株式投資で損するのが怖いビビリな人向けの投資戦略【現金比率高めでOK】

株式投資で損するのが怖いビビリな人向けの投資戦略【現金比率高めでOK】 投資方針
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こんにちは、コロスケ(Twitter)です。

今日は、株式投資の戦略について解説していきます。

     

株式投資の本を読むと「リスク許容度を守ろう!」という言葉をよく見かけます。

確かにリスク許容度を超えてしまうと、暴落が来た時に大損をしてしまい退場してしまいます。

    

でも僕はリスクを取りすぎるより、リスクを取らなすぎなのでは?と感じる事が多々ありました。

     

もっと買っておけば良かった…

      

欲しかったあの銘柄、手の届かない価格になってしまった…

       

こんな後悔をする事が多々ありました。

実際、僕は投資を始めて4年ほどになりますが、未だに現金比率は60%を超えています。

       

「100引く年齢が株式比率」のルールに則ると、僕は資産の60~70%は株式にすべきです。

一般的な水準からみると、明らかに現金比率が高いです。

    

でも実は僕と同じように「損するのが怖くてなかなか株を買えない人」は意外と多いのでは無いでしょうか?

事実、人は利益よりも損失に敏感な生き物です。

    

そこで今回は、損するのが怖くてどうしても現金比率高めになってしまう人向けの記事を書いていきます。

       

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株式投資で損するのが怖いビビリな人向けの投資戦略【現金比率高めでOK】

       

株式投資で損するのが怖いビビリな人向けの投資戦略をまとめました。

       

・最初に自分の投資の目的を再確認する

・投資目的と投資戦略(現金比率高め)が一致していれば、焦る必要はない

・怖いのは正しい反応。徐々に慣らしていけばOK

・リスクに身を慣らすためにも、1株投資はおすすめ

      

株式投資では、自分のお金が日々変動します。

お金が増えたり減ったりすると、人は恐怖を感じたり強欲になったりします。

    

僕自身「今の投資ペースで大丈夫かな?」と不安になる事があります汗。

      

でも投資では感情に身を任せず、冷静になって判断することが求められます。

いったん冷静になって考えてみましょう。

       

最初に自分の投資の目的を再確認する

どんな時も、まず自分の投資目的=投資のゴールに立ち返りましょう。

     

投資は、長期間の航海と同じです。

進むべき方向を見失うと、正しい方向に進めません。

      

      

自分の投資が正しいのか疑問に感じたら、まずはもう一度航路を確かめましょう。

    

あなたの投資の目的=ゴールは何でしょうか?

僕の場合は、以下の投資の目的を立てています。

     

①子どもの教育資金、夫婦の老後資金を確保する

②2031年3月までに「税引き後150万円/年」の配当金を得る

       

人生のイベントで必要なお金を確保することは、何より重視すべきです。

そして会社を辞める自由を得るために、配当金も欲しいと思っています。

    

この目的を一番達成できる可能性が高い手段として、以下の戦略を立てました。

      

①インデックス投資(S&P500、オルカン)で再現性の高いリターンを得る

②日米の高配当株を積み上げる

       

     

投資目的と現金比率高めが一致していれば、焦る必要はない

投資目的と、今の投資手法が一致しているか確認します。

     

一つ目の「①子どもの教育資金、夫婦の老後資金を確保する」ですが、この目的を達成するために、今は以下の投資をしています。

     

・妻の積み立てNISAでインデックス投資

・子どもたちのジュニアNISAでインデックス投資

・僕の特定口座でインデックス投資

・僕の確定拠出年金&マッチング拠出でインデックス投資

      

現状入金額は足りており、この投資をあと15年続ければ学費を賄いつつ、老後資金にもなりそうです。

     

次の「2031年3月までに「税引き後150万円/年」の配当金を得る」です。

今の進捗を確認します。

     

      

2030年度まで、あと8年間あります。

新NISAの非課税枠&配当の再投資があれば、今のペースでも何とか目標達成できるのでは?と思っています。(早めに買い場があると尚良い)

     

なので僕の場合は、現金高めの今のペースでも無理に焦る必要が無い事が確認できました。

もし、投資目的と手法が合致していなかった場合は、少しずつ見直していけばOKです。

       

投資が怖いのは正しい反応。徐々に慣らしていけばOK

そもそも、株式投資にはお金を失うリスクがあります。

なので「投資が怖い」と感じるのは、正しいです。

      

僕は怖いという感情と向かいつつ、徐々に投資額を増やしていくのが良いと思っています。

自分自身で思うより、僕たちのリスク許容度は低いと言われています。

短期的に株価が半分になった時に「リスクを取りすぎていた・・・」と後悔をしても遅いです。

     

それより身の丈にあった金額で小さな波(株価の上げ下げ)を経験し、徐々に投資額を増やしていく方が、退場のリスクを減らせるはずです。

      

リスクに身を慣らすためにも1株投資はおすすめ

でも損が怖くて、一向に株を買えないのも問題です。

株式投資では、底値で株を買うことはほぼ不可能です。

底値で投資をするという事は、株を買わないことと同義です。

    

なかなか株を買えない人は、まずは1株ずつ株を買っていくのがおすすめです。

1株ずつなら、投資額を抑えつつ毎日コツコツ株を買うことが可能です。

翌日株価が下がっても「今日は安く買えてラッキー」という気持ちになるので、精神的にも続けやすいです。

       

     

         

まとめ:損するのが怖いビビリな人向けの投資戦略

本記事のまとめです。

       

・最初に自分の投資の目的を再確認する

・投資目的と投資戦略(現金比率高め)が一致していれば、焦る必要はない

・怖いのは正しい反応。徐々に慣らしていけばOK

・リスクに身を慣らすためにも、1株投資はおすすめ

       

投資が怖いのは、正常な反応です。

怖いという感情が、大損を回避してくれます。

    

一方で損を怖がるあまり、全く株を買えないというのも問題です。

そういう方は、毎日1株ずつ購入することで、徐々に慣れていくことが大切だと思います。

     

この記事が、投資怖いと思っている方の参考になれば幸いです!

       

      

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