こんにちは、コロスケです。
今日は、「こんな資材部員になってはダメ」というテーマで解説します。
僕は資材部員として10年以上働いてきました。
自分が仕事をする中で色々な失敗をしてきました。
また、同じ職場で残念な資材部員の後輩、先輩を見てきました。
今回はそんな経験を踏まえて「ダメな資材部員の特徴」を3つ紹介致します。
・ダメな資材部員の特徴が知りたい
こんな疑問に答えます。
こんな資材調達・購買部員になってはダメ!【ダメな社員を卒業しよう】
ダメな資材部員の特徴を3つまとめました。
・自分が調達しているモノを知らない
・自社の魅力を語れない
・取引先・社内関係者と対等な立場に立てない
上記特徴に該当する人は、ダメ資材部員になってしまいます。
この記事でダメ資材部員を卒業しましょう!
【ダメ】自分が調達しているモノを知らない
資材部員は「自分がどんなモノを買っているか?」を理解しなくても手配が出来ます。
パソコンで「注文ボタン」を押せば注文書が出てきます。
ぶっちゃけ、買っているものを知らなくても、仕事は進みます。
じゃあ何も知らなくても、仕事が出来るから大丈夫だね
でも調達している部材の事を知らないと、関係者に舐められます。
・社内関係者や取引先と対等に会話が出来ない
・設計者、取引先は資材を除いて話を進めるようになる
・価格、納期交渉が出来ない
資材部員は、調達品のプロです。
社内の誰よりも業界動向、製品、取引先に詳しくなければなりません。
製品に詳しいからこそ、社内関係者は資材に話を振ってくれるようになります。
調達品の事をよく知らない人は、まずは取引先に製品の事を質問してみましょう。
そして、ある程度詳しくなったら、工場見学で知識を深めましょう。
【ダメ】自社の魅力を語れない
御社の今後の動向はどうですか?
取引先から必ず聞かれるこの質問、ちゃんと答えられますか?
ここは自社の魅力を全力アピールするチャンスです。
自社の魅力を伝えることで、取引先は今まで以上に売り込みやサポートを頑張るようになります。
・新しい案件は無いか?
・今後のビジネスの見通しは?
・取引先への発注額は増えるのか?
自社の動向を先輩、上司、関係者にヒアリングをして、最新の動向を仕入れましょう。
【ダメ】取引先・社内関係者と対等な立場に立てない
関係者・取引先と対等な立場に立つ。
簡単なようで、実は難しい考え方です。
こんな資材部員を見たことは無いでしょうか?
・社内関係者の下請けの仕事ばかりして自分の仕事が疎か
・取引先を下に見下して、お願いと指示の使い分けが出来ない
・取引先に言われるがまま仕事をしている
こういう資材部員は、回りに振り回され、いつまで経っても仕事が終わりません。
一生懸命仕事をしているのに、成果が出ない資材部員には、「対等な立場」で仕事をする感覚が無いことが多いです。
対等な立場を構築する上で大切な「お願いと指示」の考え方は以下の記事にあります。
取引先を見下したり、言いなりになってしまう人は、資材と関係者は対等な関係だと意識して行動しましょう。
まとめ:こんな資材部員になってはダメ!
ダメな資材部員の特徴まとめです。
・自分が調達しているモノを知らない
・自社の魅力を語れない
・取引先・社内関係者と対等な立場に立てない
こういう資材部員としての「態度」「考え方」は、OJTで教わる機会は少ないです。
わからないまま成長すると、後で苦労することになります。
「関係者の言われるがままに仕事してたな・・・」
と思った方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
このブログ( Corosuke blog)では、僕が働く「資材・購買業務の紹介」や「日々の生産性向上による生活の質UP」「投資を通じた自己実現」などをまとめています。
良かったら、他の記事も読んでみて下さい。きっとあなたの役に立つ情報があると思います。
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