に売ってしまう

   

周りの声(ニュース、SNS、知人)に惑わされる

ツイッターで有名な投資家が「〇〇はおすすめ!」とツイートすると、気になりませんか?

他にもニュースで「今すぐ売れ!」と言われると、ホールドしていて良いか不安になりますよね。

  

投資をしていると、色々な雑音に惑わされやすくなります。

例え有名な投資家でも、年齢や保有資産が違う以上、あなたの投資スタイルとは合わないのは当然です。

  

自分の軸を持っていないと、周りの声に惑わされ続けてしまいます。

  

ツイッターの色々な意見に、ついつい惑わされてしまうよね

   

高い時に買って、安い時に売ってしまう

周りの声に惑わされると、「高い時に買って、安い時に売る」という良くない行動を取ってしまいがちです。

  

バンガードというアメリカの投資運用会社は、多くの投資家は「上げ相場:高い時」に投資をしていると警鐘を鳴らしています。

   

図3投資信託のキャッシュフロー
【出典】バンガードの4つの基本原則

   

僕たちは、上昇相場の天井=これから下落するタイミングで多くの資金を投入していることが分かります。

  

多くの人たちが、ニュースや周りの儲かった話に群がり、高値掴みをしています。

投資方針を決めないと、上記のように周りに惑わされ、大損をしがちです。

   

方針が決まっていないと、暴落が来た時に慌てて売ったりしちゃうよね・・・

  

【ステップ2】株式・債券の平均リターン・リスクを知ろう

株式はハイリスク・ハイリターン、債券はローリスクローリターンというのは、何となく知っている人が多いと思います。

でも具体的にどのくらい差があるのかをご存知でしょうか。

   

株・債券のリターン・リスクがどれくらいあるのかを把握し、自分のリスク許容度を確認しましょう。

  

以下グラフは、アメリカの株・債券の年率リターンです。

  

株債券運用リターン
【出典】バンガードの4つの基本原則

   

債券100%の場合、年の平均リターンは5.5%です。

一方、株式100%の場合、年の平均リターンは10.2%と債券の約2倍となっています。

  

一方リスクについては、債券が-8.1%に対して、株式が-43.1%となっています。

株は暴落が起きると、半値近くまで株価が下がります。

   

自分はどのくらいリスクを許容できるのかに応じて、資産配分を株・債券に振り向けましょう。

    

【ステップ3】投資期間を決めよう

投資期間も大事な制約条件の一つです。

子どもの大学進学費用、老後資金など目的に応じて投資期間が変わってきます。

  

一般的に投資期間が長くなると、リスクは低減する傾向があります。

逆に短期間で大きなリターンを得ようとする場合、大きなリスクを取る必要があります。

    

投資期間を20年以上に設定すると、リスクが低減するので、投資期間はなるべき長期間で設定することをおすすめします。

   

積立NISA、長期投資
【出典】金融庁積立NISA早わかりガイドブック

    

【ステップ4】いくら投資に回すかを決めよう

投資に回すお金の決め方のポイントは、たった一つです。

それは、「余剰資金で投資をする事」です。

  

余剰資金として、毎月いくら投資に回すのかを決めましょう。

  

生活がカツカツで全然投資にお金を回せないよ・・・

   

投資をするためには、種銭が必要です。

カツカツな人は、貯金から始めましょう。

  

カツカツと思っていても、保険、携帯、車など実は削減できる余地は多いです。

貯金を増やしたい人は、以下の記事を参考にしてみて下さい。

  

【王道】地道にお金を増やす方法|4つのステップ【資産を買おう!】
地道にお金を増やす方法を知りたいですか?この記事では誰でも確実にお金を増やせる考え方と具体的な方法を解説しています。少しでも豊かな生活をしたい人はこの記事をご覧下さい。

   

【ステップ5】投資のゴール(目的)を決めよう

最後に今までのステップで学んだことを踏まえて、「自分の投資のゴール(目的)」を決めましょう。

  

・自分はどのくらいリスクを許容できるのか?

・投資期間は何年にするか?

・いくら投資に回すのか?

・投資で達成したい目的・ゴールは何か?

    

大事なのは、目的と手段が一致していることです。

10年で1億円の資産を作りたいのに、毎月5万円の入金では叶う訳ないですよね。

     

目的と手段が一致しないと、投資は上手くいきません。

自分自身のオリジナルの目的と手段を確立しましょう!

   

まとめ:投資の方針(目的)を決める5つのステップ

本記事のまとめです。

    

【ステップ1】なぜ投資方針を決める必要があるのかを知ろう

【ステップ2】株式・債券の平均リターン・リスクを知ろう

【ステップ3】投資期間を決めよう

【ステップ4】いくら投資に回すかを決めよう

【ステップ5】投資のゴール(目的)を決めよう

   

投資方針を曖昧にしたまま投資をすると、失敗しやすいです。

でも意外と時間を取って自分の投資方針を考えることって無いですよね。

  

この機会に是非、自分の投資方針を決めてみましょう。

きっと今後の投資で役に立つ日がくると思います。

     

このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。

    

良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。

     

コメント